「大学行くのに借金背負うのは当たり前」と思ってる人は、これを見て目を覚ますべし!「若い人たちは食い物にされている!」(山本太郎氏)

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写真(高校生100人を前に演説する山本太郎議員)

2015年8月4日、山本太郎議員は、NPO法人「僕らの一歩が日本を変える」が主催の 「高校生100人×国会議員Vol.5」に参加し、 奨学金問題や貧困問題、政治参加の重要性を伝えました。以下のYouTubeビデオをご覧ください。

以下、書き起こしをしました。是非、お読みください。

書き起こし始め
*********************
どうも、こんにちは。
生活の党と山本太郎と仲間たち。長い党名でごめんなさい。
これ、一言で言える人、なかなか、いないんです。噛んでしまうしね、途中で。
そこで、共同代表やってます、山本太郎と申します。
えー、今日ここにお越しの皆さんは、高校何年生ですか?3年生の方いらっしゃいますか?
多くが3年生だということですね。
この3年生の中で、オレは大学に行くぞ、私は大学に行くぞという方は、どれ位いらっしゃいますか?
多くの方がそうだと。
じゃあ、その中で奨学金を借りて大学に行くという方はいらっしゃいますか?
ありがとうございます、手を挙げて頂いて。
大学生の二人に一人が奨学金を借りて大学に行くんだと。
これ、借りなきゃいけないんですよ。
僕、高校一年生を2回やったんですよ。ダブったんですよ。留年して、その後やめちゃったんですけど・・
だから知らなかったんですよ。奨学金って貰えるものだと思ってたんです、国からね。
でも、どうやら違うらしいんですね。借金、背負わなきゃいけないんですよ。
で、2種類あるんです。
御存知の方ほとんどだと思うんですけど、一応、言わせてください。
無利子のもの、利子が付かないものですよね。で、もうひとつは、有利子のもの。この2種類があるんだよ。
で、大学生の2人に1人が、奨学金を借りて教育を受けなきゃいけないっていう状況にされてる。無利子と有利子。
で、2人に1人の大学生のうち、7割が有利子、利息が付く方を借りなきゃいけない。
みなさん、おかしいと思いません?
だって、教育を国が若い人たちに受けて頂いて、そして社会に出て、それをまた返していただく、というのがまっとうな考えだと思うんです。
先進国、他の国はどうだって考えたときに、OECD、先進国グループ34か国くらいありますよ。その中で給付型、もらえる奨学金を公に国が出してる、そういうシステムが無いのは日本とアイスランドくらいだ。
おかしいですよね。
先ほど、日本は社会保障でもすべて手厚いということを自民党の先輩が言われていましたけど、とんでもない。給付型の奨学金すら出していないんですよ。
借金背負わすんです。それで誰が得してると思いますか?
「借りた金返すのは当たり前だろ。そこに利息が付いたってしょうがないじゃないか。」という考え方になったらダメなんですよ。
国の責任なんです。税金を集めてるんだから。それをどう分配するのか考えるのが政治なんですよね。
じゃ、この利息、奨学金で利息が付く、利息がドンドン膨らんでいく、払えなくなったら、次、延滞金を払わなきゃいけない。
延滞金、払えなかったらどうなるか。差し押さえ。差し押さえするものが無かったら、連帯保証人に行く。
これ、サラ金と一緒なんです。
大人がギャンブルしたいため、酒飲みたいため、サラ金から金借りるのと同じシステムを、若い人たちに押し付けてる。
これで得してる人たちがいるんですね。誰だと思います。
利息で一年間320億円くらい利益が上がるんです。
これ、誰の懐に入るか?メガバンクです。
で、延滞金。延滞金で一年間で43億円くらい儲かる奴らがいるんです。
誰だと思いますか?
民間の債権回収会社。サービサーと呼ばれているような、日立がやっているような、そういう企業の懐に入る。
はっきり言います。
若い人たちは、もうすでに食い物にされています。
「若い人たちはこの国の未来だ」とか色んな綺麗ごとを言うけれども、現在の政治を見てみればよく分かる。すべて切り売りされています。そして、あなたも商品の一つにされている。
どうしてこんな政治になっちゃうか?理由分かりますよね。
政治。実際にコントロールしてるのは政治家でもなんでもないんですよ。
政治を実際にコントロールしてるのは、企業なんです。大企業。
どうしてそうなるか?
すべての諸悪の根源は、選挙なんです。選挙には無茶苦茶お金がかかる。
例えば、私、山本太郎は東京から選挙に立候補しました。
立候補するだけで300万円かかるんです。エントリー費用だけですよ。ふるってるでしょ?
「私、選挙に出ます」というだけで300万円払わなきゃいけない。
そのほかに選挙活動というものを行うのに、最低でも2000万円以上要る。
普通の人は、払える?無理ですよね。
だから、企業から、普段から色んな資金提供を受けなきゃいけない。企業献金、個人献金。
それだけじゃない、組織票。
じゃあ、そういう人たちから色々、支持を集めた政治家が、議会の中に入って誰のために仕事をするか考えて頂きたいんです。
市民に選ばれた政治家ではなく、企業などに応援された人々が、議会の中に入ればもちろん、仕事をするのは企業のためになりますよね。
今、国会議員、700人以上います。その中の大多数派を占める人たちは、大企業に応援されたという人たちが大勢いる。
だから奨学金一つとってみても、本当に皆さんの生活が豊かになるような、そういう学問を深めてもらったり、社会に出てからそれを還元してもらおうという考え方、これっぽちも無いんです。
ヒドイでしょ?
今ヨーロッパでは、若い人たちに対する手厚い助成金であったり手当というものが物凄く多いんです。
ヨーロッパ、例えば、フランス、フィンランド、イギリス。どうして若い人たちに手当てするかというと、少子化対策の為なんです。
日本も、少子化、少子化、って言われてますよね。この先どうなるんだって。
超高齢化社会がやってくるのに、それを支える若者たち、家族を作らない、子どもを作らない。どうやって支えていくんですか、という話になってる。
じゃ、対策するためにどうしたらいいのか、もう、はっきりしてるんです。
高校一年生2回やって辞めた山本太郎でもわかる。
永田町に来て2年しか経っていない山本太郎にも理解できる。
少子化対策に何をするべきか?
まず最初。先ほど言っていた、教育に、親やその子供たちに負担がかからないようなシステムを作らなきゃいけない。
少なくとも、奨学金は利息が無いものを希望者すべてに与えるべきだと思います。
でも、そうはなってない。ひとつはそれ、
もう一つは、賃金を上げなきゃいけない。
最低賃金ってありますよね。賃金として支払うべき最低限の賃金が、この国はあまりにも少なすぎるって話なんです。
国連からも勧告が出ている。「これじゃ、最低限の健康的で文化的な暮らしできませんよ」って勧告まで出ている。
でも政治は、この最低賃金を上げたくないんです。どうしてか?
自分たちを応援してくれているのは大企業なんですよ。
大企業にとって働く人たちはコスト。そのコストを抑えるためには最低賃金、賃金の目安となるものは上げていかれたら困るんです。
チョットは上がってますよ。十円、十数円。でも、そんなんじゃ生活できないですよね。
恐らく、東京都で最低賃金といったら、900円にも満たないです。
それで、一日8時間、月22日間働いたとしても、年収200万円に届かないですよ。
それで、どうやって家族作れっていうの?子供作れっていうの?
土台、無理だって話なんですよ。
じゃあ、ヨーロッパはどうしてるかって?
収入の少ない若者たちに対して、そのような手当ても出す。それだけじゃない。
若者に対して、住居。住居費って物凄く高いんですよね。
例えば、東京で家を借りよう、一人暮らししようと思ったら、給料の半分くらい住居費になっちゃう。そう思いません?ちょっとしたワンルーム借りるのにも、お風呂とトイレが付いてれば、どれ位かかりますかね?最低でも6万円?給料いくらもらってる?住居費、食費、光熱費、通信費。もう、貯金なんてできる訳ないですよ。
貯金ゼロ世帯、31%ですって。
年収200万円未満、ワーキングプア1100万人以上。
1人で暮らしている女性の3人に1人が貧困。
そして、この国に生きる人の6人に1人が貧困。
子供たちの5人に1人が貧困。
これが、この国の現状。
「美しい国」「強い国」、政治はそのような言葉で夢を持たせるけれども、やってることは真逆。
大企業にとってのコストである働く人々は、どんどん賃金が安くなる。働き方が、ドンドンひどいことになってる。
正社員なんて、なかなかなれない。非正規が爆発的に増えていってる。
これすべて、根底がつながってるんです。
奨学金も、労働問題も、そして税金も。
消費税10%に上げるとか、どうのこうの言ってましたよね。今、8%ですけど、先送りにされました。先送りにするとしても、その時の経済状況が悪かったとしても、絶対に上げるって言ってるんです。経済状況悪かったら、上げちゃダメでしょ?でも、絶対上げるんですって。
これは、どうしてそうなるかというと、大企業の連合体、経団連といわれるものがあるんですよね。そこが、2025年までに消費税を19%まで上げろって言ってるんです。
その理由は?
自分たちの支払う税金、法人税を下げて欲しいから。
法人税が下がったら国の収入が減っちゃうよね。減っちゃった分、誰に払わす?皆さんに払って頂くって。ふざけたことばかり言ってるんです。経団連。
皆さんの首を絞めてるのは、この経団連から買収されたような、組織票と資金提供受けた議員たちが、皆さんの首を、美しい言葉を吐きながら絞めているという現実。
こんな本当のこと言っちゃって御免なさいね。でも、何言ってるんだか分からないような御爺さんの話より良いでしょ?
じゃあ、これをどうやって変えていけるんだって話なんですけど、皆さんには変える力があるということなんです。興味持って欲しいんです。興味持たなかったら、国会の中にいるおやじ達、おばちゃんたちは好き放題やるんですよ。だって誰も監視してなかったら、好き放題やるに決まってるでしょ?だから、ここまでやられちゃってるんです。
だけど、皆さん舐められてます。18歳選挙権になれば、もっと自分たちの力が増えるんじゃないかってことをたくらんでるんです、与党は。なぜか?テレビとか色んなコンテンツで皆さんを洗脳できると思っている。でも大きな間違いなんですよ。
若い人たちは考えてる。だからこそ、このようなバカだって、一人一人色んな人の話を聴こうと思っている。
皆さんには変える力があるんですよ。若い人たちが政治に参加しなきゃ、若い人たちの代弁者は、誰一人として議会に連れていくことができないんです。だから、皆さんの声が反映されないのは当然。皆さんの代表者を、皆さんが選挙という場で投票する機会があるなら、そこで選んでいただきたい。そして、横につながって頂きたいんです。皆さんが若者という一つの勢力になれば、政治は変えることができる。
国政選挙の場でも50%程度しか投票行ってないんですよ。四十数%が諦めてるならば、その四十数%がみんな一つになって、今の世の中を変えるという投票行動を起こせば世の中を変えられるんです。
何とか変えたいんですよ。力を貸していただきたい。
心ある国会議員、今ここにお喋りするためにスタンバイされてる先生方いらっしゃいますけど、本当に、絶滅危惧種の方々です。いつ絶滅してもおかしくないという方々なんですけど、是非、力を貸していただきたい。
何とか、この国を持続可能、皆さんが大人になり、もうすでに大人だと思いますけど、家族を作り、別に作らなくてもいいけど、こういう風に今まで私たちがこの国をずっと循環させてきたというか、バトンを繋いできたっていうことを、皆さんの代にも、是非、力を貸していただきたい。じゃなかったら、このまま行ったら、皆さんの代にバトンが渡った時にはぺんぺん草も生えてないってことになりますからね。
力合わせて、この国を良い意味で、一緒に変えていけたらと思います。
ありがとうございました。山本太郎でした。
*********************
書き起こし終わり

