ガン治療で医者に殺されたくなかったら、これを読むべし!

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 ガン検診を律儀に受け続け、ガンが見つかったら、医者に言われるがまま手術・抗がん剤・放射線治療をするしかないと思い込んでませんか?

 その「常識」は、あなたの時間・お金・労力を浪費し、生活や人生の質を落とす結果につながっているだけかもしれません。

 もっと良い方法は無いのでしょうか?ヒントになりそうなYouTubeビデオを見つけました。下記をご覧ください。

 以下に字幕を書き起こしします。参考にしてください。

書き起こし始め
**********************
これは非常に重要な情報です。
ガンは完治できます。
しかし医療や薬品業界にとって、ガンは1兆ドルの利益を生むビジネスになっています。
そのため、彼らは既存のガン治療法を手放すわけがありません。

私ははっきりと断言します。
90%以上のガンは数週間のうちに完治します。
ガンを治すのに、手術も放射線治療も化学療法も必要ありません。

しかし法律や、患者を苦しめ殺害して何兆ドルもの利益を得ているガンの利権団体は、このような治療法でガンを治している私を妨害しています。
法的にも私の治療法を公表することができない状態です。

Dr.レオナード・コールドウェル曰く:

医者としての経験に基づくと、どの種類のガンも、2週間から16週間で完治します。
それどころか、すぐに治るガンもあるのです。
20年以上の経験を積んだ医師は、誰もがガンが一瞬のうちに治るケースを知っています。

ガンを治すには、身体の解毒が必要です。
次に、身体をアルカリ性に保つことです。
そして、緑色の葉や野菜に含まれるクロロフィルの効果で、酸素を多く体内に取り入れることです。

身体をアルカリ性に保つにはカルシウムや他の微量元素、ミネラルのサプリメントなどを飲むのが効果的です。
これで数週間後にはガンが消えてしまいます。

ガンを治すには、身体をアルカリ性に保ち、自己治癒力(アルカリPhレベル→7.5以上に)を高める必要があります(これはアルカリ度がかなり高い状態です)。
ドイツのある医師は、ガン患者に酸素治療を行っています。
ガン患者の血液を抜き取り、血液にマイナスイオンの酸素を注入してから患者に輸血します。
すると、患者の身体は新生児のように蘇ります。

写真(レオナード・コールドウェル氏)

ガン患者の血液は酸素不足により黒っぽい色をしていますが、酸素を注入することでピンク色に変わります。
これは法的に認められたドーピングのようなものです。
輸血した途端に患者はエネルギッシュになります。

さらに、(特に)私が行った治療は、大量のビタミンC(1日に100cc、1週間に3回以上の割合で)を血液に注入しました。
そうすると、ガンは2日以内に消えてしまいます。
心臓病を患っている人も、ビタミンCの大量摂取で完治します。

さらに、ビタミンEは高血圧を改善します。
しかし人工的に作られたビタミンでは効き目はありません。
天然のビタミンでないと効き目がありません。
自然界の問題は自然界が解決するのです。

さらにガン患者が自分でガンを治したいと思うなら、未加工の食品だけを食べる完全菜食主義者(ローフードダイエット)になることです。

さらに、腎臓に疾患の無い方は、1日に1ガロンの水(小さじ1/2の海塩を入れる)を飲みます。
人間の身体がうまく機能するには身体に電気を流す必要があります。
電気を発するには塩が必要なのです。
そのため、体内の塩分が不足すると高血圧になります。

ただ、食卓塩(精製塩)を摂ると、塩の結晶が血管の膜を傷つけ血管内部が出血します。
そして、出血を止めるためにコレステロールが傷ついた部分を覆うため、結果的にコレステロールで血管が狭くなり高血圧になります。

塩は食卓塩ではなく海塩を使ってください。
コレステロールに関しては多くの誤解があります。
コレステロールが不足すると死に至りますが、高コレステロールで死亡する人はいません。
高コレステロール(600)でも病気にならずに健康的に暮らしている人がいます。

コレステロールは、壊れた細胞を新しい細胞に再生してくれます。
生まれ変わった細胞の80%がコレステロールの働きによるものです。
従って誰もが250の複合コレステロール値を保つべきです。
しかしLDLやHDLを善玉や悪玉と呼んでいますが、これらはコレステロールではないのです。
これらはコレステロールを運ぶタンパク質なのです。
このように医療界ではバカバカしい検査をしています。

一般的に医師の平均寿命は世界一短い、56才です。
彼らはアルコール依存率や麻薬常習率が他の業種に比べ最も高いのです。
さらに自殺率も最も高いのです(特に精神科医の自殺率が高い。)。
患者は、病気を治してもらい健康的で幸せな暮らしをしたいと願いながら、このような病んだ医師たちに診察、治療してもらおうとしているのです。
**********************
書き起こし終わり

参考文献:

患者よ、がんと闘うな

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以上

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出生数が低下している原因をご存知ですか?このまま行けば、日本民族は滅亡する。

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図(出生数と死亡数の推移) 出典:朝日新聞

 安倍内閣の菅官房長官は、2017年6月2日の記者会見を開き、前年の出生数が初めて100万人以下となった問題について、次のようにコメントしました。

「安倍政権としては極めて深刻な問題。そういう中で、最優先課題としてしっかり対策を講じていきたい」
「結婚や子育てに関する希望の実現を阻害する要因を、1つ1つ取り除いて、一億総活躍社会の実現や、その最大の鍵である働き方改革の実現に全力で取り組み、希望出生率1.8を実現できる社会を目指したい」
「今後も女性の人口減少が見込まれ、出生をめぐる厳しい状況に変わりはない」

 出生数や人口の減少問題はかなり昔から指摘されてきたことであり、予想通りの結果になっているに過ぎません。長年の自民党の悪政が暮らしにくさをもたらし、日本民族が滅亡に向かっているというのに、事実から目をそらし問題を放置し続けてきたのです。掛け声ばかり一人前で、実質何の対策もやって来なかったのに、今さら危機感を表明されてもシラケるだけですね。

 この件に関連して、別のニュースを思い出しました。

写真(着物で正装し、新成人たちに「祝辞」を述べる松崎市長) 出典:NHK
写真(着物で正装し、新成人たちに「祝辞」を述べる松崎市長) 出典:NHK

 千葉県浦安市の松崎秀樹市長は、2016年1月11日、東京ディズニーランドで開催された成人式の祝辞で次のような発言をしました。

「人口減少のままで今の日本の社会は成り立たない。若い皆さんに大いに期待をしたい」
「これまで結婚適齢期というのはあったが、少子化で日本産科婦人科学会は出産適齢期ということを若い皆さんに伝えようと努力し始めている。18〜26歳を指すそうだ」

