太平洋戦争で最も無謀といわれているインパール作戦。無能な上層部が何万人もの日本兵を餓死させたことで有名です。
補給もなく、非現実的な精神論で多数の兵隊を殺した上層部は、戦後、責任を問われることもなく、恩給をもらいながらノウノウと暮らして大往生を遂げたといいます。消耗品として虫けらのように扱われた兵隊たちは、さぞかし無念だったことでしょう。しかも、遺骨は今でもほとんどが放置されたままです。
旧日本軍という組織のダメさ加減は言うまでもないことですが、戦時中のことだと割り切って良いのでしょうか?インパール作戦的なものを強要する組織や人間、それに唯々諾々と従う大人しい子羊という構図は、現代日本の至ることろで見られるのではないでしょうか?
歴史を学ぶ目的は、過去の失敗事例・原因を学び、同じ過ちを繰り返さないことです。現代のインパール作戦を許さないためにも、他人事であってはなりません。下記のツイッター投稿を参考にしながら、皆さんも一緒に考えてみてください。
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