以上

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あなたを生きにくくしている真の原因はこれだ!ミサイル発射と聞いて祝杯をあげてる奴らがいる。

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写真(安倍首相に経団連ビジョンを手渡す榊原会長(左)) 出典:経団連のホームページ
写真(安倍首相に経団連ビジョンを手渡す榊原会長(左)) 出典:経団連のホームページ

 自民党は長年に渡り、財界の手先として動いてきました。財界の中でも代表的なのが経団連(日本経済団体連合会)です。

 以下「 」内は、経団連ホームページからの引用です。

「経団連は、わが国の代表的な企業1,329社、製造業やサービス業等の主要な業種別全国団体109団体、地方別経済団体47団体などから構成されています(いずれも2015年6月2日現在)。
その使命は、総合経済団体として、企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、我が国経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与することにあります。
このために、経済界が直面する内外の広範な重要課題について、経済界の意見を取りまとめ、着実かつ迅速な実現を働きかけています。同時に、政治、行政、労働組合、市民を含む幅広い関係者との対話を進めています。さらに、会員企業に対し「企業行動憲章」の遵守を働きかけ、企業への信頼の確立に努めるとともに、各国の政府・経済団体ならびに国際機関との対話を通じて、国際的な問題の解決と諸外国との経済関係の緊密化を図っています。」

企業会員の一覧表は以下のリンクからご覧いただけます。

企業会員の一覧表(2015年6月2日現在)

 上記一覧表の最終ページには、ブラック企業として名高いワタミ株式会社も名を連ねています。企業行動憲章の遵守を呼びかけていると言っていますが、実際にはブラック企業の巣窟になっています。経営者の視野が狭いせいか、法律という最低限の道徳すら守っていません。東芝不正会計問題などは氷山の一角に過ぎません。

 経団連は圧力団体として、自分たちの欲望実現のため、政治家への働きかけをしてきました。経団連にとって、どの政党が一番都合がいいか政策評価を実施しています。下記リンク先をご覧ください。

主要政党の政策評価(2014年10月14日)

 やはり、自民党に対する評価は高いですね。この政策評価という名の成績表に基づき、傘下の会員企業は自民党へ多額の献金をしているのです。

出典:赤旗
出典:赤旗

 上記一覧表は一部に過ぎません。長年に渡り、途方もない金額を献金してきました。経団連にとって都合の良い政策を実現してもらうために、お金の力で政治をコントロールしてきたのです。経団連の利益が庶民の利益にも直結していればいいのですが、庶民を虐げる結果になっている、というのが実態です。経団連の政治に対する働きかけの例をいくつか挙げましょう。

1)消費税アップと法人税減税を要望している。
 庶民の暮らしを直撃するばかりか経済停滞の原因にもなる消費税アップを経団連は要望しています。輸出比率が多いグローバル企業は輸出戻し税などの制度により、消費税率が高い方が利益が多くなるのです。
 様々な減税制度をフル活用し、法人税率を低くしている大企業が多いのですが、さらに法人税率を下げろと要求しています。強欲という言葉が良く似合いますね。

出典:赤旗
出典:赤旗
出典:赤旗
出典:赤旗

 ちなみに、トヨタ自動車は2008年からの5年間、法人税(国税分)を全く払っていません。どこまで内部留保を増やしたら気が済むのでしょうか?