 また、式典終了後に、記者団へは次のように語りました。

「(少子高齢化で)どれだけ若い人たちが大変な時代を迎えるか、新成人が次の時代を考えなくてはいけないということで率直に伝えさせてもらった」
「産まなければ人口は増えない」

 この松崎市長発言は反発を招き、ネット上も含めて非難の嵐となりました。ある種の不快感が原因だと思います。

 ここで、今の若者たちが直面している現実を列挙してみましょう。

・大学を出ても奨学金という名の多額の借金を背負っていることが多い。
・正規雇用が減り、非正規雇用の割合が増えている。
・給料が安く、税金や保険が高いので手取りが少ない。
・住居費が高く、狭い家にしか住めない。
・消費税が上がっており、買い物を手控えざるを得ない。
・金銭的な理由で、車も持てないし、結婚もできない人が増えている。
・子供を持つと、学費など莫大な教育費がかかり、とても賄えない。
・保育園の空きがなく、入れても費用が高く、給料の手取りがほとんど残らない。
・将来に備えて貯金をする余裕がない。
・福島原発事故による汚染状況や健康被害実態が隠ぺいされている。

 より詳しくは、下記のリンク先記事を参照してください。

安倍政権が絶対にされたくない質問を集めてみました。あなたが訊きたいのはどれ?

 日本は、結婚して家庭を築き、安心して子供を産み育てられる社会でなくなったことは明白です。このような社会状況を脇に置いたまま、「人口を増やすために子供をたくさん産め」と上意下達的に言われても、無力感と不快感しか生まれないでしょう。

 つまり、「権力を持っている者が自分のするべき仕事をせず、力の弱いものに負担を押しつけ、出生数低下という悪い結果が出ると文句を言い、反論も許さない態度」が反発を生んだのです。今の自民党政治そのものですね。ちなみに、物議を醸した松崎秀樹浦安市長は、日本会議系の自民党議員である衛藤晟一氏の公設秘書をやっていました。体質的に似た者同士なのでしょう。

 成人式のお祝いの場で、「人口を増やすために子供をたくさん産め」などと妄言を吐いた無教養な松崎秀樹市長。彼には、相手の心情を察する基本的な能力が欠けているようです。千葉県浦安市の新成人の皆さんには、心から同情申し上げます。

最後に:
 安倍政権はアメリカの言いなりとなり、大企業の利益最優先の政治を行っています。力の弱い庶民は搾取の対象でしかありません。搾取したお金は大企業の内部留保や海外の投資家・財閥に流れています。売国奴と呼ぶにふさわしいですね。暮らしにくい社会を作れば人口が減るのは当たり前です。さらに、軍需産業の利益のために若い人を経済的徴兵制(注)で戦地に追いやることを目論んでいます。日本民族を滅亡に追いやろうとしているのでしょうか?保守と言われる人たちは怒るべきです。

 国の未来を案じるのであれば、自民党政権をこれ以上続けさせてはなりません。

注)経済的徴兵制の意味(出典:ウィキペディア)
 軍人が特に魅力的な職業とは見られない国の場合、志願制度では軍隊の補充の問題が避けられない。一方、国の一部に経済的に貧しい地域、または経済的な発展から取り残された地域がある場合、仕事も金も技術も学歴もないその地域の人々にとって、基本の衣食住や兵役中の高い金銭的報酬に加えて資格の取得や高等教育を受ける際の奨学金など退役後のキャリアパスまで保証される軍人という職業は逆に魅力的な選択肢に映る。
 貧困地域では経済的理由で高等教育が受けられず、そのために専門知識や学歴が必須とされるような賃金の高い仕事に就けない結果となり、貧困が再生産されている。このような状況から抜け出すため、真に自発的な意思ではなく兵役に志願せざるを得ない状況があることを知りながら、政府がこの経済格差を是正しないばかりか、むしろこの状況を放置し利用することで新兵をリクルートしている実態がある。経済的弱者が兵役を強いられるこの状況を事実上の徴兵制とみなし、非難する意味合いを込めて「経済的徴兵制」と呼ぶ。

以上

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女性が泣き寝入りを強いられる社会を、あなたはどう思いますか?

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写真(司法記者クラブで会見にのぞんだ詩織さん:左から2番目) 出典:リテラ

 レイプ被害に遭ったにもかかわらず、加害男性は正当な理由もなく逮捕を免れたとして、冒頭写真の女性は異例の顔出し会見を行なった。加害男性は書類送検されたものの不起訴処分となり、納得がいかない被害女性は検察審査会に不服申し立てを行なっている。加害者とされる男性は安倍官邸御用達のジャーナリストで著名人である。そのため、権力側の圧力が原因で、警察もこれ以上手を出せず、女性側に示談を勧めるばかりだったという。忖度がお得意のマスコミはロクに追及もせず、ダンマリを決め込んだままだ。権力に対して批判ができないマスコミに存在価値はない。

 被害に遭った立場の弱い女性が泣き寝入りを強いられている典型的なパターンだ。しかし、泣き寝入りせず、勇気を持って行動を起こしたこの女性に敬意を表したい。一人一人の行動が積み重なり、理不尽な社会的状況を変える原動力となるのだ。

 この事件を見て、2016年2月のベッキー騒動を思い出した。ベッキーの不倫騒動は、安倍政権の悪政から国民の関心をそらすのためにマスコミが協力しているというのが実態だ。スピン報道とはいえ、海外イギリスのガーディアン紙が、女性差別の観点から記事を書いているので紹介する。

参照リンク:( )内は私の邦訳。
「Downfall of Japanese TV’s girl next door highlights wider industry sexism」(人気女性アイドルの凋落:日本の芸能業界にはびこる女性差別)

 上記のリンク先記事内容要点を以下に記す。

要点始め
*************************

写真(ベッキー) 出典:Sports Nippon/Getty Images

ベッキーはハーフのタレントとして、親しみやすく、さわやかで、どこにでもいる女の子というイメージを売りにしていた。

最も人気がある芸能人の一人であったベッキーは、不倫騒動によりすべてを失った。

CM契約は無くなり、番組出演は打ち切られ、休業後に復活する見込みは無い。

その一方で、不倫相手の既婚男性(川谷絵音)は、芸能人としてのキャリアにほとんど影響を受けていない。

写真(川谷絵音) 出典:Gesu no Kiwani Otome

明るくて従順で品行方正な女の子というイメージこそが、ベッキーにとっての存在意義であり、そのイメージが一度失われたら、芸能界にとって商品価値がなくなる、ということだ。

