【子どもの夢を奪う者が子どもに夢を語る？】偽善・厚顔無恥・罪悪感の欠如・・安倍氏の性格を垣間見る事例紹介

　皆さん、「子ども食堂」という言葉を聞いたことがありますか？定義としては次の2種類あるそうです。

1）共生食堂型：
　貧困家庭の子たちだけを相手にするわけではない。そうでない子どもたちも、そしてまた大人たちにも、来てほしい。多くの人たちがごっちゃに交わる交流拠点のイメージ。みんなでわいわいやりながら、食卓を囲み、思い思いに過ごす、寄り合い所のイメージ。

2）ケア付き食堂型：
　たとえば貧困家庭の子に学習支援を行う無料塾がある。行政や学校の紹介で子どもたちが通い、教師経験者や大学生など一定のノウハウを持つ者が対応する。それの食事版とイメージすると、わかりやすい。無料塾が学習面での相対的落ち込み（格差）を挽回するために行われるように、D型は食事面・栄養面での相対的落ち込みを挽回するために開かれる。そして、一緒に食卓を囲むことを通じてつくられた信頼関係を基礎に、家族のこと、学校のこと、進路のことといった子どもの生活課題への対応（課題解決）を目指す。

上記1）、2）を引用した記事のリンク：
「こども食堂」の混乱、誤解、戸惑いを整理し、今後の展望を開く

　貧富の格差を故意に拡大する政策が長らく続けられてきたため、社会的弱者がそのしわ寄せを受けています。子ども食堂が日本中で広がっているのは、政治の貧困が原因です。このような基本的事実を知らない呑気な安倍総理は、次のようなメッセージを子どもたちに送りました。

　このメッセージに対しては多くの人が批判の声を上げています。代表的なものを以下に記します。参考にしてください。

子ども食堂。安倍晋三の言動の特徴はいつも矛盾している。不景気なのに好景気と強弁。危機を高めながら安全を名目。増税しながら福祉をいう。「結党以来、強行採決をしようと考えたことはない」と口走ってTPPを強行採決した。子供の夢を奪った者が、子供に希望を語るのが、子ども食堂である。

— 兵頭正俊 (@hyodo_masatoshi) 2016年11月14日

子ども食堂に限らないが、国が何とかすべきことなんだけど、でも、国が機能不全。はっきり言ってまるっきり頼りにならない。「そうじゃない」仕組み作らないとやられる。死ぬ。でも、国の補完システムを民間でつくってくと、安倍ちゃんから「応援してるよ」言われるわけだ。ふざけんな。

— 森哲平 (@moriteppei) 2016年11月12日

本文よりもデカイ「安倍晋三」の文字に驚く。なぜ子ども食堂ができて、それを必要とする子どもたちが全国に多く存在しているのか。政府の無策を恥じることもせず、子どもたちに対して申し訳ないとも思ってない。厚顔無恥ぶりがすぎる。呆れました。 https://t.co/SdPbfTjlWW

— めぐみっくす (@megumix1972) 2016年11月11日

安倍晋三の子ども食堂のポエム、酷すぎるな。
「国民が自主的に助け合っていて非常に良いことだ。ご苦労」という本音が出ている。
ご飯を食べられない子ども達が大勢いるのは弱者切り捨ての社会のせいだ。
その社会をつくり出してきたのは自民党だ。
貧困に苦しむ子どもと支援者を愚弄している。

— ロジ (@logicalplz) 2016年11月12日

これ「政府は金出さないから、子ども食堂に行ってボランティアの人たちに助けてもらいなさい」って話でしかないのに、まるで政府や安倍晋三が子ども食堂をやってるかのような文章。「あなたが夢をかなえ、活躍することを応援します」って凄い偽善。https://t.co/iZP9EwHj0t

— 外教 (@yuantianlaoshi) 2016年11月11日

この文書、てっきり子ども食堂を開いてる人が書いてるのだと思ったら安倍、ってことで目が点になった。安倍が書くとしたらまず、食堂を開いている人への感謝状じゃないの？　そして政府のていたらくの反省文でしょ。 https://t.co/aANpLnjhjy

— Masatoshi Mizukami (@MasatoshiMizuka) 2016年11月11日

なんだこれは！
なぜ子ども食堂などというものが今の日本に現れたのか考えたこともなく売名の手段に利用している。
安倍には言い様もない怒りを覚える。 https://t.co/h9xNmHnCuG

— こま（雪の降る日は心も軽く） (@koma_j57) 2016年11月11日

すげえな、安倍晋三総理大臣が、貧困層の子どもに向かって「子ども食堂のおじさん、おばさん、学校のお兄さん、お姉さんが力になりますから、がんばって」って言ってるよ。挙句の果てに「活躍しろ」だとさ。ふざけてる。

— 毛ば部とる子 (@kaori_sakai) 2016年11月10日

　皆さん、なかなか鋭い指摘ですね。要点を箇条書きにします。

・子どもの夢を奪っている者が、子どもに夢を語る資格はない。
・政治の怠慢を民間の善意が補っているのに、「応援してるよ」なんて言われたくない。
・無策を恥じることもない厚顔無恥ぶりに呆れる。
・社会の実情を知らず、上から目線で「ご苦労」という本音が見て取れる。国民をバカにしてるのか！？
・安倍晋三は子ども食堂に興味なんかないのに「応援してます」とは、すごい偽善だし売名行為でもある。

　目が点になった人も多いのではないでしょうか？このようなメッセージを内閣支持率アップのために何のためらいもなく公表できるとは、サイコパス（反社会的人格者）の本領を発揮してますね。安倍晋三氏の性格分析については、下記リンク先の記事を参照してください。

【性格分析】安倍晋三氏とはどんな人物なのか考えてみました。

　森友学園問題では、大親友だった籠池さんや、職務に忠実なだけだった谷査恵子氏を平気で切り捨て、すべての責任を押し付け、悪者に仕立て上げています。何のためらいも無いようなので、罪悪感が欠如しているのでしょう。こんな人物でもマスコミの力を借りれば、好人物に見えてしまうのだから恐ろしいですね。