2)労働規制緩和に積極的である。
 コストである労働者に払う賃金をいかに低くするか知恵を絞っています。具体的には、雇用の非正規化促進、解雇の容易化、長時間残業の放置、サービス残業の推進などです。
 ブラック企業で過労死が頻発し、「karoshi」という英単語が生まれてしまいました。不名誉なことです。また、全体として実質賃金が低下し、不景気をもたらしています。

3)原子力発電の推進
 経団連傘下には原発関連の企業がたくさんありますから、原発を熱心に推進しています。原発の負の側面には目をつぶり、原子力村のために一生懸命働きかけを行っています。
 福島原発事故直後の2011年7月、エネルギー政策に関する第1次提言として、「原子力については、定期点検終了後も停止したままとなっている発電所を、速やかに再稼働させることが何よりも重要」と述べています。

リンク:エネルギー政策に関する第1次提言

 鹿児島県の川内原発が再稼働されましたが、経団連関係者は祝杯を上げているでしょう。

4)安保法制(=戦争法)と憲法改正の推進
 2015年5月11日に発表された、経団連の榊原会長発言要旨から引用します。

「わが国を取り巻く安全保障上の環境は大きく変化している。国民の生命と財産を守ることは国として最も重要な責務であり、安全保障関連法制を着実に整備してほしい。また、法案の内容について国会で十分に審議するとともに、国民に対してさらに丁寧に説明を行い、理解を深めることが重要である。」

 榊原会長が安倍総理の発言を真似したのか、榊原会長の発言を安倍さんが真似したのか、良く判りませんね、

 また、2005年1月18日、経団連は「わが国の基本問題を考える」という文章を発表しています。
以下、全文のリンクです。
http://www.keidanren.or.jp/japanese/policy/2005/002/honbun.html#part4
 上記リンクから、集団的自衛権に関する部分を引用します。

「現在、わが国では、主権国家として当然に保有する集団的自衛権は「保有するが行使できない」という解釈に基づき、自衛隊による国際的な活動が制約されている。しかし、集団的自衛権が行使できないということは、わが国として同盟国への支援活動が否定されていることになり、国際社会から信頼・尊敬される国家の実現に向けた足枷となっている。今後、わが国が、世界の平和・安定に主体的に関わっていくためには、必要な場合には、自衛隊によるこうした活動が可能となるような体制を整備しておく必要がある。
従って、集団的自衛権に関しては、わが国の国益や国際平和の安定のために行使できる旨を、憲法上明らかにすべきである。同時に、安全保障に関する基本法を制定し、その行使にあたって、国際情勢、活動地域、活動内容を踏まえて、国会の事前承認を原則とすることなど、限定的、かつ、その歯止めとなる措置を整える必要がある。」

 表面上の言葉遣いは丁寧なのですが、日本の同盟国であるアメリカの侵略戦争に加担したい、という意欲がひしひしと伝わってきます。経団連の傘下には、多くの軍需関連企業が名を連ねていますから、武器を使わせて金儲けをしたいという欲望が強いのです。もちろん、殺される人たちのことには関心がありません。

最後に:
 4個の例を挙げましたが、経団連は、日本国民の生命・財産を守ることにあまり関心を持っていません。支配層を自認する自分たちの利益が第一なのです。彼らに良心を期待してはいけません。経団連によって安倍政権はコントロールされていることが、お分かり頂けたと思います。

 世の中の雰囲気が息苦しい、暮らしにくい、将来に危険を感じるという有権者は多いと思います。その原因は、安倍総理個人や自民党だけでなく、裏でうごめいている財界にもあるのです。

 経団連などの経済団体は選挙権を持っていません。政治的主体でもないにも関わらず、お金の力で政治の在り方を歪めてはいけません。繰り返しになりますが、自民党は長年に渡り財界の意向に沿って政治を行ってきました。私としては、財界ではなく、庶民の声に耳を傾ける政党が政権を担って欲しいと思います。

以上

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フェイクニュースの見分け方をお教えします。政治家はフリをするのが仕事?

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 被災者をないがしろにする度重なる暴言で、今村復興大臣が辞任しました。それを受けて、評論家の田崎史郎氏がテレビ番組で次の発言をしました。

「確かに(被災者の)気持ちには寄り添っていない。でも、政治家は寄り添っているフリはしなければいけないんですよ」(2017年4月26日)

写真(テレビ番組で発言する田崎史郎氏)

 つまり田崎さんは、

「今村大臣も含めて、安倍内閣の閣僚は誰も国民のことなんて考えてないんだよ」

、と本音を言ってしまったのです。

 このような醜い本音を公の場で言ってはいけません。本音は裏で、表では建前を言うという当たり前の原則を破ってしまいました。この発言は安倍内閣の支持率低下につながると思います。安倍さんから、かなり怒られたと思います。今後は、お寿司をおごってもらえないかもしれません。

 田崎氏は次のような建前発言をすべきだったのです。

「今村大臣は心底、被災者のことを考えていた。たまたま失言をしただけであり、一生懸命やっている。」

 しかし、覆水盆に返らず、です。しかも、影響力の大きいテレビを使って安倍内閣の足を引っ張ってしまいました。安倍政権の広報係としては失格です。

 けれども、田崎氏の発言には良い効果もあります。「安倍政権は国民のことを考えているフリをしているだけだ」と多くの国民に気付かせてくれたのです。

 以下に、多くのフリを例示いたします。今後ニュースを見るときの参考にして頂ければと思います。

女性の人権を守っているフリ

写真(安倍政権によるAV業界健全化のニュース)

国のために命を捧げる覚悟があるフリ

写真(教育勅語を取り戻すべきと発言する稲田防衛大臣)

自分は潔白のフリ

写真(森友学園の土地取引や認可に関係していたら辞任すると発言する安倍総理→自分で自分の首を絞めている)

被ばくしても安心なフリ

写真(山下俊一:放射線リスクアドバイザー)

大量の放射性物質が拡散されている場所でも安全なフリ

写真(オリンピック選手を被ばくさせると宣言する丸川大臣)

国の治安を守ろうとしているフリ

写真(組織犯罪処罰法改正案が成立しなければ東京五輪は開催できないと発言する安倍総理)

外交を一生懸命やっているフリ

自分は人気者のフリ

写真(安倍内閣の支持率推移:2017年1月:JNN)

福島原発事故から6年経って放射性物質の心配がなくなったフリ

写真(避難指示解除のニュース)

福島を食べて応援してるフリ

写真(「風評被害」払しょくのため、避難区域産のコメを試食する丸川環境大臣) 出典:FNN

年金制度のことを心配しているフリ

写真:自民党:田村厚労相「年金支給開始年齢引き上げ検討」 出典:NHK

若い世代のことを考えているフリ

写真(子供が大好きな?安倍さん) 出典:不明

社会的弱者のことを考えているフリ

写真(生活保護費削減に熱心な自民党:片山さつき議員)

女性の活躍を願っているフリ

出典:首相官邸ホームページ

責任感があるフリ

出典:ANNニュース

以上

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あなたは、日本国のリーダーがどんな人物か説明できますか?心理学に基づく最新知見を紹介。

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写真(安倍晋三氏) 出典:AP・AFLO
写真(安倍晋三氏) 出典:AP・AFLO

 日本国の総理大臣である安倍晋三氏。彼に対するネット上での評判は様々です。政治家として問題発言・行動が多く、このまま総理大臣にしておくべきか悩んでいる人も多いと思います。

 今回は、安倍晋三氏の性格をなるべく正確に把握したいと思います。様々な行動の背後には性格上の問題が存在します。有権者にとって、今後の参考になると考えました。

 参考にした書籍は、「性格のタイプ:自己発見のためのエニアグラム ドン・リチャード・リソ著 春秋社 初版」です。↓

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

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 同書によると、性格のタイプは大きく分けて9種類存在します(P43〜P44)。

タイプ2:世話好きで、寛大で、所有欲が強く、人を操る。
タイプ3:自信に満ち、競争好きで、自愛的で、敵対的である。
タイプ4:創造力に富み、直観的で、内向的で、抑鬱的である。
タイプ5:洞察力に優れ、分析的で、変わり者で、妄想的である。
タイプ6:人に好かれ、忠実で、依存的で、嗜虐的である。
タイプ7:才能豊かで、衝動的で、極端で、躁的である。
タイプ8:自信過剰で、力にあふれ、闘争的で、破壊的である。
タイプ9:穏やかで、人を安心させ、受動的で、投げやりである。
タイプ1:主義をもち、規律正しく、完全主義的で、応報的である。

 上記9種類の性格のうち、どれが優れているとか劣っているとかいうことはありません。どのタイプにも長所と短所があります。全ての人間は9種類のうちのどれかに分類できるのですが、各自が努力することで、不健全状態から健全状態の階段を少しづつ登っていくことができます。

 安倍晋三氏は性格としてはタイプ3に属すると、私は判断しています。上記書籍のP110〜P150に、タイプ3といわれる人達に関する記述があります。健全レベルから不健全レベルに至るまで、様々な分析がされています。その中から安倍氏を理解する時に参考になると思われる部分をいくつか抜き出して、以下に引用いたします。

引用始め

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「主要な動機づけ:認められ、他人から抜きん出、注目を集め、賞讃され、他人に印象づけたいと願う。」