実際、不倫騒動以前に撮影された番組を放映したところ、ベッキーが写っていたために、10分で1000件を超える苦情が殺到した。

日本においては、男性ファンを意識するあまり、女性アイドルに対して恋愛禁止の決まりが課されている。

2013年、AKB48のメンバーである峯岸みなみ(当時20歳)が恋愛禁止規定に反したため、丸刈り姿で謝罪を行った。成人年齢の20歳になったら、恋愛禁止を適用すべきではない。

最近、東京地裁で、女性タレントは男女交際を楽しむ権利を憲法で保障されている、という判決を下した。日本では驚くべき判決だ。

しかし、今後も、日本の芸能事務所のがんじがらめ慣行が弱まることはないだろう。
*************************
要点終わり

 以上が、イギリス:ガーディアン紙の報道内容要旨だ。

 女性タレントに対する恋愛禁止規定は、憲法の幸福追求権に反するし、人権侵害だ。利益を得るためならば女性の人権を踏みつけにしても構わないという間違った常識は正さなければならない。

 基本的に、ベッキーと川谷絵音の不倫行為は個人的なことであり、マスコミが報道する必要はない。しかし報道された結果、不利益が女性のベッキー側だけに生じるという事実は、男尊女卑の思想が無意識下で根強く残っていることの証拠だと言わざるを得ない。

 以上、2つの例を挙げたが、日本という社会は、女性に対して泣き寝入りを強いる状況が非常に多いように感じられる。女性差別と表現して間違いないだろう。

 女性差別を生む土壌は何か?日本では実質、意思決定の場から女性がほとんど排除されているという現実を認識すべきだ(下図)。その結果、男性にとって都合の良い社会構造が知らぬ間に作られてきたのである。

出典:産経新聞

関連リンク:
【赤枝恒雄氏は議員辞職せよ】有権者は自民党の女性差別体質を認識すべし

 女性に生まれたがゆえに不利な条件を強要される。このような現状を放置するならば、社会は衰退の一途を辿ることになるだろう。

以上

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アベの「お友達」はこんなのばっかり・・歌詞からにじみ出る戦前回帰の妄想。

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 この女性蔑視丸出しの歌詞を見たら、自民党議員やネトウヨですら眉をひそめるのではないか?あまりに度が過ぎて笑ってしまう、というのが正直な感想だ。

 秋元康氏は多才だ。作詞家、放送作家、プロデューサー、映画監督、さらに、漫画原作者でもある。2009年4月から2012年5月まで日本放送作家協会理事長を務め、2020年東京オリンピック・パラリンピック組織委員会理事でもある。この秋元氏が作詞した曲「アインシュタインよりディアナ・アグロン」を紹介しよう。

歌詞は、下記リンク先ですべて見ることが出来る。
http://www.uta-net.com/movie/206311/

以下に、一部を引用させていただく。

引用始め
********************
難しいことは何も考えない
頭からっぽでいい
二足歩行が楽だし
ふわり軽く
風船みたいに生きたいんだ
女の子は
可愛くなきゃね
学生時代は
おバカでいい

(中略)

テストの点以上
瞳(め)の大きさが気になる
どんなに勉強できても
愛されなきゃ意味がない
スカートをひらひらとさせて
グリーのように
世の中のジョーシキ 何も知らなくても
メイク上手ならいい
ニュースなんか興味ないし
たいていのこと
誰かに助けてもらえばいい
女の子は
恋が仕事よ
ママになるまで
子供でいい
それよりも重要なことは そう
スベスベの
お肌を保つことでしょう?

(中略)

もっともっともっと
輝きたい
人は見た目が肝心
だってだって
内面は見えない
可愛いは正義よ
チヤホヤされたい

(以下略)
********************
引用終わり

 女性アイドルグループのプロデューサーとして有名な秋元康氏は、この歌詞を世に送ることで多くの人から共感を得、結果として大きな儲けにつながると考えたのである。SNS上で一部の人間が反発したとしても、そんなことは気にしない。刹那的・反動的であり、無知・無教養丸出しだ。仕事とはいえ、このような曲を歌わされている女性たちはどんな気持ちなのだろうか?少しでも屈辱を感じてくれればいいが、何の問題意識もないならば洗脳されていることになる。

 女性蔑視・男尊女卑意識に凝り固まっている人間は日本にたくさんおり、彼らの本音を解りやすく表現すると次の通りになる。

「女は性的に搾取されるべき存在だ」
「男へ愛想良くし媚びを売る態度を女は身に付けろ」
「女に教育は必要ない」

 このように、女性に対して精神的奴隷であることを強要するメッセージが日本社会には溢れている。多くの女性は幼い時からこのようなメッセージに繰り返しさらされ続け、次第に自尊心を失い、男性が支配するいびつな環境に順応してきたのだ。男も女もそれを当然と思い、普段は意識することもないのが実情だ。無意識下に押し込まれたものを、自分の力だけで意識化することは難しいのだ。

 「アインシュタインよりディアナ・アグロン」の時代錯誤で戦前回帰願望すら感じる歌詞を見て、日本会議という政治的反動団体を連想した。安倍内閣を占拠し、安保法制・憲法改悪を推進している日本会議にとって、最良の時は戦前であるらしい。

大東亜会議

 日本会議に賛同する人間にとって、秋元康氏が作詞した曲「アインシュタインよりディアナ・アグロン」のメッセージは耳に心地良いだろう。日本会議という言葉すら知らない若者が多いと思うが、問題意識もなく女性蔑視曲を喜んで聴いているとは嘆かわしい。亡国の風景である。

 この歌詞の件でバッシングされている秋元康氏だが、実は、安倍総理と大の仲良しである。秋元氏の自宅に安倍氏を招き、昼食を共にしたこともある。

安倍首相、秋元康氏の自宅で昼食 小泉進次郎氏も同席

 二人は新聞紙上で対談も行っている。価値観を共有しているのだろう。類は友を呼ぶのである。

安倍晋三首相×作詞家・秋元康氏(1)アイデアと勇気、世界変える(産経新聞)

写真(秋元康氏と安倍総理)
写真(秋元康氏と安倍総理)

 安倍総理は、民進党:辻元議員のような自分に媚びを売らない女性に対しては、見下した態度をとる。

写真(辻元議員に野次を飛ばす安倍総理)出典:ANN

 しかし、自分に対して媚びを売り、ご機嫌を取ることが上手い女性は閣僚として重用する。筆頭格はこの人だが、稲田さんもなかなか頑張っている。

写真(高市早苗総務大臣) 出典:ロイター/アフロ
写真(高市早苗総務大臣) 出典:ロイター/アフロ

最後に:
 女性が奴隷状態を強要されている社会は男にとっても住みにくく、衰退の一途をたどることは避けられない。出生率の低下や人口減少という事実がそれを証明している。暮らしやすい社会にするには、有権者自身が意識を変え、具体的な投票行動を起こさなければならない。待っていても何も変わらない。政治家が発する選挙向けの美辞麗句ではなく、普段の行動・発言を注意深く観察することが肝要だ。また、普段何気なく聴いている音楽の中にも、性差別を助長する毒が含まれていないかどうか確認・検証していく必要がある。

