安倍晋三の著書『この国を守る決意』には、次の一説があります。
「(国を)命を投げ打ってでも守ろうとする人がいない限り、国家は成り立ちません。その人の歩みを顕彰することを国家が放棄したら、誰が国のために汗や血を流すかということです」
神風特攻隊により多くの若者が意思に反して無駄死させられ、靖国神社に英霊として祀られているのを思い出しました。安倍総理が国民に強要している「愛国心」の本質が良く理解できます。
安倍さんはアメリカや財界の手先として奉仕していますが、一般の日本国民からは容赦なく詐取する政策を続けており、暮らし向きは悪くなるばかりです。彼は、国民に対して無償の奉仕を要求しているのです。国民に「愛国心」を強要し、軍需産業に奉仕するために日本国憲法を捻じ曲げています。
「愛国心」という言葉のいかがわしさは、歴史によって証明されています。次のYouTubeビデオをご覧ください。
ネトウヨに読ませてやりたい偉人の名言集(1分54秒)
権力者が使う「愛国心」という言葉に簡単にだまされて素直に従う人が日本では多いと思います。権力者が用いる美しい言葉にダマされて、詐取されていることに気付かない、気付こうともしない人がとても多いのです。国政選挙での投票率が50%程度なのを見れば判ります。
「愛国心」という言葉を使う権力者たちは、日本国民がこのまま素直でいてほしいと思っています。自分の頭で考えず、雰囲気に流される国民であって欲しいと願っています。
次のYouTubeビデオは、以前に放映されたドラマの一節ですが、ズバリと本質を突いています。参考にしてください。
いい加減目覚めなさい 日本の国の姿 女王の教室(1分33秒)
上記YouTubeビデオからセリフの一部を引用して、本記事を終わりに致します。
「日本という国は、そういう特権階級の人たちが楽しくしあわせに暮らせるように、あなた達凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんです。」
「そういう特権階級の人達が、あなた達に何を望んでいるか知っている?今のままずーっと愚かでいてくれれば良いの。世の中の仕組みや、不公平なんかに気付かず、テレビや漫画でもぼーっと見て何も考えず、会社に入ったら、上司の言うことを大人しく聞いて、戦争が始まったら真っ先に危険な所に行って戦ってくれば良いの。」
以上