「すべての性格のタイプの中で最も自己愛的な人々である。」

「彼らは完全に自分自身にほれ込んでいるように見える。しかし、もっと正確にいえば、本当の自己というよりも、自分の膨張した心像に惚れ込んでいる。」

「賞讃は彼らに生きていることと価値があることを感じさせる。賞讃されないと、自らの自己感覚がひどく脅かされるため、空虚さと敵意を感じる。」

「自分をほとんど無限の可能性をもった人間であると見なし、その結果、自分に関してたやすく誇大妄想的な期待を抱く。彼らは、まさに自らの価値に対するその途方もない信念ゆえに、実際に成功することもある。しかし同時に、期待が際限なく膨らむままにさせておく傾向があるため、現実から相応の報いを受けて、後述するような不幸な結果を招く。」

「良心の欠如と、自分自身に対する膨れ上がった観念は、不健全なタイプ3に、自分の内部に自分を抑制するものが何もないため、容赦なく他人を詐取することを可能にさせる。彼らは、人々を実体として見ておらず、また、自分自身の自愛的な目的遂行のためにしかその存在価値を認めないため、人々を恥知らずに利用する。」

写真(かつては大親友だった森友学園の籠池理事長を邪険にする安倍総理)

「見かけとは裏腹に、通常のタイプ3は、優れているどころか中身が空っぽである。彼らの包装が印象づけのために作られてきたので、彼らは注意を引きつける。彼らは、賞讃されるための正しい口火のつけ方を知っている。しかし、際限なく賞讃を求めることによって、自分自身から偶像をつくり出し、自分自身を崇拝し、他人にも同じようにすることを要求する。他人がその要求に応えなければ、タイプ3は、敵意をもって攻撃し、神ではなく悪魔として自分の本性を現す。」

写真(安倍総理を無批判に礼賛する人たち) 出典:ニュース23

「彼らは、幼いときですら、まるで『私は価値のある重要な人間である』と四六時中自分にいい聞かせているかのように、自信をもち、自分の価値を確信していた。」

「自分より相手は地位が低いためか、なにか公然あるいは隠れた競争で相手を負かしたために、自分がなんらかの点で勝っていると感じるときだけ、人々の周りにいて気楽であると感じる。」

「通常のタイプ3は、他のどの性格のタイプも比肩し得ないほど効率的に成功を追求する。」

「可能なかぎり早く昇進したがり、自分が求める成功を勝ち取るためならばどんなことでも進んでする。」

安保法制強行採決時における、佐藤元隊長の強烈パンチ 出典:EPA

「通常のタイプ3にとって、威信ある肩書や職業をもつことは重要である。」

写真(安保法制の内容に自信満々の安倍総理) 出典:http://togetter.com/li/824251

「出世を進め、自分の社会的栄光に加えるために、絶えず人々に接触し、交際を求める。『あなたはどの程度の地位にありますか。あなたにつき従っていく価値はありますか』とでもいわんばかりに、その人の威信の度合いに応じて他人を素早く判断する。」

「あまり望ましくない人々を自分たちの社交仲間から排除することによって、通常のタイプ3は自分を誰が「身内」で誰が「部外者」かを決める裁定者にする」

写真(安倍内閣の閣僚たち) 出典:毎日新聞

「彼らの外見と実際の姿とはまったく異なったものになり始める。したがって、通常のタイプ3にはまがい物的な要素がある。その言動の多くは、自らの真の姿の正確な反映ではないからである。」

「タイプ3が知的で高い教育を受けている場合はとりわけ、そこにどの程度の虚偽が含まれていてもそれを見抜くことが他人にとっていかにむずかしいかということを、強調しておくことは重要である。」

「タイプ3は、練習した見せかけのものではあるが、非常にいい印象を与える(冷静で落ち着いた“いいやつ”というのが典型である)。彼らは、きわめて洗練されていて人当たりがよく、自分の演じている役割はどんなものでも完璧にこなすことができる。しかも、彼らは常に、他人が自分の上演を受け入れているかどうかを気にかけている。

写真(トランプ大統領の出迎えを受ける安倍総理) 「TPPから離脱するけど、文句ないよな?」「はい、もちろんです。自民党の公約でもありますから。」という会話が交わされている・・?

 その振舞いがあまりにも完璧であるため、他人にとってはタイプ3に欠けているものをそれとして認めることはむずかしい。しかし、十分にじっくりと見ていれば、通常のタイプ3にはなにも本質的なものがない――淀みなく洗練された外見の下には、本物の感情も、個人としての確固たる意見も、個性も、情熱もないということがわかるであろう。彼らについてはなにもかもが完璧に見えるが、さまざまな心像を足し合わせても一個の人格にはならない。欠けているのは、個人としての約束と義務の観念である。」

写真(福島原発事故により大量の放射性物質が放出されたが、健康問題は発生しないと安倍総理は断言した。)
写真(福島原発事故により大量の放射性物質が放出されたが、健康問題は発生しないと安倍総理は断言した。)

「通常のタイプ3は、誰かが自分の内面の空虚さを見抜くのを恐れて、真の親密さを恐れる。しかし、その少なからぬ魅力と他人に順応する能力があるので、親密さという印象を模擬的に出し、自分自身を実際以上に現す方法は知っている。」

写真(真珠湾を訪問する安倍総理) 出典:AFP

「通常のタイプ3は、またその心像がどのようなものであれ、それを一皮むけば冷淡で計算高いため、親密さを恐れる。彼らの言動や意見や表面的な信念はすべて、実利的に、効果が上がるよう前もって計画される。生涯を通じてこうして生きてきたため、通常のタイプ3は非常にもっともらしく見える。」

「自分を導く道徳的な体系をもっていないため、唯一の指針となるものは『なにが有効に作用するか』である。通常のタイプ3は、技術的な問題を克服するのには十分向いているが、個人的な将来像はまったくもたず、真の価値観はほとんどなく、他人に対する本当の気配りを欠いているため、おおむね優れた指導者ではない。しかし、不幸なことに、タイプ3は、名声が関わってくるので、指導者の地位に惹かれる。」

「彼らは、自分の業績を自慢し、重要そうに聞こえる名前をわざとそれとなく口にし、自分が達成したことを『誇大宣伝し』、自分が信じ難いほど素晴らしく聞こえるようにし、自分の行いは何でも、他の誰の行いよりも――そして実際よりも――よく見えるようにするなどして、自分自身を執拗に宣伝し始める。」

「自愛的なタイプ3は、傲慢で、うぬぼれが強く、自分自身に強く感じ入っている。彼らは、自分は生まれながらに他人より優れていると見ており、まるでいつも『私はあなたより優れている』と言っているかのようである。」

「彼らの売り込み口上はたいていは実に説得力があるので、それを見抜くのはむずかしい。にもかかわらず、彼らが非常に優れているように見えても、人々は、本物にしては出来過ぎていると感づき始めるかもしれない。」

「面倒なのは、彼らは、うぬぼれが強くなればなるほど、自分自身に対する評価や成功の見込みがいかに非現実的になってしまっているかを他人に指摘されると、すぐに腹を立てることである。皮肉なことに、その大げさな見込みのために、彼らは現実には自分で自分に失望をもたらす。」

写真(テレビ番組出演中にアベノミクスを批判され激昂する安倍総理) 出典:TBS NEWS23
写真(テレビ番組出演中にアベノミクスを批判され激昂する安倍総理) 出典:TBS NEWS23

「実際のところ、自らの自己愛が絶え間なく強められていなければ、通常のタイプ3は敵意を抱き始め、以前は持っていたであろう自分自身に対するユーモアの感覚をすべて簡単に失う。」

「彼らは実利主義者であり、なにが自分の役に立つかという以外になんの信条も持っていない。」

「彼らは、進んで裏切り、嘘をつき、「忠誠」を乗り換え、一番上になるために他人を利用する。彼らは良心を発達させてこなかったので、他人を詐取しても罪の意識を感じない。くだけた言い方をすれば、不健全なタイプ3は、やり手であり、『他人を利用しても社会的成功を追求する』人間であり、状況を利用するご都合主義者である――常に他人に損害を与える。今や、彼らが愛情に欠けていることもとりわけ役に立つ。」

写真(組織犯罪処罰法改正案が成立しなければ東京五輪は開催できないと発言する安倍総理)