以上

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あなたが、「サラリーマン=奴隷」という「常識」を持っているなら、この記事を読んで考えを改めて欲しい。

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 労働基準法では、一日の労働時間は8時間、1週間で40時間に制限されています。使用者側と労働組合が協定を結べば、1か月で45時間、1年で360時間の残業をさせることができます。しかし、労使が同意して特別条項を協定に追加すれば、1年のうち6か月を上限として、残業の上限を超えて働かせることができるのです。上限を超えて何時間までという規定がないため、実質、青天井で働かせる悪徳経営者が後を絶ちません。

図(36協定による残業時間の上限一覧表) 出典:赤旗

 哲学のかけらもなく、新自由主義に毒された軽薄な経営者が跳梁跋扈し、労働者たちは長時間の搾取労働をさせられています。理不尽な慣行に異を唱えない奴隷サラリーマンたちは、出る杭になるのを極度に恐れ、周囲と一緒に長時間残業に取り組みます。その結果、過労死や過労自殺が頻発し、「karoshi」という英語まで生まれてしまいました。日本特有の現象で外国には相当する単語が存在しないため、仕方なく、「karoshi」と表現したのです。日本にとって誠に不名誉なことであり、国際的な恥さらしです。「美しい国」が聞いて呆れます。

 安倍総理が議長を務める働き方改革実現会議は、2017年3月28日、実行計画の政府案を示しましたが、その内容は、「karoshi」の反省がまるで感じられない代物です。以下、箇条書きします。

①残業時間の上限を1年で720時間、1か月平均で60時間とする。
②忙しい時期は1か月あたり100時間までの残業を認める。もしくは、2~6か月間の平均で80(時間/月)を上限とする。
③休日出勤も含めれば、年間最大で960時間の残業を可能とする。
④医者、ドライバー、建設作業員は5年間、この規制対象から外す。
⑤研究開発職は、時間外労働規制の対象外とする。

 安倍政権を裏から操っている強欲経団連の榊原会長と、御用組合の集まりである連合の神津会長は、首相官邸の働き方改革実現会議に仲良く参加し、上記①~⑤の方針に賛成する意向です。

 本来ならば連合は労働者の立場に立って、過労死防止や人間らしい生活を実現するために経営側と闘わなければならない筈です。御用組合の限界か、経団連と対峙する姿勢が全く見られません。経団連や連合は、物言わぬ素直な労働者たちから搾取する気満々です。

写真(働き方改革実現会議に仲良く参加する経団連の榊原会長と連合の神津会長) 出典:KYODO

 1か月80時間とか100時間の残業は過労死や過労自殺を起こす可能性がある数値です。政府自ら過労死の推進にお墨付きを与えたようなものです。

 仮に1か月に60時間も残業したら、地域活動・政治活動・自己啓発は困難になります。まともな家庭団らんも困難でしょう。往復の通勤時間が長い人は特にそうです。健康で文化的な生活をしつつ、民主主義を成り立たせるための活動をする時間が保証されなければなりません。会社に拘束される時間が長すぎると、人々の問題意識が低下し、社会全体の劣化が進みます。選挙での低い投票率を見れば分かるでしょう。サラリーマンに残業をさせるのは基本的に罪である、という認識を持たねばなりません。昼休みを含めた一日の拘束時間を原則8時間とし、残業に対しては極めて高い割増賃金を支払わせ、経営者に対して強い圧力をかけねばならないのです。

 1か月80時間とか100時間の残業時間上限を提案してくるということは、安倍政権には何も問題意識が無く、実質、経団連の言うがままということです。政治リーダー自らが、過労死を推進しているのです。日本国憲法蹂躙を厭わず、戦後最低・最悪の内閣と揶揄されているだけのことはあります。

 経団連は、月に100時間までの残業時間は認めてもらわないと国際的な競争力が保てないと言っています。競争力が保てないというのは、彼らが使う常套句です。意味が曖昧な脅し文句です。もしも、100時間の残業を労働者にさせなければ会社の存立が危ぶまれるというのであれば、その会社の経営方針や仕事の仕方が間違っているということです。繰り返しますが、労働者を長時間拘束すると過労死を起こし、私生活が破壊され、民主主義が機能不全になります。そうしなければ成り立たないようなビジネスを存在させてはなりません。

 そもそも、日本人の労働時間が長いと言っても、内実を見るとあまり威張れたものではありません。諸外国と比べれば非効率で無駄が多く、付き合い残業が横行しています。早く帰宅する人が罪悪感を感じる雰囲気があります。サラリーマン経営者の多くは惰性から抜け出せず、従業員を長時間拘束していないと安心できないのです。しかも、長時間労働は集中力を低下させ、仕事の質も低下します。結果として、事故・トラブルが増え、商品力が落ちます。良いことがありません。

 今まで、残業時間のことを論じてきましたが、これは、従業員が会社にいる時間を正確に把握・記録していることを前提にしています。実際には多くの会社でサービス残業が横行しており、労働時間の正確な記録を妨害しています。残業時間が労使協定の上限を超えてないように見せるため残業を記録させない、残業代を払いたくないから実際より時間を短く記録するなど悪質です。ドロボーと変わりませんね。文句ひとつ言わず従うだけの従業員がほとんどなので、経営側の増長を許しています。

 「違法なサービス残業の取り締まり」と「残業時間の上限を厳しく設定すること」。この二つは、対策する際の車の両輪です。さらに、奴隷サラリーマンではなくモノを言うサラリーマンを増やすことも不可欠です。「上の人」が何かしてくれるのを待っていても、状況は改善されません。意見を言う人間が多数派にならない限り、日本社会はブラック企業の巣窟であり続けるでしょう。

以上

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権力者の暴力よりも、「善人」の沈黙の方が怖い理由を知っていますか?

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 反動右翼的で戦前回帰願望が強い安倍政権は、国民に対してひたすら隷従を要求しています。「何も考えるな。素直に言うことを聞け!」という本音がヒシヒシと伝わってきます。

 選挙で自民党に投票したのは少数派にも関わらず国会では多数を占めているのは不思議ですが、原因の一つとして、政治的無関心層の多さが挙げられます。最近の国政選挙での投票率は約5割という有様です。政治的・社会的な問題は厄介事なので考えないようにしているのでしょうか?

