自民党の粗悪な憲法改正案を知ろう:自民党は戦前回帰志向のカルト団体だ

写真(自民党の憲法改正キャンペーン)

写真(自民党の憲法改正キャンペーン)

自民党が憲法を改正したがる目的は戦前回帰

日本会議だけでなく韓国系カルトの旧統一教会ともズブズブの自民党。

だから当然、自民党が理想としているのは戦前の軍国主義国家です。

天皇中心の上意下達国家。男女差別。障碍者抹殺。多様性の完全否定。国民は国家の道具。人権無視。

国家丸ごとブラック企業化させようと目論んでいる自民党。

この自民党が憲法改正をしたがっています。

その改正草案は、旧大日本帝国憲法の復活と言っても過言ではない粗悪なもの。

以下に、大日本帝国憲法と現在の日本国憲法の違いを確認しましょう。

日本国憲法と大日本帝国憲法の違い

主権者について:

大日本帝国憲法は天皇を最高の主権者と定めていました。

これに対して、日本国憲法は国民主権を掲げており、憲法前文で「われら国民」と表現されています。

つまり、日本国憲法では国民が最高の主権者となっており、政治の基盤が大きく異なります。

国家の性格:

大日本帝国憲法は、天皇を象徴とする統一的国家を目指していました。

一方で、日本国憲法は平和主義を掲げ、国際連合憲章に則った国際的な協調を目指しています。

つまり、国家の性格が大きく異なっています。

基本的人権の保障:

日本国憲法は、自由と権利の保障を明記しています。

また、人種、信条、性別、社会的身分などによる差別を禁止しています。

一方で、大日本帝国憲法にはこのような保障がなく、国民の権利は天皇によって保障されるものであったため、大きな違いがあります。

統治機構:

大日本帝国憲法では、天皇が統治権を持ち、内閣がその補佐をするという形式をとっていました。

一方で、日本国憲法では、内閣が政治を担当し、天皇は象徴的な役割を担います。

つまり、政治の統治機構が大きく異なります。

憲法改正手続き:

大日本帝国憲法には憲法改正手続きが明記されていませんでした。

一方で、日本国憲法では、憲法改正手続きが詳細に定められています。

また、改正には国民投票が必要とされています。

つまり、憲法改正手続きにおいても大きな違いがあります。

権力を縛る鎖の働き:

大日本帝国憲法にも、一定の権力制限が存在していましたが、現代的な意味での権力を縛る機能は不十分であったと言えます。

大日本帝国憲法は、天皇を最高の権力者と位置づけ、内閣や議会がその権力を補佐する形式を採っていました。

天皇は全ての権力を握っており、法的にも国民に対して絶対的な権限を持っていました。

そのため、法律や制度が存在していたとしても、天皇の意志によって無効化される可能性がありました。

一方で、日本国憲法は、国民主権や基本的人権の保障を定めることで、政府の権力を制限し、憲法の枠組み内での行政や立法を求めています。

憲法によって国民の権利や自由が保障され、政府による権力の乱用や暴走を防止することができます。

また、憲法改正には厳格な手続きが規定され、国民投票によって改正が承認される必要があるため、政府による自己都合の改正は困難となっています。

以上のように、大日本帝国憲法と日本国憲法は、権力を縛る機能において大きな違いがあります。

日本国憲法は、近代的な憲法として、権力の制限や保障をより具体的に定め、国民による憲法改正のプロセスを導入することで、民主主義的な国家の発展を促しています。

まとめ:

以上が、日本国憲法と大日本帝国憲法の主な違いです。

日本国憲法は、戦前の憲法と比較して民主主義や基本的人権の保障、平和主義、国民主権などを重視した憲法であり、戦後の日本の民主主義的発展に大きく貢献しています。

一方で、大日本帝国憲法は、天皇中心の独裁的な国家を目指しており、戦争に繋がる危険性が高かったことが指摘されています。

自民党が戦前回帰のための憲法改正を従っているのは、民主主義という面倒くさい制度を排除した方が、自分たちにとって都合が良いからです。

憲法を蹂躙し、立憲主義・民主主義を否定している自民党は、現状の日本国憲法を遵守するという義務を軽んじています。

日本会議は、過去の歴史を反省せず、戦前回帰願望が強い反動組織ですが、その団体に自民党政権は支配されています。

実際に、人権無視の施策ばかりが目立ちますよね。

・戦争法(=集団的自演権を認める安保法制)の成立
・特定秘密保護法成立
・福島原発周辺の高線量地域へ国民を放置し、健康被害データを隠蔽する。
・原発再稼働と輸出の推進
・増税、社会保障の削減など、高負担低福祉政策の推進
・非正規雇用の推進による生活破壊、人生破壊
・その他

このような反動右翼集団に憲法改正手続きを進めさせたら取り返しがつかないことになる、という危機感を持つことが大切です。

今の時代、忙しいを言い訳にして政治的無関心の態度を取ることは犯罪と同じ。

ご賛同頂けたら、この情報のネット上での拡散をお願いいたします。

以上

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