「人々は、彼らのご都合主義にときどきは気付いていても、たいていはそのことで彼らと対決するのを恐れる。不健全なタイプ3は、人々は報復を恐れて、自分の振舞いについてあえて何か言ったりしたりはしないことを当てにする。」

「彼らは拒絶されることを恐れるが、自らの自己愛と詐取性と悪意のために、結局拒絶される結果になる。他人から容認されることをそれほどに望む人物が、とても人間とはいえないとして軽蔑される。人々が賞讃したものの、あまりにも多くのものが偽りの表面、見せかけであったということがわかり、それが崩れて内側の空虚さを露呈する。」
****************************
引用終わり

最後に:
 繰り返しますが、タイプ3といわれる性格自体は良くも悪くもありません。上に引用記述した性格特徴は実社会の中ではよく見られるものであり、珍しいものではありません。皆さんの周囲でも観察できるのではないでしょうか?
 何はともあれ、この記事が安倍晋三氏を理解するための一助になれば幸いです。

 なお、今回参考にした書籍は「性格のタイプ:自己発見のためのエニアグラム」の初版ですが、最新版は以下となります。

性格のタイプ―自己発見のためのエニアグラム

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「選挙で圧勝」=「圧倒的な支持」ではない理由とは?名古屋市長選の結果を分析。

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 2017年4月23日、名古屋市長選の投開票が行われました。結果は下記のとおりです。

図(名古屋市長選結果) 出典:NHK

1)
 結果を一言でいえば河村さんの圧勝です。しかし、河村さんが圧倒的な支持を有権者から得た訳ではありません。

 投票率が36.9%なので、全有権者1,835,747人中、河村さんへ投票したのは、

36.9%(投票率)×0.678(河村さんの得票率)=約25%

、となります。つまり、有権者の4人に1人しか河村さんに投票しなかったのです。これでは圧倒的支持を得たとはいえません。下写真のように喜んでる場合でしょうか?

写真(支持者に水をかけられながら万歳をする河村氏)

2)
 自民・公明・民進・共産・社民の各政党から推薦を受けた岩城正光氏についても同様の計算をします。全有権者1,835,747人中、岩城さんへ投票したのは、

36.9%(投票率)×0.292(岩城さんの得票率)=約10.8%

、となります。つまり、有権者の10人に1人しか岩城さんに投票しなかったのです。自民党と共産党が同じ候補者を支持するというのも異様ですが、与野党全ての組織票を頼りにしても10%程度の有権者支持しか得られなかったのも驚きです。この10%のうち自民党支持層は何%でしょうか?世論調査で目にする自民党支持率何十%と随分乖離しています。世論調査のやり方が間違っているのでしょうか?

3)
 投票率が36.9%なので、意思表示をしなかった人は、100-36.9=63.1%、です。河村さんの支持率25%をダブルスコア以上で上回っています。今回の名古屋市長選で圧勝したのは河村さんではなく、意思表示をしなかった人たちとも言えます。

 投票しなかった人たちは、ただ単に無関心なのでしょうか?面倒くさいから白紙委任をしたのでしょうか?どちらにしても、今後市政がどんなに劣化しても、投票しなかった人たちに文句を言う資格はありません。

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【安倍でんでん政権】大臣たちの暴言・醜態のまとめ。日本はバカによって支配されているのか?

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このブログでは、安倍政権に対して批判的な記事を多く載せてきました。

安倍内閣の閣僚たちは、無教養かつ品格を欠き、大臣としての立場をわきまえることなく、トンデモ発言を公の場繰り返してきました。
暴言の数々は、その人格が要職に値しない事を如実に物語っています。
安倍でんでん政権の大臣たちは呆れるほどの低能ぶりをさらけ出しており、良識や社会性の未発達を自ら証明しています。
明らかに、一般の大人のレベルには到達していない者ばかりです。

独裁的な人間が総理大臣というトップ職に就くと、自分よりレベルが低い人物しか大臣に抜擢しません。
これは一般の会社でもよく見られることで、有能な人材は活かされることなく、組織はバカによって支配されます。独裁国家・独裁組織の限界を表しています。

このような堕落した雰囲気を何の疑問も無く受け入れている空気があるならば、日本は当分浮かばれないでしょう。
戦前回帰へまっしぐらです。
自分を失わず、空気に流されず、希望を持ちつつ、悪夢が連続する日本で生きるのは並大抵のことではありません。

過去2年位の閣僚暴言・醜態の数々を写真で振り返りたいと思います。参考にしてください。

写真(福島原発事故により大量の放射性物質が放出されたが、健康問題は発生しないと安倍総理は断言した。)
写真(辻元議員に野次を飛ばす安倍総理)出典:ANN
写真(安保法制の内容に自信満々の安倍総理) 出典:http://togetter.com/li/824251
写真(日本国民に説明する前に、アメリカで安保法制成立を約束する安倍総理) 出典:ANNニュース
写真(自民党の高市早苗議員) 出典:ANN
写真(唖然!・・・福島原発事故と甲状腺がんの因果関係について、コメントを拒否する塩崎厚生労働大臣)
写真(共産党という名前への拒否感を選挙で利用しようと目論む自民党) 出典:ANN
写真(安倍政権の停波をめぐる発言) 出典:朝日新聞
写真(工事を粛々と進めると発言し非難される菅官房長官) 出典:ANN
写真(内閣支持率維持のため株へ年金資金をつぎ込んで損失を出し、挙句の果て、年金減額を示唆する安倍総理)
写真(原発に関する石破氏の発言)
写真(石原伸晃環境大臣の問題発言)
写真(被ばく限度基準値を根拠なく否定する丸川大臣)
写真(オリンピック選手を被ばくさせると宣言する丸川大臣)
写真(白紙領収書は問題ないと強弁する安倍内閣の閣僚たち)
写真(防衛大臣就任後に初めて靖国神社を参拝した稲田氏)
写真(組織犯罪処罰法改正案が成立しなければ東京五輪は開催できないと発言する安倍総理)

写真(森友学園の土地取引や認可に関係していたら辞任すると発言する安倍総理→自分で自分の首を絞めている)
写真(かつては大親友だった森友学園の籠池理事長を邪険にする安倍総理)
写真(森友学園問題に関する稲田氏と籠池氏の発言) 出典:朝日新聞
写真(教育勅語を取り戻すべきと発言する稲田防衛大臣)
写真(記者会見でブチ切れた今村復興大臣:「原発事故の自主避難は自己責任だ!」)
写真(北朝鮮の危機を煽る一方で、喜び組と花見を楽しむ安倍総理夫妻) 出典:朝日新聞

こちらは北朝鮮版の喜び組です。

写真(北朝鮮:喜び組に囲まれてご満悦の金正恩氏)

写真(無知をさらけ出した山本地方創生大臣の暴言)

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「自主避難者は自己責任だ!」→「意に反する追い出しはさせない・・」:今村復興大臣の発言が変わったのはナゼか?

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 2017年4月14日、東日本大震災復興特別委員会が国会で開かれました。そこでは、山本太郎参議院議員が今村復興大臣に対して質問を行いました。YouTubeビデオのリンクを以下に貼ります。

まずは、前半部分のやり取りを書き起こしします。

書き起こし始め
**********************
山本太郎議員:
「今村大臣にお聞きいたします。4月4日の大臣のご発言、今日も散々色んなことをお聞きになったと思いますけど、その時の発言の趣旨だけを申し上げたいと思います。」

『自主避難者が福島に帰れないのは本人の責任である。基本は自己責任である。裁判でも何でもやればいいではないか。』

写真(記者会見でブチ切れた今村復興大臣)

「この言葉に避難者の多くが心を痛め、絶望に近い感覚で毎日を過ごされていると思います。私、この発言自体には驚かなかったんですよ。ビックリしなかったんです。どうしてビックリしなかったかというと、この大臣が発言されたことの全てが、安倍政権の避難者に対するスタンスそのものだからなんですよね。改めて、安倍政権の自主避難者への取り組み方を、ご自分の口を通して大臣が言葉にされただけなんです。」