 日本人は民主主義制度の中で生きていますが、自発的隷従という精神的病理を抱えています。フランス人のエティエンヌ・ド・ラ・ボエシが書いた「自発的隷従論」の中からいくつか要点を引用します。

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「仮に、二人が、三人が、あるいは四人が、一人を相手にして勝てなかったとして、それはおかしなことだが、まだ有りうることだろう。その場合は、気概が足りなかったからだと言うことができる。だが、百人が、千人が、一人の圧制者のなすがまま、じっと我慢しているような時、それは、彼らがその者の圧制に反抗する勇気がないのではなく、圧制に反抗することを望んでいないからだと言えまいか」

「これは(支配者に人々が隷従していること)、どれほど異様な悪徳だろうか。臆病と呼ばれるにも値せず、それふさわしい卑しい名がみあたらない悪徳、自然がそんなものを作った覚えはないと言い、ことばが名づけるのを拒むような悪徳とは。」

「信じられないことに、民衆は、隷従するやいなや、自由を余りにも突然に、あまりにも甚だしく忘却してしまうので、もはや再び目覚めてそれを取り戻すことができなくなってしまう。なにしろ、あたかも自由であるかのように、あまりにも自発的に隷従するので、見たところ彼らは、自由を失ったのではなく、隷従状態を勝ち得たのだ、とさえ言いたくなるほどである。」

「先の人々(生まれながらにして首に軛を付けられている人々)は、自分たちはずっと隷従してきたし、父祖たちもまたその様に生きて来たという。彼らは、自分たちが悪を辛抱するように定められていると考えており、これまでの例によってその様に信じ込まされている。こうして彼らは、自らの手で、長い時間をかけて、自分たちに暴虐を働く者の支配を基礎づけているのである。」

「それにしても、なんと言うことか、自由を得るためにはただそれを欲しさえすればよいのに、その意志があるだけでよいのに、世の中には、それでもなお高くつきすぎると考える国民が存在するとは。」

「隷従する者達は、戦う勇気のみならず、他のあらゆる事柄においても活力を喪失し、心は卑屈で無気力になってしまっているので、偉業を成し遂げることなどさらさら出来ない。圧制者共はこのことをよく知っており、自分のしもべたちがこのような習性を身につけているのを目にするや、彼らをますます惰弱にするための助力を惜しまないのである。」
********************************

 自発的隷従という悪徳で埋め尽くされている日本。その結果もたらされる社会の劣化は目を覆うばかりです。例えば、・・・・

・福島原発事故という未曽有の災害を起こした原発マフィア達がだれも裁かれず、電気代など国民負担がましても文句を言わない。
・放射性物質による健康被害は隠ぺいされ放題。
・高線量区域で健康への不安を口にさせないよう、住民たち自身がお互いに圧力をかけ合っている。
・雇用が不安定化し収入が減り、税金・保険料・物価が上昇してもひたすら我慢する。
・長時間のサービス残業をさせられても文句一つ言わない。
・税金の無駄遣いにより国の借金が膨大になっても危機感が無い。
・年金資金が食い潰され年金システムが崩壊しつつあるのに、まるで他人事である。
・権力の飼い犬と成り果てた御用マスコミ。
・権力者が国家の私物化をしても、問題意識を持たない国民。

 もしもキング牧師が生きていて、今日の日本の状況を見たら何と言うでしょうか?

『マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(Martin Luther King, Jr., 1929年1月15日 – 1968年4月4日)は、アメリカ合衆国のプロテスタントバプテスト派の牧師である。キング牧師の名で知られ、アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者として活動した。
「I Have a Dream」(私には夢がある)で知られる有名なスピーチを行った人物。1964年のノーベル平和賞受賞者。2004年の議会名誉黄金勲章受章者。アメリカの人種差別(特にアフリカ系アメリカ人に対する差別)の歴史を語る上で重要な人物の一人である。』
(出典:ウィキペディア)

 キング牧師の歴史的名言を下記に引用します。

「問題になっていることに沈黙するようになったとき、我々の命は終わりに向かい始める。」

「最大の悲劇は、悪人の圧制や残酷さではなく、善人の沈黙である。」

「確かに、服従することは、安易な道である。しかし、道徳的な道ではない、臆病者の道だ。」

「圧制者の方から自由を自発的に与えられることは決してない。しいたげられている人間の方から要求しなくてはならないのだ。」

「最後には、我々は敵の言葉など思い出すことはない。思い出すのは友人の沈黙である。」

写真(マーティンルーサーキング牧師) 出典:togetter.com
写真(マーティンルーサーキング牧師) 出典:togetter.com

 また、ポーランド系ロシア人であるブルーノ・ヤセンスキー氏の、次の言葉も引用いたします。

「敵を恐れるな-かれらは君を殺すのが関の山だ。友を恐れるな-かれらは君を裏切るのが関の山だ。無関心な人々を恐れよ-かれらは殺しも裏切りもしない。だがかれらの沈黙の同意があればこそ、地上には裏切りと殺戮が存在するのだ。」
(ブルーノ・ヤセンスキー「無関心な人々の共謀」/江川卓・工藤幸雄訳)

最後に:
 死ぬ前に後悔したくなければ、自発的隷従などという情けない生き方から一刻も早く脱却すべきだと思います。

以上

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【痴漢冤罪だけじゃない!】無実のあなたが有罪にされてしまうのはナゼか?

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 痴漢冤罪に限らず、無実の罪を着せられて逮捕・長期間拘留・拷問・自白強要・起訴・有罪・懲戒解雇などの被害に遭う事例が後を絶ちません。決して他人事とはいえません。この時代遅れの刑事司法システムを今回は取り上げたいと思います。

1)海外からの評価
 アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は、国際連合との協議資格をもつ、国際的影響力の大きい非政府組織(NGO)です。国際法に則って、死刑の廃止、人権擁護、難民救済など良心の囚人を救済、支援する活動を行っています。

 アムネスティインターナショナルは、世界各国の人権状況に関して毎年報告書を発表していますが、2016年2月23日にリリースされた報告書の中から、日本の人権状況に関するものを一部引用いたします。

引用始め
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司法制度:
 警察・検察の取り調べ記録を完全に可視化するための法案が、2015年8月に衆議院を通過した。しかし、2015年末の時点で参議院での審議は始まっていない。この法案は、裁判員裁判の対象となる重大犯罪のみに適用され、それは全体の約2%だけである。また、この法案は代用監獄制度の廃止や改善に言及していない。代用監獄制度により、警察は起訴前に容疑者を最大23日間拘留でき、それが、取り調べでの拷問他ひどい扱いを誘発し、自白の強要につながっている。
*********************
引用終わり

