共謀罪に無関心な人には、この演説がオススメ。「政府はあなたを一般人と思ってない!」小池晃議員の説明は分かりやすくてパワフル。

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 2017年6月11日、小池晃参議院議員が、「共謀罪に反対する緊急渋谷街宣」に参加し、演説を行いました。

 上のビデオ内容を書き起こしました。

書き起こし始め
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皆さん、こんにちは。
未来公共の皆さんが、こういう場所を作ってくれたことを、心から感謝したいと思います。

共謀罪は廃案しかないんじゃないでしょうか?
今日のNHKのテレビ討論に、私、森ゆうこさんと一緒に出ましたけども、与党は弁解ばっかりしてた。
歯止めがあるなんて言ってた。
でも、どうでしょうか?
実行準備行為があるから大丈夫だって言うけど、じゃあ、その実行準備行為って何ですか?
見分けつかないんですよ、これ。
「例えば、桜の木が満開だった時に、その桜の木の下を歩いていたら、それが単なる花見なのか、それとも犯行の下見の実行準備行為なのか、どうやって見分けるんですか?」
こういう質問に対して、金田法務大臣は、「花見の時は弁当とビールを持ってる。犯行の下見の時は、地図と双眼鏡を持っているから、区別できる」なんて言った。
滅茶苦茶じゃありませんか。
弁当持って犯行の下見をすることもあるし、地図持って花見に行くことだってあるんじゃないでしょうか。
何の歯止めにもなってない。
「いやいや大丈夫です。組織的犯罪集団だけが対象です。一般人は関係ありません。」
こんなこと言ってますけど、だいたい、「私たちは組織的犯罪集団でございます」なんて言う団体がある訳ないじゃありませんか。
参議院の審議の中で、政府は新しいことを言い出したんですよ。
環境保護団体や人権団体を隠れ蓑にするような団体は、これは共謀罪の対象だって言ったんです。
隠れ蓑にするかどうかを確かめるためには、環境保護団体だって、平和団体だって、労働団体だって、監視しなければ成立しないではありませんか。
それから、組織的犯罪集団の周辺者も対象だって言い出した。
周辺者って何ですか?
ドンドンドンドン、歯止めなく広がっていってる。
皆さん、この共謀罪を許したら、本当にとんでもない監視社会になってしまいます。
今でも、警備公安警察というのは、こういう運動だって、多分何人か周りに、いや、もしかしたら何百人か、そういう人が見てるかもしれないんですよ。
岐阜県の大垣署という所では、風力発電の施設を作ることを求めていた(注:正しくは「反対していた」)市民団体を警備公安警察が、そのつながりのある人も含めて捜査していた。それを、今でも国会では「適正な行為」だと言ってるのが、今の政府なんですよ。
特定秘密保護法、そして盗聴法の拡大、その上、共謀罪なんていう武器を与えてしまったならば、本当にモノ言えぬ、尾行がはびこる、監視がはびこる、そういう社会になってしまうのではないでしょうか。
だいたい皆さん、安倍政権は、政権に楯突く、そういう人は一般人だと思ってませんからね。
だって、特定秘密保護法を強行した時に、私、忘れもしない。
参議院の本会議で、「こんな法律が通ったら、原発事故の秘密を明らかにせよと迫った一般人が、処罰されてしまう」と言ったらば、自民党の席から何というヤジが飛んだか?
「そんなのは一般人じゃない。」
こういうヤジが飛んだんですよ。
今日、ここにお見えの皆さんは、自民党は安倍政権は、一般人だと思ってないんですよ。
そのちょっと周りで見守っている方も、一般市民だとは思ってないんですよ。
こういう形で、モノ言えぬ社会にして、戦争への道を進んでいく、そんなことは絶対に許してはいけないんじゃないでしょうか。

写真(共謀罪反対演説をする小池晃議員)

金田法務大臣は、「かつての治安維持法は適正に作られ、適正に執行された」と言いました。
こんな人たちに共謀罪を与えたら、治安維持法よりひどいことになってしまうじゃありませんか。
力を合わせて闘って、必ず阻止していきましょう。

多分、こういう姿を見ると、自民党なんかは、「理念なき野合」だとか言うんでしょう。
そんなことありません。
「憲法を護る」、これ以上の理念はないじゃありませんか。
我々協力するのは、「何か血液が違う者同士の輸血みたいなもので、死んじゃうかもしれない」と言った人がいる。
しかし、輸血をしようと言ってるんじゃない。
手をつなごうと言ってるんです。
血液型A型とB型が手をつないでも、死んじゃうことはありません。
ちなみにこの「死んじゃう」と言ったのは、幹事長になる前の野田佳彦さんなんですけど、最近、野田さんは、「輸血はできないけれども、握手はできる」とおっしゃった。
分かってくれてるんじゃないでしょうか。
市民と野党が共闘してこそ、安倍暴走政権を止めることができるんです。
どうか皆さん、声を上げて、あと一週間、共謀罪は廃案に、森・加計疑惑は徹底究明、証人喚問、ご一緒に頑張りましょう。
ありがとうございました。
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書き起こし終わり

 短い時間で、なかなか分かりやすくて、かつ、力強い演説ですね。「野党と市民は共闘」とおっしゃるあたり、共産党はかなり現実的で柔軟性があると思います。

 小池さんが言う通り、共謀罪法案が成立すれば、政府のやり方に疑問を持つものは誰でも一般人ではなくなり、だれでも逮捕され得ると思います。もし、あなたの身の回りに無関心で他人事だと思っている人がいたら、この小池さんの演説を勧めてみてはいかがでしょうか?何かを考えるきっかけになると思います。

関連記事のリンク:
共謀罪法案は、逮捕される者だけでなく、警察自身にも地獄をもたらす。悲劇を繰り返す中世の国。

以上


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投稿者:

J Iwasaki

J Iwasaki

大学卒業後、民間企業に勤めています。 皆さんに役立つ情報を提供したいと思い、ブログを始めました。 気軽に読んで頂けると嬉しいです。 なお、ブログ記事の無断転載は法律で禁止されています。

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