「ただ私がこの件で驚いたのは、この発言をされた方が今村大臣だったということに一番ビックリしたんです。心から・・。私、この復興特別委員会の委員になって2年経つんですけれども、その間に復興大臣は3回変わりました。歴代の復興大臣の中で、自主避難者に対して最も寄り添う気持ちを持ってらっしゃるんじゃないかと私自身が感じてたのが今村大臣なんですね。だから一番ビックリしたんですよ。」

「人間はストレスを抱え過ぎたりすると、振り切る瞬間というのがあると思うんです。つまり相応しくないとか普段の自分と違う振る舞いをしてしまうとか、確かにあると思うんですよね。復興大臣というお立場を考えるならば、決して望ましくはない発言だったとは思います。でも一方で大臣ご自身も、ご自身を削り続けながらといいますか、復興を何とか・・、という気持ちでやられてて、疲弊しながら立たれていた記者会見だったんだろうな、その結果だったんだろうなという風に想像すると、ケシカランという気持ちに私はなれないんですね。」

「大臣は以前、本委員会の質疑が終わった後に、少しの時間でよかったらというお話で、実際にその日に傍聴に来て下さった自主避難のお母さんの声を、直接聴いて下さったんですよ。これ私、本当にビックリしました。今までの復興大臣の方々にも同じアプローチをしたことがあったんですけど、皆さんあっさりとお帰りになられることがあったんですけど、大臣は私が近づいていくのを待っていて下さったという雰囲気があったんですね。」

「たとえ大臣になったとしてもね、弱い立場の方には寄り添うんだという、政治家になった時の基本的な姿勢というのは崩されていないんだなという風に、私自身、すごく感激した覚えがある。それだけじゃなく、その時に大臣にお話を聞いてもらったお母さん方も物凄く感激されていたんですよ。あの時に大臣に直接お話を聞いて頂いたお母さんたちというのは直接お会いして、直接お話を聞いてくださっていますから、今も、記者会見でのお話はあったけれども、あれは決して本心ではないという風に信じてる方がいらっしゃるんですね。私も同じです。」

「そのお母さんたちがですね、毎日、強引な追い出しであったりとか、いつ出ていくんだ!という話だったりとか、とにかく毎日怯えるように過ごしているという話を聞くんですね。そのたびに胸が痛くなると言います。一日に何十回も電話がかかってきて、何回も家の前に来られて大きな音でドンドンされて、いつ出ていくんだ!というような、まるで犯罪者にでもなったような、早く出ていけ!という状況がここ数か月続いていて精神的にも疲れ切ったという状況をね、実際に話を伺うと感じ取れるんですね。」

「そこで大臣に是非ですね、お母さんたちに元気が出るというか、エネルギーを感じるような一言を頂きたい。その一言というのは何かというと、その方々の意に反するような追い出しは行わない、させないということをですね、大臣の方から一言頂けないですか?」

今村復興大臣:
「今、委員がおっしゃいましたが、私もですね福島の被災者の方というのは、他の被災者と違う特別なものだと、だからこそ、しっかりと寄り添ってですね、対応しなきゃいけないという気持ちは誰にも負けないつもりであります。色んな施策があります。そういったものを力の限りやっていくつもりであります。その中で今申された方々についての対応は、できるだけ丁寧にやっていくし、追い出すというようなことはさせないと、いうことで・・・(聞き取りにくい)」

山本太郎議員:
「有難うございます。もう一度、その言葉だけ頂けませんか?意に反する追い出しはさせない、ということだけを頂けませんか?・・・すいません。有難うございます。」

今村復興大臣:
「そういうことはできない、また、させないという風に私は考えております。」

写真(避難者に寄り添う答弁をする今村復興大臣)

山本太郎議員:
「本当に今、お母さんたち、ホッとしていると思います。強引に出されてしまう方々というのもいらっしゃいます。やっぱり、相手が強引過ぎて、押されてしょうがなくということもあると思います。やっぱり話し合いが必要だし、ちゃんとしたケアがなされなければいけないと思うんですよね。是非、大臣の立場から、強引な追い出しということは決して許さない、意に反する追い出しは許さない、ということをお仕事として頂けることをよろしくお願い致します。」
**********************
書き起こし終わり

 2017年の4月4日の「自主避難者は自己責任だ。国に責任はない。裁判でも何でもしたらいい!」から、「避難者の意に反する追い出しはさせない」へ、随分と発言内容が変わりましたね。安倍内閣の閣僚ですから本意ではないでしょうが、「避難者の意に反する追い出しはさせない」という発言をせざるを得なくなった理由を考えてみました。

 やはり、山本太郎議員が非難口調ではなく、今村復興大臣に「寄り添う」態度で質問したからではないでしょうか。山本議員が行った発言内容の流れをもう一度復習します。

・歴代の復興大臣の中で、自主避難者に対して最も寄り添う気持ちを持ってらっしゃるのが今村大臣だ。(今村大臣への称賛)

・今村大臣はストレスで疲弊した状態で記者会見をしていたため、普段の自分とは違う発言をしてしまったんですね。責める気にはなれません。(今村大臣への同情・共感)

・自主避難のお母さん方に直接会ってお話を聴かれたのには、本当にビックリした。弱者に寄り添う姿勢を今村大臣はお持ちなんですね。(今村大臣への信頼)

・そのお母さん方はとても感激されてて、4月4日の暴言は今村大臣の本意ではないと信じています。(今村大臣への信頼)

・しかし、そのお母さん方は今、強引な追い出し行為をされていて、毎日怯えるように過ごしています。(今村大臣への注意喚起)

・その方々の意に反するような追い出しは行わない、させないということを、大臣から言って頂けますか?(今村大臣へのお願い)

 自分を称賛し、自分に同情し、自分を信頼してくれている相手からのお願いは断りにくいものです。断ったり、誤魔化したりすれば、今度こそ自分にとって致命傷になると感じたのでしょう。今村復興大臣は、力強くはありませんが、被害者に「寄り添う」発言をせざるを得なくなったのです。鋭く追及して押すだけでなく、一歩引いて寄り添うこともできる山本太郎議員は、なかなかのやり手だと思います。結果として、自分の望む答弁を引き出したのですから大したものです。

 今村復興大臣は今後、答弁通りの行動をするとは限りませんが、注目して見ていきましょう。

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【安倍晋三氏と相思相愛?】民進党から除籍された長島昭久議員が声明文を発表。彼は「真の保守政治家」なのか?

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写真(離党会見をする長島昭久議員)

 2017年4月10日、長島昭久衆議院議員は記者会見を開き、民進党からの離党を表明した。「独立宣言-真の保守をめざして」と題した声明文を読み上げたが、その全文は、安倍政権の広報誌である産経新聞に掲載されている。リンク先を以下に示す。

「『アベ政治を許さない!』と叫ぶことを求められた。熟議も提案もない」と痛烈批判

 長島氏の声明を読むと、彼が離党を決断した理由は、民進党が安倍政権の政策すべてに反対する一方で、共産党の考えに近くなっているからだそうだ。長島氏の真意を以下に箇条書きする。

・安保法制・・・賛成したかったのに党議拘束で無理やり反対させられツラかった。
・消費税・・・共産党は減税すべきと主張するが、自分は増税すべきだと思う。
・TPP(環太平洋戦略的経済連携協定)・・・共産党は反対しているが、私は安倍さんと同じく賛成だ。
・エネルギー政策・・・原発廃止なんてトンデモない。安倍政権同じく再稼働・新設・輸出大賛成だ。
・憲法改正・・・自民党の方針に従って戦前回帰憲法に変えるべき。平和憲法を守ろうとする共産党はけしからん。
・共謀罪・・・賛成!