 客観的事実に基づいた冷静な意見だと思います。

2)諸外国での事情
 警察機関の施設内部で容疑者を拘束し取調べを行うこと自体は、諸外国でも行われています。しかし、先進国の中でも日本とイギリスは、警察署内部で容疑者が拘束される期間が際立って長いのです。もっとも、イギリスによる拘束期間はテロ事件においてのみ28日ですが、それ以外は4日(96時間)が上限となっています。

 例えばアメリカなどでは黙秘権が尊重されるため、取調べにおいて容疑者が弁護士を同席させる権利があり、容疑者が弁護士を要求すればその時点で取り調べをすぐに止めなければなりません。従って、黙秘する被告に対して同じ質問を繰り返したり、長時間連続の取調べで容疑者の意思を挫くという尋問方法は法律で厳しく規制されています。

3)日本の場合、
 勾留期間を23日間まで延長でき、取調受忍義務も拡大解釈されています。警察が直接管理する代用刑事施設に被疑者が収容され、連日に渡る長時間の取調べで自白を強要する人権侵害が行われています。その結果、虚偽の自白を誘発したり、それが冤罪の原因となっていると批判されています。自白強要は明らかに、日本国憲法に違反する行為です。

4)日本で起こった事例の紹介
 1995年、大阪市東住吉区の民家火災で小学6年の女児が焼死した事件で、朴龍晧さんは殺人などの罪で無期懲役が確定し、服役していました。その再審初公判が、2016年4月28日に行われ、即日結審しました。裁判所は自然発火の可能性を認定し、検察は有罪主張を断念したのです。無罪判決は2016年8月10日に言い渡されました。

 朴さんは、違法な取り調べで自白させられたと主張してきましたが、検察側は認めていません。そればかりか、「取調官による暴行や脅迫は認められない。自白は自発的で、任意性に何らの疑義もない」と断言しています。何の強制もされずに、やってもいない犯罪を自発的に認める人がいるのでしょうか?

 その一方で検察側は、裁判所に提出した有罪を裏付ける証拠には信用性が無いと自ら認めているのです。自分のしている仕事にプライドを持っていないのでしょうか?謝罪もしない厚顔無恥な態度は、あまりに無神経ですね。冤罪で20年以上もの時間を奪われた被害者に対して申し訳ないという気持ちがあるのでしょうか?ある訳がないですね。もしも罪悪感を感じる能力を持っているならば、このような冤罪事件を起こすはずがないのです。仕事の進め方に慎重さを欠く、という次元ではありません。官僚組織の中で良心が分散・希釈された結果、人権蹂躙が起きたのです。

 冤罪被害に遭った朴さんは刑務所に長年服役しました。検察のデタラメな言い分を鵜呑みにして無期懲役判決を言い渡した裁判官にも大きな責任があります。再発防止には、原因の検証が欠かせませんが、地道な検証がされることは期待できません。

 警察の発表内容をそのまま垂れ流して、無実の人を犯人に仕立て上げたマスコミも責めを負うべきです。組織の中での良心分散化・希釈化は、警察・検察だけの事象ではありません。権力がやっていることに問題意識を持てない報道機関に存在価値はありません。

5)まとめ
 日本での人権蹂躙状況を指して、社外国からは「中世の国」と揶揄されています。人権侵害の事例は、刑事司法システムだけの話ではありません。具体的には、下記の関連記事をご覧ください。

「人権?何それ?」という人も、これら10例を見れば、目からウロコ間違いなし!

 報道を受け取る側の一般国民はどうでしょうか?犯罪者を捕まえるためならば、多少の冤罪は起こっても仕方がないと考えてませんか?ほとんどの日本国民が冤罪事件に無関心なのは事実です。自分が痛い目に合わないとダメでは、想像力が無さ過ぎると思います。

以上

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弱者を虐げる社会は、「強者」にとっても暮らしにくい理由。あなたは、他人事だと思ってませんか?

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 「日本ほど障がい者に冷たい国はない」という言葉を良く聞きます。この言葉を再認識させられた記事を見かけました。

 2015年11月18日、茨城県の総合教育会議が開かれ、橋本昌知事や教育委員らが出席し、2020年度までの県の教育方針などを話し合いました。会議の終盤に橋本知事が自由な発言を求めた際、教育委員の一人である長谷川智恵子氏(71)が、特別学校の視察経験を踏まえて次のような発言をしました。(2015年11月19日付の毎日新聞記事からの引用)

******************************
「妊娠初期にもっと(障害の有無が)わかるようにできないんでしょうか。4カ月以降になるとおろせないですから」

「ものすごい人数の方が従事している。県としてもあれは大変な予算だろうと思った」

「意識改革しないと。生まれてきてからでは本当に大変です」「茨城県はそういうことを減らしていける方向になったらいいなと」

「早めに判断できる機会があれば、親もさまざまな準備ができるという趣旨。障害を認めないわけではない。」
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写真(長谷川智恵子氏)
写真(長谷川智恵子氏)

 茨城県の教育委員である長谷川智恵子氏の発言を分かりやすく言い換えると、次の通りになります。

『障がい者は、この世に存在するべきではない。役立たずのために、多くのお金・時間・手間をかけるのは無駄である。障がい児が誕生しないように出生前診断を充実させましょう。』

 もしかしたら今の日本社会では、このような暴言に賛同する人は意外に多いのかもしれません。しかし、公の場で躊躇なく本音を吐露できる人間は珍しいですね。

 著書「五体不満足」で有名な乙武洋匡氏は、長谷川智恵子氏の「障がい者抹殺発言」に対して、次写真のようなコメントをツイートしました。

「私も生まれてこない方が良かったですかね?」

 例え健常者として生まれてきても、生きていく過程で怪我や事故に遭い、体が不自由になることもあります。怪我や事故が無くても、成人してから統合失調症になる場合があります。経済的徴兵制で戦地に派遣され、障がい者として帰還する可能性もあります。原発事故による放射性物質拡散は、様々な疾病を引き起こします。運よく健康体で過ごせたとしても、年を取れば誰でも体が不自由になります。死ぬ前には誰でも他人の助けが必要になります。

 つまり、健常者といえども、いつ、障がい者になるか分からないのです。他人事だと考えてはならないのです。

 長谷川智恵子氏は、運よく健康体でこれまで生きて来られたのかもしれません。しかし、長谷川氏は年齢的には人生の後期であり、遠くない将来に他人の助けが必要になることを想像出来なかったのでしょうか?視野が狭く、他者への思いやりや想像力に欠ける人間がどうして教育委員になれたのか、不思議でなりません。

 どんな社会でもその本質を知りたければ、社会的に立場の弱い人に話をきくのが一番確実です。障がい者が安心して暮らせる社会は健常者にとっても快適です。障がい者を抹殺しようとする風潮が強い社会は、健常者も安心して暮らせず、気の休まる暇がありません。障がい者に配慮された社会システムは、結果として、健常者をも助けることにつながります。

