原子力発電所は、学習能力を備えたまともな組織が管理している場所ではありません。しかし、関係者は必死になって病んだ組織を温存しようとしています。なぜか?おいしい生活を捨てられないからです。
電力会社は批判の矢面に立っているとはいえ、世間一般からみれば給与など待遇が良いのです。自民党にとって電力会社は選挙での大応援団であり献金もしてくれます。官僚にとって原発関連は大切な天下り先です。マスコミにとって電力会社は大広告主であり、足を引っ張るような報道はできません。マスコミは権力の監視役ではなく、安倍政権のご機嫌取りに忙しい飼い犬になってしまいました。原子力関係の御用学者は電力会社から資金を提供してもらっており、平気で嘘をつきます。鉄の五角形とはよく言ったものです。
今回は、原発マフィアたちの犯罪行為について論じた記事をまとめて紹介いたします。下記のオススメ記事が何かのお役に立てば幸いです。
1)
水俣病と福島原発事故に共通する、権力者の10の手口について解説している記事です。
権力者側は美味しい生活を守る為のノウハウを長年の試行錯誤によって蓄積しています。一種のプロと言ってもいいでしょう。非常に巧妙で悪知恵が働きます。もちろん、良心を期待することはできません。議論ができる相手ではありません。
権力者に対峙する一般庶民は自分の身を守る為、批判的思考を養う努力を継続する必要があるのです。詳細は下記リンク先でご確認ください。
紹介記事のリンク↓
【ダマされないぞ!】権力側が用いる常套手段・悪知恵を紹介します。
2)
原子力マフィアたちは、危険な原発の再稼働・新設・輸出などを目論んでいます。その目論見を実現するためには、「原発事故はすでに収束し放射性物質による健康被害も無い」と、国民に信じ込ませる必要があります。
このような原発マフィアたちの努力に水を差したのが、漫画の美味しんぼ鼻血騒動でした。作者の雁屋哲氏が2年に渡り取材し掴んだ事実を素直に、というよりも控えめに表現しただけなのですが、安倍総理を含む反動側の批判は凄かったですね。言論弾圧と呼ぶにふさわしい状況でした。
実際に放射性物質により健康被害を受けている人たちは、この騒動をどのように感じたのか紹介している記事です。「福島を食べて応援」というキャンペーンの犯罪性がよく理解できます。
紹介記事のリンク↓
【美味しんぼ騒動】原発マフィアの言論弾圧に屈してはならない
3)
世界中の原発から発生した放射性廃棄物を安全・確実に処分する方法はあるのでしょうか?途方もないお金と時間がかかる、最終処分場の候補地すら見つからない、極めて危険である、将来世代に負の遺産を残すなど、問題山積です。
これらの事実から目を背けて原発再稼働を目論んでいる人たちは犯罪者と言っていいでしょう。しかし、世の中には犯罪者を上回る悪魔がいます。放射性廃棄物を利用して劣化ウラン弾を製造し販売することを思い付いた人たちがいるのです。金儲けにもなるし、放射性廃棄物の処分もできるので一石二鳥だと思ったんでしょう。
イラクなどの戦場で使われた劣化ウラン弾は放射性物質をまき散らし、兵士や住民たちに深刻な健康被害をもたらしています。詳細は下記リンク先でご確認ください。
紹介記事のリンク↓
【悪魔の所業!】原発のゴミで作られた兵器により生命を脅かされている人たち
4)
鹿児島県の川内原子力発電所が再稼働され、原発推進側の人たちは祝杯を上げたことでしょう。
川内原発再稼働に至るまでの過程にはいろいろと問題点が多く、福島原発事故の教訓から学んだとはいえない状態です。いくつか例を挙げて説明している記事です。詳しくは下記リンク先でご確認ください。
紹介記事のリンク↓
【事故を繰り返す!】鉄の五角形という病んだ組織が進める川内原発再稼働について
5)
福島原発事故が発生した2011年3月11日、原子力緊急事態宣言が発令されました。福島原発からは大量の放射性物質が漏れ続けており、収束の目途が全く立っていません。原発内部の状況をまともに確認することすらできないのです。従って、原子力緊急事態宣言を解除する状況にないことは明らかです。安倍総理の判断は正しい。しかし、緊急事態から平常状態に戻すにはどうしたらいいだろうと、悩んでいる風には見えませんし、危機感もありません。
原子力緊急事態宣言に伴い全権をゆだねられている安倍総理は、国民の生命・財産を守るために行動しているとは言えません。逆に、国民の健康を危険にさらす政策のオンパレードです。詳しくは下記リンク先でご確認ください。
紹介記事のリンク↓
原子力緊急事態宣言を悪用して国民を被曝させ続ける日本政府
最後に:
放射性物質の摂取を最大限防ぐためには、自己防衛が重要です。
下記リンク先の記事がお役に立てば幸いです。
安いと評判のウォーターサーバーが放射性物質を除去してくれるって本当?
美容と健康を気にするあなたへ:添加物・薬・放射能フリーの食材宅配サービス「大地を守る会」を紹介します。
以上