 これだけ安倍政権に惚れ込んでいる人が、共産党と選挙協力するような政党で活動できる訳がない。むしろ、これだけ長期間よく我慢してきたものだと思う。心からお疲れさまと言いたい。

 長島議員は声明文で次のように述べている。

「誤解のないように申し上げておくが、個々の共産党議員は、みな優秀で正義感にあふれ、真剣に議会活動に取り組んでおられます。そのことは十分承知しています。政策の方向性は異なれど、その質疑内容には常々敬服してまいりました。」

 見え透いた社交辞令である。しかし、社交辞令を言えるだけマシである。安倍政権の愚劣な閣僚たちは少しでも見習うべきだろう。

 長島議員は、民進党と共産党との選挙協力なんか無理だ、仮に政権を一緒に担うことになったらすぐに破綻すると言っているが、本当にそうだろうか?真面目に共産党の言い分に耳を傾ければそんな結論が出てくる訳がない。立憲主義を回復し、安保法制を廃止するための連合政府に関しては、すでに障害が取り除かれている。日米安保条約に対しても共産党は柔軟な姿勢に転じている。詳しくは、下記リンク先の記事を参照して頂きたい。

【拡散希望!】「戦争法廃止の国民連合政府」の提案が世界中に発信されている

 2015年9月8日に、弁護士の伊藤真氏が、参議院の平和安全法制特別委員会で参考人意見陳述を行った。冒頭部分だけを以下に引用する。

引用始め
************************
今回の安保法案が今の日本の安全保障にとって必要か適切か、そうした議論はとても重要だと思います。しかし、それ以上に、そもそも憲法上、許されているのか否かの議論が、未だ十分になされていると思いません。どのような安保政策であろうが、外交政策であろうが、憲法の枠の中で実行すること、これが立憲主義の本質的要請であります。憲法があってこその国家であり、権力の行使であります。

憲法を語る者に対して、往々に「軍事の現場を知らない」、「憲法論は観念的だ」とよく批判されます。しかし、不完全な人間が実行する現場、そして現実、これを人間の英知であり、観念の所産である憲法によってコントロールする。まさにそれが人類の英知であり、立憲主義であります。憲法論が観念的で抽象的であるのは当然のことであります。現場の感情や勢いに任せて人間が過ちを犯してしまう。それをいかに冷静に知性と理性で縛りをかけるか、事前にコントロールするか、それがまさに憲法論の本質と考えています。

憲法を無視して今回のような立法を進めることは立憲民主主義国家としては到底ありえないことです。国民の理解が得られないまま採決を強行して法律を成立させることはあってはならないと考えます。本法案は、国民主権、民主主義、そして憲法9条、憲法前文の平和主義、ひいては立憲主義に反するものでありますから、直ちに廃案にすべきであると考えます。
************************
引用終わり

 長島昭久議員は国会でこの意見に耳を傾けた際、何も感じなかったようだ。それどころか、離党の声明文で次のように述べている。

「安保法制を採決する本会議場に一人茫然(ぼうぜん)と座っておりました。前日までの激しい党内論争に敗れ、失意のどん底で党議拘束に従い、安保法案に反対票を投じました。」

写真(安保法制に関して民主党内で意見が割れている) 出典:朝日新聞

 憲法の蹂躙に手を貸せなかったことがそんなに悔しいのか?日本会議に属し戦前回帰願望で頭が一杯だと、マトモな思考力が失われてしまうようだ。「真の保守をこの国に確立したい」と長島氏は述べているが、国の法的枠組みを壊す立場の人間が保守という言葉を使ってはいけない。

 長島氏によると、真の保守とは、我が国の歴史と伝統を貫く寛容の精神だという。多様な意見を包摂することが大切なんだそうだ。自民党に行きたくて行きたくてしようがない長島議員は、安倍政権の政策にトコトン寛容だが、異なる意見にも真面目に耳を傾けるべきだろう。

 長島昭久議員の声明文は、部分的には立派なことを言っているが、全体としては一貫性が無く支離滅裂だ。安倍総理のファンでありながらそれを隠し、左右どちらの意見にも耳を傾けるなどとウソを言っており悪質だ。彼は、「国際社会で通用するような歴史観も人権感覚」(長島氏声明文)も持っていない。彼のような政治家をのさばらせていたら、「秩序ある進歩」(長島氏声明文)など望めないだろう。

 民進党は長島昭久議員を除籍処分にした。つまりクビである。党内で東京都連の幹事長という重責を担っていたのに、都議選前にそれを投げ出したのだから当然だろう。長島氏は比例代表で復活当選したため、次期衆院選まで既存政党に移籍できない。今後、どこかの新党に参加するのかもしれないが、体に気をつけて頑張って頂きたいと思う。

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【この法案が通る前にドンドン騒ぎましょう!】2017年4月6日、共謀罪法案廃止を求める山本太郎議員の演説がわかりやすく冴えていた!

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 2017年4月6日、日比谷野外音楽堂で、『話し合うことが罪になる共謀罪法案の廃案を求める4・6大集会』が行われました。その集会で、自由党共同代表の山本太郎参議院議員が行ったスピーチのYouTubeビデオです。

 上記ビデオの書き起こしを以下に記します。無関心な人にも問題意識を起こさせる力を持つ、解り易くてエネルギッシュな演説です。

書き起こし始め
*************************
今日ここにお越しになる前に、皆さんの中に、議員会館や国会で共謀罪に対して反対の声を上げられていた方、どれくらいいらっしゃいますか? なるほど、全体から見るとそんなには多くはないですね。でも、とっても大きな声でした。質問作りをしてたんですけど、なかなか集中できないくらい大きな声でした。

これはですね、皆さんに対してクレームを入れているわけではありません。それぐらい大きな声で、とんでもないことをやるなと、国会で声を上げなければいけない状況にしている政治が今存在していることに、皆さんにおわび申し上げたいと思います。申し訳ございません。すべてはあのスットコドッコイのせいです。分かりますよね。名前は出しません。あのスットコドッコイです。

なぜ今、共謀罪が審議入りしたと思いますか?目的は2つありますよね。1つは、当然ながら共謀罪を早く成立させたい。もう1つは、森友問題や加計問題を風化させるために、みんなが大きな声を上げるような共謀罪をやるのが一番良いと考えたんじゃないですか。

写真(共謀罪法案反対スピーチをする山本太郎議員)

あり得ないですよね。だって、彼らこそ共謀の中心にいる人間たちじゃないですか。共謀罪の先駆けをやっている人間たちに、そんなことさせませんよね。いくら共謀罪の審議入りをされようとも、森友問題、加計問題は追及を続けていく。当然のことだと思いません?

共謀罪というのは、過去3回廃案になったから響きが悪い。みんなの記憶に残っているから。じゃあどうする?看板を掛け替えよう。これ、自民党のお家芸ですよ。特定秘密保護法は前、何でした?秘密保全法から看板を掛け替えた。

そして今回はテロ等準備罪にしたが、ふたを開けてみたら条文の中に『テロ』の文字が入っていないって、本当にお前らスットコドッコイだな!そう思いません?

看板を掛け替えても本質は一緒ですよ。共謀罪のまんまだろって。で、共謀罪って何なの?相談しただけでアウトだ。むちゃくちゃな話ですよ。

政府はこう言う。『そうではない。相談だけじゃなく、その後に計画(準備)がセットにならなければ逮捕されないし、処罰もされません』。でも、そうではない。相談の時点で既にマークされているわけですよね。じゃないと、セットにできないじゃないですか。どんな準備をしていたのか、以前にどんな相談をしていたのかをチェックし続けなきゃいけないですよね。でも、どんな人たちがどんな相談をしているのか、日常的にチェックし続けなきゃいけないってことは、全員が犯罪者扱いですよ。潜在的犯罪者としてこの国にいる人々をマークし続ける。そのためには盗聴するしかない。尾行するしかない。むちゃくちゃな国ですよ、そんなの。

『いやいや、一般の方々には関係のない法律です』と政府はずっとそう言う。国が言う一般の方々とはどういう人たちなのか、余計分からなくなる。どういうことか。1996年くらいでしたか、公安調査庁の内部資料が流出した。公安調査庁は法務省の外局である。破防法に基づいた『暴力的破壊行為』を行う恐れのある者たちをチェックし続けているという話なんですね。流出した文書の中身を見てみると、公安調査庁がマークし続けていたのは日本ペンクラブ。『この鋭いペンで暴力的破壊行為を!』という話なんですか?他には、生活協同組合。『俺たちが作ったキャベツで暴力的破壊行為を!』みたいな。それ、無理ありません?他には、核廃絶を願う原水禁、原水協。他には、アムネスティ・インターナショナル。他には、全国公害患者の会。暴力的な企業活動によって傷ついた人々が声を上げる。そんな団体でさえマークされ続けていたということですよね。

