健康や美容に良いと信じて、毎日のようにオレンジジュースを飲んでおられる方は多いと思います。店に行けば多くの商品が並んでおり、全世界的に製造販売活動を展開しているメーカーが目立ちます。
それらの商品は本当に安全なのでしょうか?気になる記事を見つけました。「Waking Times」というサイトが2017年11月7日付で記事を掲載していますので、そのリンクを以下に記します。
5 Popular Orange Juice Brands that Tested Positive for Monsanto’s Glyphosate
「Tropicana」、「Minute Maid」、「Stater Bros」、「Signature Farms」、「Kirkland」という5大ブランドのオレンジジュースから数~数十PPBというレベルで発ガン性物質が発見されました。発癌性物質の名前はグリホサート。世界中に毒物をバラ撒いている悪徳企業:モンサントが「誇る」除草剤:ラウンドアップに含まれる発ガン性物質です。WHOも発ガン性を認定しています。
報告したのは全米の母親で構成される組織(Moms Across America)で、実際に研究所で測定しています。グリホサートは、0.01PPBという微量であっても、胃の中の有用なバクテリアを殲滅してしまいます。免疫システムや肝臓にも悪影響を及ぼすことが分かっており、子どもは避けるべきだと言っています。1PPT(1兆分の一)という微量でも乳がんの原因になり得ます。
Moms Across Americaは、各飲料メーカーに対して、原料のオレンジは有機栽培のものに変えるよう要請しています。繰り返しますが、発癌性物質のグリホサートが使われている除草剤:ラウンドアップのメーカーはモンサントです。ベトナム戦争で多数の健康被害をもたらした枯葉剤を作ったのもモンサントです。詳しくは、下記リンク先の記事を参照してください。
あなたは、モンサント製の除草剤が店頭に並んでいるのをおかしいと思いませんか?
企業の食品製造・販売ネットワークがグローバルになり、効率よく利益を上げようとする過程で、モンサントを含む数々の悪徳企業が関与しています。オレンジジュースに限りません。実際、コンビニエンスストアに並んでいる食品のほとんどは毒物まみれです。詳しくは、下記リンク先の記事を参照してください。
コンビニ弁当は、家畜のエサとしても危険だということを知ってますか?
消費者としてできることは、加工食品を避け、なるべく手間暇をかけるくらいでしょうか?しかし、一人一人の消費者が購入を控えるなどの行動をすれば、それがメーカーに対する圧力となり、悪徳企業の淘汰につながります。立場が弱いと言ってあきらめてはいけません。思考停止して惰性に流されることが死につながるからです。
以上