 さて、あまりに暴言が過ぎたため、長谷川智恵子氏に対しては厳しい批判が殺到しました。恐れをなしたのか、彼女は発言を撤回・謝罪し、2015年11月20日、橋本昌知事に辞職を申し出ました。同日付の朝日新聞記事から、彼女のコメントを引用します。

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「大変お騒がせしてしまったこと、県民の皆様、ご不快な思いをかけているすべての皆様、特に障害のあるお子様をお持ちのご家庭に、心からのお詫(わ)びを申し上げます」
******************************

 本当に発言の重大さを理解した上での謝罪なのかは分かりません。長谷川智恵子氏よりも責任が重いのは、茨城県の橋本昌知事でしょう。戦前のナチスを彷彿させる暴言をいさめることも無く、擁護し、問題ないという態度をとった橋本昌知事の罪は長谷川氏よりも遥かに大きいです。一般人は無意識的に権力者の態度や考えを真似しますから・・・・。

写真(茨城県の橋本知事)
写真(茨城県の橋本知事)

 今回に限らず、社会的に許されない暴言を平気で行う人間が、表舞台で跳梁跋扈する傾向が強まっています。戦前回帰願望が強い時代錯誤団体:日本会議が安倍政権の中枢を牛耳っていることとも大いに関係があるでしょう。

石原慎太郎氏の暴言

 冒頭で紹介した「障がい者抹殺発言」は決して特殊な事例ではなく、日本社会の劣化を象徴していると思います。

関連記事のリンク:
出来損ないの政治家ばかりが目立つ原因を、あなたは知っていますか?一人の暴言王を例に解説。

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「人権?何それ?」という人も、これら10例を見れば、目からウロコ間違いなし!

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 人権という言葉の意味を常に考えながら生活している人はほとんどいないと思います。、自分が実際に人権侵害されて、苦しんで悩んで初めて意識し始めるのではないでしょうか?

 意外かもしれませんが、日本は人権侵害大国です。海外からは、「中世の国か?」と指摘されてしまう分野もあります。項目ごとに具体例を挙げて行きましょう。

1)刑事司法制度
 逮捕された後の取り調べで弁護士が立ち会えない。昼夜を問わぬ長時間の威圧的取り調べでウソの自白を強要される。最大23日間も警察の拘置所で拘束される。裁判官はウソの自白も含めて検察側の言い分ばかりを採用し被告弁護側は圧倒的に不利である。・・など、日本の刑事司法制度は冤罪大量生産システムと言っても過言ではありません。ジュネーブで行われた国連拷問禁止委員会で、「日本の刑事司法は中世のものだ」とバカにされましたが、反論できませんね。

写真(冤罪で45年以上拘束された袴田巌さん) 出典:ANN
写真(冤罪で45年以上拘束された袴田巌さん) 出典:ANN

参考リンク:
取調べの可視化 – 「タイホ」されるとどうなるの?

 沖縄米軍基地の反対運動をしている人に対する違法な長期拘留も大問題です。詳しくは、下リンク先記事をご覧ください。

【沖縄基地問題】日本における人権無視の現実をワシントンポスト紙が報道!

2)ブラック企業での長時間労働と過労死の頻発
 安倍政権のトップに居る人がブラック企業の創業者を公認している訳ですから、今の自民党に人権意識を求めるのは無理でしょう。

写真(渡邉美樹氏と安倍総理) 出典:www.logsoku.com
写真(渡邉美樹氏と安倍総理) 出典:www.logsoku.com

参考リンク:
ブラック企業大賞

3)人種差別
 ハーフの宮本エリアナさんがミス日本に選ばれた後、ネット上も含めて多くの誹謗中傷が寄せられました。日本にも人種差別が存在することを、我々日本人は直視しなければなりません。

写真(宮本エリアナさん) 出典:YouTube【BBC】「日本人」とは?ミス・ユニバース日本代表の問題提起
写真(宮本エリアナさん) 出典:YouTube【BBC】「日本人」とは?ミス・ユニバース日本代表の問題提起

参考リンク:
日本は、人種差別が存在しない「美しい国」なのか?→差別される側の声に耳を傾けよ。

4)シリア難民少女への侮蔑
 こんな絵に共感を覚える人たちが日本にはたくさんいます。

作:蓮見都志子氏
作:蓮見都志子氏

 漫画を描くという技術自体に罪はありません。技術をどう使うかに、本人の人間性が表れるのです。

 詳しくは、下リンク先記事をご覧ください。
【日本社会の病巣】難民キャンプの少女を侮蔑する側の心理

5)福島原発事故による健康被害
 安倍政権は、放射線管理区域に指定しなければいけない高線量の場所へ何百万人もの国民を放置し、健康調査にも消極的です。得られた結果も本人に教えず、隠ぺいしています。汚染食料を学校給食に使い「安全性」をアピールするなど、その悪質ぶりには言葉を失います。最近は、子どもたちによる福島原発周辺の道路清掃ボランティア活動も実施されました。内部被ばくの危険を考えなければなりません。

写真(福島県の国道6号での清掃活動) 出典:福島民報
写真(福島県の国道6号での清掃活動) 出典:福島民報

 詳しくは、下リンク先記事をご覧ください。
放射線管理区域で子どもに掃除をさせる国があるらしい・・マスクもさせず・・内部被ばくの危険を解説。

6)女性差別
 女性を意思決定の場から排除する社会に未来はありません。

出典:sankei.com
出典:sankei.com

 詳しくは、下リンク先記事をご覧ください。
世界で最も女性が輝いていない国がどこか、あなたは御存知ですか?客観的データの紹介。

7)教育を受ける権利の侵害
 生まれ育った家庭の経済力により、受けられる教育のレベルが規定されてしまうのは大問題です。本人に責任が無いにも関わらず、若い世代の将来の選択肢を狭めるのは、明確な人権侵害です。

出典:赤旗
出典:赤旗

参考リンク:
【世界の非常識】日本の高すぎる教育費を是正すべし!

