上図は、日本において過去に発生した地震の最大震度を表しています。
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まさに、日本人は地震の巣の上に暮らしていることが分かります。日本のどの地域でいつ、どの程度の地震が発生するか正確に予測することは不可能です。このような地震頻発国で重要なことは、地震が起きても被害が少なくなるような社会システムを構築することです。
地震で破壊されたら取り返しがつかないような設備を建築・運用するのは論外です。原子力発電所はその典型です。
他の発電手段であれば、地震で破壊されても、また作り直せばいいだけです。お金や時間はかかりますし、停電すれば不自由するでしょうが、その程度で済むのです。しかし原発の場合は、メルトダウンして放射性物質が拡散したら取り返しがつきません。原発は複雑で故障し易いシステムであり、地震に対して脆弱です。
チェルノブイリ原発事故や福島原発事故の例を見ればわかりますが、半永久的に周囲に人が住めなくなり、人との絆・社会は崩壊し、復興は不可能となります。原子力村のブラックプロパガンダに踊らされて無理に住み続ければ、待っているのは深刻な健康被害です。そのため、原発は世界中の保険会社から見放されているのです。
原子力村という利権集団は、日本という地震大国に存在させてはならない原発を55基も作ってしまいました。何十年という年月と、何十兆円というお金をかけて、多くの作業員を放射線で苦しめながら・・・ なんて無駄な「努力」、そして、愚かな所業でしょう。
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人間は集団になると巨大な悪となる場合があります。上図の原子力マフィアはその典型です。組織の中で未熟な退行現象を起こしている者たちは、知的に怠惰であり、従来の考え・態度に固執します。対立する証拠を目の前にして、内省し自己批判することは苦痛と混乱を伴うため、出来るだけ避けようするのです。
原子力村には、自分の考えや態度が間違っているかもしれないと想像すらできない人間がたくさんいます。事実に反し根拠に乏しくても、彼らのナルシシズムは強力であり、歪んだプライドは高く、外部からの一切の異論を受け付けません。対立する大量の証拠が出てきても、無視し隠滅するのが常・・・。
愚かな集団が、存在させてはならない原発を、地震頻発国に大量に建設し、稼働させる・・・ これ以上の悪があるでしょうか?人間性なき科学の象徴である原発に反対します。
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