要は、政府が考える普通じゃない人たちというのは、当たり前の声を当たり前のように上げ続ける人々のことなんです。皆さんのことですよ。この国を良くしたい、人々の生活を良くしようと思う人たちをマークし続けているという実態があった訳だから、この法案が通った日には皆さんアウトですね。ここにいる先生方もアウトかもしれない。檻の中で会いましょう、って感じになりますよね。そうはさせるか!、という話ですよね。

じゃあ、どうしたらいいか。皆さんにお願いがあります。騒いでください。大きな声で、しかも、みんなに分かる言葉で騒いでいただきたい。小学生にもわかる、山本太郎にもわかる言葉でどんどん騒いでいただきたい。そのためには相談しましょう。共謀しましょう!いかがですか?そのためには準備しましょう。いかがですか?この法案が通る日が来る前に散々共謀しましょう。散々準備しましょう。頑張っていきましょう。有難うございました。
*************************
書き起こし終わり

 ビデオを見ると改めて感じるのですが、本当に上手いなあ、と思います。政治活動に関わったことがないような通りすがりの人間に訴える力があります。深刻な問題なのに聴いていて楽しく、思わず鼓舞されてしまいます。

 彼は演説だけでなく、国会での委員会質問も非常に巧みで、安倍総理にとっては目の上のたん瘤になっています。若くて政治家としてのキャリアは浅いと思いますが、学習能力は随一と思います。人柄が良いので自然と良い人脈も構築でき、親身にアドバイス・情報提供してくれる人にも恵まれているのでしょう。

 民主党や共産党など他の野党議員たちは、山本太郎氏の良い所から学び、使えるところはドンドン真似をし、戦前回帰願望丸出しの悪徳政治家たちを表舞台から追放して欲しいと思います。

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独裁者の横暴よりも民衆の沈黙の方が恐ろしい。受け身である限り、事態が改善することはない。

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 反動右翼で戦前回帰願望が強い安倍政権は、国民に対してひたすら服従を要求しています。「何も考えるな。素直に言うことを聞け!」という本音がヒシヒシと伝わってきます。

写真(記者会見でブチ切れた今村復興大臣)

 選挙で自民党に投票したのは少数派にもかかわらず、国会で多数を占めているのは小選挙区制の欠陥が原因といえます。それ以外の原因としては政治的無関心層の多さが挙げられます。最近の国政選挙での投票率は約5割という有様です。政治的・社会的な問題は厄介事なので考えないようにしているのでしょうか?

出典:asahi.com

図(2014年の衆院選における自民党獲得票数と棄権者数の比較) 出典:数値は総務省集計データ通りだが、図自体の出典は不明

 日本人は民主主義制度の中で生きていますが、自発的隷従という病理を抱えています。フランス人のエティエンヌ・ド・ラ・ボエシが書いた「自発的隷従論」の中からいくつか要点を引用します。

引用始め
***********************
「仮に、二人が、三人が、あるいは四人が、一人を相手にして勝てなかったとして、それはおかしなことだが、まだ有りうることだろう。その場合は、気概が足りなかったからだと言うことができる。だが、百人が、千人が、一人の圧制者のなすがまま、じっと我慢しているような時、それは、彼らがその者の圧制に反抗する勇気がないのではなく、圧制に反抗することを望んでいないからだと言えまいか」

「これは(支配者に人々が隷従していること)、どれほど異様な悪徳だろうか。臆病と呼ばれるにも値せず、それふさわしい卑しい名がみあたらない悪徳、自然がそんなものを作った覚えはないと言い、ことばが名づけるのを拒むような悪徳とは。」

「信じられないことに、民衆は、隷従するやいなや、自由を余りにも突然に、あまりにも甚だしく忘却してしまうので、もはや再び目覚めてそれを取り戻すことができなくなってしまう。なにしろ、あたかも自由であるかのように、あまりにも自発的に隷従するので、見たところ彼らは、自由を失ったのではなく、隷従状態を勝ち得たのだ、とさえ言いたくなるほどである。」

「先の人々(生まれながらにして首に軛を付けられている人々)は、自分たちはずっと隷従してきたし、父祖たちもまたその様に生きて来たという。彼らは、自分たちが悪を辛抱するように定められていると考えており、これまでの例によってその様に信じ込まされている。こうして彼らは、自らの手で、長い時間をかけて、自分たちに暴虐を働く者の支配を基礎づけているのである。」

「それにしても、なんと言うことか、自由を得るためにはただそれを欲しさえすればよいのに、その意志があるだけでよいのに、世の中には、それでもなお高くつきすぎると考える国民が存在するとは。」

「隷従する者達は、戦う勇気のみならず、他のあらゆる事柄においても活力を喪失し、心は卑屈で無気力になってしまっているので、偉業を成し遂げることなどさらさら出来ない。圧制者共はこのことをよく知っており、自分のしもべたちがこのような習性を身につけているのを目にするや、彼らをますます惰弱にするための助力を惜しまないのである。」
*********************
引用終わり

 自発的隷従という悪徳で埋め尽くされている日本。その結果、社会の劣化は極限レベルに近づいています。例を挙げます。

1)福島原発事故という未曽有の災害を起こした原発マフィア達がだれも裁かれない。

【巨大犯罪!】福島原発事故で誰も裁かれないのは異常だ:ジャパンタイムズの記事内容紹介

2)放射性物質による健康被害は隠ぺいし放題。

「報道ステーション:福島の甲状腺がん」を見た人へ →原発事故の健康被害はもっと広範囲で、かつ、病気の種類も多種多様である。

3)原発事故の加害者である国が、被害者である避難者に責任を押し付け、一方的に支援を打ち切る。

【権力者が弱者に責任を押し付けるための道具】自己責任論の悪用を絶対に許すな!

4)雇用が不安定化し収入が減り、税金・保険料・物価が上昇してもひたすら我慢する。

【絵を見て理解しよう】アベノミクスで暮らしはどうなったか?

5)長時間のサービス残業をさせられても文句一つ言わない。

【安倍政権が月100時間の残業を提案!】政府自ら過労死を推進。経団連と連合は蜜月の関係。労働者が何も言わねばブラック企業が栄えるのみ!

6)教育勅語を学校教育で活用することを許容する政府

写真(教育勅語を取り戻すべきと発言する稲田防衛大臣)

 戦争の原因になったという理由で、戦後は廃止の国会決議がされたのに、それを再び復活させるということです。旧日本軍に侵略された国々から見ればケンカを売っているとしか見えないでしょう。日本は歴史から学べない国だという国際的な評価がますます強固になりました。「美しい国」が台無しですね。

安倍内閣の閣僚はほとんど全員が教育勅語の信奉者だ!教育勅語がなぜ憲法違反なのか解説する。

 上記1)~6)は独裁安倍政権の滅茶苦茶ぶりを例示したものです。これらの事象に対して海外メディアは驚愕するとともに、首をかしげています。まともな民主主義国家であれば、とっくの昔に政権は転覆しているはずです。なぜ、安倍政権は安泰なのでしょうか?

 政権の横暴が許され続けているのは、御用メディアの政権御機嫌取り報道も大きな原因です。しかし、それを支えているのは日本国民全体にみられる受け身的姿勢(自発的隷従)なのです。大海に浮かぶクラゲの大群を連想せずにはおられません。

 ここで、アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者:キング牧師の歴史的名言を引用します。

「問題になっていることに沈黙するようになったとき、我々の命は終わりに向かい始める。」

「最大の悲劇は、悪人の圧制や残酷さではなく、善人の沈黙である。」

「確かに、服従することは、安易な道である。しかし、道徳的な道ではない、臆病者の道だ。」

「圧制者の方から自由を自発的に与えられることは決してない。しいたげられている人間の方から要求しなくてはならないのだ。」

「最後には、我々は敵の言葉など思い出すことはない。思い出すのは友人の沈黙である。」

写真(マーティンルーサーキング牧師) 出典:togetter.com
写真(マーティンルーサーキング牧師) 出典:togetter.com

最後に:
 民衆一人一人が自分の問題として能動的に解決に向けて行動しない限り、事態が改善することはありません。死ぬ前に後悔したくなければ、自発的隷従などという情けない生き方から一刻も早く脱却すべきだと思います。

以上

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