もしも、「安倍さんは教育無償化に意欲的だ」と思ってるなら、これを読んで誤解を解いてください。

8)生活保護受給者への嫌がらせ
 生活保護受給額のうち、不正なものは0.4%程度に過ぎないのに、受給者全体が不正をしているような宣伝がされています。その一方で、生活保護を利用する資格のある人のうち、現に利用している人の割合(捕捉率)は2割程度にすぎません。利用しにくい制度を放置しているのです。支給額を削減して貧困層を苦しめているのに、富裕層を優遇しています。生活保護の悲惨な実態を見ようともせず、受給者に対する根拠のない誹謗中傷やデマを平気で流す政治家がいるのは誠に嘆かわしいです。

写真(生活保護費削減に熱心な自民党:片山さつき議員)
写真(生活保護費削減に熱心な自民党:片山さつき議員)

9)児童ポルノの氾濫
 「児童がレイプされる漫画・アニメを楽しんでいる大人を子供たちが見たら、どのような感情を持つだろうか・・・」少し想像力を働かせる必要がありますね。人の感情を無視し、モノ扱いすることをためらわない風潮が強まっています。

写真(児童ポルノの氾濫) 出典:ガーディアン Toru Yamanaka/AFP/Getty
写真(児童ポルノの氾濫) 出典:ガーディアン Toru Yamanaka/AFP/Getty

 詳しくは、下リンク先記事をご覧ください。
「美しい国」日本で、児童ポルノが氾濫している理由をご存知ですか?海外からの視点も交えて解説。

10)沖縄駐留米軍による被害
 沖縄県の四分の一を占める米軍基地が、騒音・墜落・性的暴行など様々な人権侵害を引き起こしてきました。本来は必要が無い基地ですが、安倍政権はアメリカ様のご機嫌を取るのに熱心で、多額の思いやり予算を献上したうえで駐留して頂いています。その一方、人権侵害されている沖縄県民の声は無視し、「粛々と」各施策を推し進めています。辺野古移転に抗議する住民に対する警察の暴力行為も問題になっています。

地図(沖縄の米軍基地) 出典:沖縄移住支援センター
地図(沖縄の米軍基地) 出典:沖縄移住支援センター

関連記事のリンク:
【沖縄県の翁長知事】その勇気に敬意を表する海外メディア記事を紹介します

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「美しい国」日本で、児童ポルノが氾濫している理由をご存知ですか?海外からの視点も交えて解説。

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写真(秋葉原界隈の風景) 出典:ガーディアン
写真(秋葉原界隈の風景) 出典:ガーディアン

 児童ポルノが世界一氾濫している日本。法律による規制を云々する以前に、道徳心の荒廃が凄まじい、という現実を直視する必要があります。

 国連の「子どもの売買、児童売春、児童ポルノ」に関する特別報告者、マオド・ド・ブーアブキッキオ氏は、2015年10月26日、日本に対して、子どもを極端に性的に描いた漫画を禁止するよう呼び掛けるとともに、次のような論評を行いました。

「こうしたものはすべて、明らかにもうかる商売となっている。懸念されるのは、社会的に容認したり、寛容だったりする風潮があることだ」

写真(国連の「子どもの売買、児童売春、児童ポルノ」に関する特別報告者、マオド・ド・ブーアブキッキオ氏) 出典:AFP
写真(国連の「子どもの売買、児童売春、児童ポルノ」に関する特別報告者、マオド・ド・ブーアブキッキオ氏) 出典:AFP

「極端な」児童ポルノ漫画は禁止を、国連報告者が日本に呼び掛け

 この国連報告に対するネット上での日本人の反応は、次のようなものが大半を占めています。

「言い掛かりの内政干渉だ」
「文句を言うのはたいていババアだな」
「実写ではない、二次元のアニメなら構わねえだろ。被害者がいないんだから。」
「西欧の価値観を押し付けんじゃねーよ」
「なんで子供はダメなんだ?」
「児童ポルノの普及が性犯罪抑止に役立ってるんだよ」
「日本よりも性犯罪が多い外国から言われたくない」
「児童ポルノがダメなら、殺人シーンのある映画も全部やめろ」
「日本のアニメ業界を潰そうとしている」

 日本人は面と向かって自分の意見を言うのを避ける傾向が強いですが、ネット上では遠慮なく本音をぶちまけるので、とても参考になります。一つ一つのコメントに反論するのも馬鹿らしく、人心の荒廃ここに極まれりという感じがします。

 外務省の下記リンクに、児童の権利条約に関する資料が掲載されています。

外務省ホームページ:児童の権利条約

 弱肉強食の野蛮な人類史の中でも児童の権利が謳われ始めたのは、つい最近のことです。子供は知識・知恵に乏しく、お金や権力も持っていないので、抵抗・抗議することができません。それ故、人類の長い歴史を通して、容赦なく搾取・虐待される対象であり続けました。動物的な本能に従った野蛮な行為です。道徳や理性が発達することで、「立場の弱い人間を積極的に守ろう。それが住み良い社会の構築につながる。」という考えが生まれたのです。

 児童ポルノが氾濫する日本では、現実に、権力者による弱者からの搾取があらゆる分野で横行しており、とても暮らしにくい社会となっています。人の感情を無視し、モノ扱いすることをためらわない風潮が強まっています。戦前回帰願望が強い反動団体である日本会議が政権中枢を掌握しているのは、あくまで結果であり、原因は日本国民自身が作っているのです。

 「児童の売買、児童売春及び児童ポルノに関する児童の権利に関する条約の選択議定書」は、2000年5月25日に国連総会で採択され、日本は2005年1月24日、この議定書を批准しました。締約国としては90番目になります。

 批准後も日本国内での児童ポルノ氾濫状況は悪化の一途を辿り、自浄能力を発揮することができませんでした。2014年、子どものわいせつ写真や画像の「単純所持」禁止を盛り込んだ改正児童ポルノ禁止法が可決され、2015年7月に施行されましたが、新法施行後も性的に挑発的なポーズをとった子どもを実写した書籍やビデオが広く出回っている上、漫画の児童ポルノ描写は合法のままになっています。

 本来ならば、自浄能力を発揮し問題解決するのが一番良いのですが、法律による規制強化という権力介入を許す結果となりました。犯罪の定義があいまいでグレーゾーンが存在し、警察権力の恣意的判断を可能にしています。反政府的な態度を示す気に入らない奴を逮捕するために悪用することも可能です。取り締まりを逃れたいがために検察官僚の天下りを多数受け入れる業界団体もあります。

 日本国憲法で定められている表現の自由を侵害する口実を権力者に与えないためにも、日本国民自身が襟を正さなければならないと思います。「児童がレイプされる漫画・アニメを楽しんでいる大人を子供たちが見たら、どのような感情を持つだろうか・・・」少し想像力を働かせる必要があるでしょう。ネット上での見苦しい言い訳は自分たちの首を絞めるだけです。

写真(児童ポルノの氾濫) 出典:ガーディアン Toru Yamanaka/AFP/Getty
写真(児童ポルノの氾濫) 出典:ガーディアン Toru Yamanaka/AFP/Getty

参考リンク:
Japan urged to ban manga child abuse images
Japan bans possession of child abuse images but law excludes anime
Japan bans real-life child sexual abuse material but cartoons remain legal

以上

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