国民を犠牲にして海外へ大量バラマキする人間を、日本人はいつまで総理大臣にしておくつもりなのか?

 安倍総理ほど気前よく日本国民の税金を海外へばら撒く人を見たことがありません。下の一覧表をご覧ください。

図(安倍総理の海外へのバラマキ一覧:2017年1月更新)

 総額では数十兆円になります。日本国民はナゼ冷静でいられるのでしょうか?

 安倍総理がこれだけバラマキを行うのは、海外の人たちに対して思いやりがあるからではありません。その逆で、利己的な動機、虚栄心が理由です。

 安倍総理の発言内容が支離滅裂で一貫性がないことは、今や世界中に広まっており、各国の首脳クラスで知らない人はいません。総理大臣としてはもちろん、人間としても信用できないと判断されており、首脳会談を行う場合も、お土産をたくさん持って行かないと、まともに相手をしてもらえないのです。大量のバラマキをせざるを得ないのは、これが大きな理由です。(経団連傘下の大企業に現地の公共事業で受注させる、という理由ももちろんあります。)

 「海外への援助○○億円」と表明すれば、御用マスコミは一生懸命に宣伝してくれますし、「安倍さんは外交努力している」と日本国民は勘違いしてくれるのです。結果として、内閣支持率アップにつながり、総理としての体裁も整えられ、自己満足に浸れるのです。国の借金がどんなに膨らんで後の世代が苦労しようが知ったことではありません。今だけ、自分だけが関心の対象です。

 一方、日本国内では、アメリカ型の新自由主義が幅を利かせるに従い、貧富の格差がドンドン広がっており、生活保護に頼らざるを得ない人が増えています。内閣支持率低下を避けるため、気が狂わんばかりに年金資金を株式市場に投入し、株価を上げて景気の良さを演出しましたが、結果として多額の損を出しています。海外の機関投資家からすれば、良いカモですね。年金支給開始年齢を75歳以降にすることをたくらんでおり、実質、年金制度は崩壊状態です。一般庶民にとっては、安心して最低限の健康で文化的な暮らしを期待できる状態ではなくなりました。

 本来ならば、国内の惨憺たる有様を改善するために、海外への無駄なバラマキをやめて日本国民の為に使うことを考えるべきです。しかし、安倍総理はそのような素振りを全く見せません。予算がない、何だかんだと言い訳をして、できない理由ばかりを並べます。防衛予算は例外的に大盤振る舞いで、ポンコツのオスプレイをアメリカの言い値で大量に購入させられています。国辱ものであり、裏で喜んでいるのは死の商人たちだけです。

 安倍総理にとって国民は搾取の対象でしかありません。情報を与えず、ダマして、お金を吸い取る対象ですから、親身になって考えることはないのです。日本国民はいい加減、目を覚ますべきでしょう。

 安倍総理が海外に大量のバラマキを行うのは、海外の人たちに対して思いやりがあるからではありません。その逆で、利己的な動機、虚栄心が理由です。自国民を犠牲にして、歴史に名を残したいなどという妄想に浸っている人間を総理大臣として認めてはいけません。

 一人でも多くの人が問題意識を持つことを希望します。

以上

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