【ダマされないぞ!】権力側が用いる常套手段・悪知恵を紹介します。

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出典:アイリーン・美緒子・スミス氏
出典:アイリーン・美緒子・スミス氏

 冒頭に掲げた「水俣と福島に共通する10の手口」は、アイリーン・美緒子・スミス氏が考え出したものです。水俣病も含め、長年の活動を通じて貴重な原則を導き出されたことに敬意を表したいと思います。

 各項目について簡単に補足したいと思います。

1、誰も責任を取らない/縦割り組織を利用する
 サラリーマン組織でよく見られますが、問題が起こった時の責任は立場が弱い末端の人間に押し付けられます。一方で、権力者達が美味しい生活を守りたい場合は、お互いにかばい合うことが多いのです。典型例を下記リンクのブログ記事でも紹介しています。

【巨大犯罪!】福島原発事故で誰も裁かれないのは異常だ:ジャパンタイムズの記事内容紹介

2、被害者や世論を混乱させ、「賛否両論」に持ち込む
 圧倒的な影響力を持つ御用マスコミ・御用学者を利用してウソの情報を流せば、世論を混乱させるのは簡単です。マスコミはスポンサーの意向に逆らった報道をすることは出来ません。
 世の人々の多くが被害者側の視点に共感したら大変ですから、加害者側(権力者側)の言い分も流布するのです。日本人のほとんどは両論併記の状態に陥り、自分で選択することが出来ません。

3、被害者同士を対立させる
 本来は被害者同士は結束して権力と対峙しなければならないのですが、分断して喧嘩させれば結束力が弱まり権力側には誠に都合が良いのです。
 典型的な手段が、被害者認定で無慈悲・不合理な線引きをすることです。補償金が支払われない人は、運よく支払われた人に対して憎しみ・嫉妬の感情を持つのです。水俣病問題でも実際にあったのですが、「俺が一生働いても稼げない金をもらいやがって!この野郎!」という感じになります。権力者は薄ら笑いを浮かべているでしょう。

4、データを取らない/証拠を残さない
 被爆による健康被害を特定の地域(福島県)だけに限定する、診断は指定された病院以外にはさせない、診断結果を被害者に公開しない、など悪質ですね。

5、ひたすら時間稼ぎをする
 誤魔化して逃げ回って時間稼ぎをすれば、ほとんどの日本人はそのうち忘れてくれます。自分の頭で考えず、自分で判断することをしないので、たとえ大事件であっても怒りが持続しないのです。権力側は良く解っています。

6、被害を過小評価するような調査をする
 除染された舗装面の上で放射線測定すれば小さい値に出来ます。それでも異常に高い値が検出されてしまった時は、「機器が故障した」と叫んで測定中止にすればいいのです。いざとなれば、特定秘密保護法を利用して原発関連の情報を全て非公開にできます。

7、被害者を疲弊させ、あきらめさせる
 権力側の不誠実で曖昧な態度・発言・対応を見続けていると、とても疲れます。短期間ならともかく、それが何年も続いたら嫌になってしまうでしょう。被害者本人であってもあきらめる人が増えてきます。権力者の手先として末端で対応させられる担当者も大変です。
 下記の記事が参考になります。

原発自主避難 危ぶまれる住宅支援「お母さん、ここを追い出されるの?」

8、認定制度を作り、被害者数を絞り込む
 これは、上記の3、とも関連しますね。無慈悲・不合理な線引きで被害者を絞り込めば支払うお金を少なく出来ます。長年続いてきた自民党政権は財界の手先ですから、彼らの不利益になることを極力避けるようにしています。

9、海外に情報を発信しない
 海外メディアは記者クラブの会員にしてもらえないので記者会見に参加できません。しかも、外国人記者からの取材申し込みからは逃げ回ります。特に安倍政権になってからこのような動きが露骨になりました。
 都合の悪い情報は発信しませんが、ウソの情報は積極的に発信します。
安倍総理福島原発コントロール

 日本の原子力マフィアが流すウソを暴いているドイツメディアの報道を下記リンクで紹介しています。

【日本人が知らない?】海外から見た福島原発事故の現実

10、御用学者を呼び、国際会議を開く
 「東大教授」とかいう肩書を見ると、多くの人はその人のことを信用してしまいます。残念ですが、これが現実です。「えらい」先生方をたくさん集めて国際会議を開き、その様子をテレビで流せば、多くの視聴者はありがたく拝聴します。効果てきめんです。御用学者はその見返りとして、原発利権集団からのおこぼれに預かることができるのです。人間としてのプライドが少しでもあれば、こんなことは出来ないはずです。
 御用学者の「活躍」もあり、「福島を食べて応援」キャンペーンが花盛りになりました。下記リンク記事も参考にしてください。

【狂気】相次ぐ食べて応援!秋葉でふくしま応援産直フェア、福島では山菜バスツアー!福島の小名浜港にカツオを水揚げへ!自民は避難解除検討

 以上、「水俣と福島に共通する10の手口」について各々述べてきました。権力者側は美味しい生活を守る為のノウハウを長年の試行錯誤によって蓄積しています。一種のプロと言ってもいいでしょう。非常に巧妙で悪知恵が働きます。もちろん、良心を期待することはできません。議論ができる相手ではありません。

 権力者に対峙する一般庶民は自分の身を守る為、批判的思考を養う努力を継続する必要があるのです。

以上


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投稿者:

J Iwasaki

J Iwasaki

大学卒業後、民間企業に勤めています。 皆さんに役立つ情報を提供したいと思い、ブログを始めました。 気軽に読んで頂けると嬉しいです。 なお、ブログ記事の無断転載は法律で禁止されています。 どうぞよろしくお願いいたします。

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