【ナイスな突っ込み!】山本太郎議員の安倍政権に対する追及が見事だったという話

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写真(安倍総理を追い詰める山本太郎議員) 出典:YouTube山本太郎 安倍晋三を問いつめる【抜粋20分版】原発へのミサイル攻撃に無策
写真(安倍総理を追い詰める山本太郎議員) 出典:YouTube山本太郎 安倍晋三を問いつめる【抜粋20分版】原発へのミサイル攻撃に無策

 戦争遂行のための国策プロパガンダとして、イギリスの政治家アーサー・ポンソンビーは次の10要素を導き出しました。(以下、出典:ウィキペディア)

1.われわれは戦争をしたくはない。
2.しかし敵側が一方的に戦争を望んだ。
3.敵の指導者は悪魔のような人間だ。
4.われわれは領土や覇権のためではなく、偉大な使命(大義)のために戦う。(正戦論)
5.そしてこの大義は神聖(崇高)なものである。(聖戦論)
6.われわれも誤って犠牲を出すことがある。だが、敵はわざと残虐行為におよんでいる。
7.敵は卑劣な兵器や戦略を用いている。
8.われわれの受けた被害は小さく、敵に与えた被害は甚大。
9.芸術家や知識人も正義の戦いを支持している。
10.この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である。

 安倍総理も例外ではなく、憲法違反の安保法制を推し進めるために敵国の名を具体的に挙げています。中国や北朝鮮の脅威が高まっておりミサイルが飛んでくる可能性がある、と述べています。仮想敵国を名指しして恐怖を煽ることは、安保法制反対運動を抑えるのに有効だと思います。しかし、安倍総理自身は実際にミサイルが飛んでくるとは思っていません。現実に日本へミサイルが飛んでくる可能性はありません。ミサイルは、都合の良い想定として用いているだけです。そういう脅威から国民の生命と財産を守るのが安保法制なんだ、と言いたいわけです。

 「ミサイルが飛んでくるぞ!」という安倍総理のウソを利用して、山本太郎議員が安倍総理を追い詰めていく場面が国会でありました。そのビデオを以下に紹介します。ご覧ください。

山本太郎 安倍晋三を問いつめる【抜粋20分版】原発へのミサイル攻撃に無策(20分38秒)

 ビデオの中で山本議員は次の質問をします。
「総理、さまざまな事態を想定し、各種シミュレーションを行っているそうでございますが、川内原発の稼働中の原子炉が弾道ミサイル等攻撃の直撃を受けた場合、最大でどの程度、放射性物質の放出を想定していらっしゃいますか?」

 安倍政権としては本音では、ミサイル攻撃自体があり得ないと思っているので、ミサイル攻撃による被害想定などしていません。

原子力規制委員会の田中俊一委員長の答弁:
「弾道ミサイルが直撃した場合の対策は求めておりません」

山本議員の質問主意書に対する安倍総理の回答:
「仮定の質問であり、お答えすることを差し控えたい」

安倍総理の答弁:
「武力攻撃事態はですね、その手段、規模の大小、攻撃パターンが異なることからですね、実際発生する事態もさまざまであり、一概にお答えすることは難しいということでございます」

山本太郎議員の反論:
「でも、考えてみてください。今回の(安保)法案の中身、仮定や想定を元にされてませんか?“A国がB国に攻撃をしかけた”“友好国のB国から要請があり、新3要件を満たせば武力行使ができるのできないの”、これ、仮定ですよね? 仮定でしょ。仮定でよくわからないとゴニョゴニョ言うわりには、仮定で物事をつくっていこうとしてるんですよ」

「都合のいいときだけ仮定や想定を連発しておいて、国防上、ターゲットになりえる核施設に関しての想定、仮定、できかねますって、これどんだけご都合主義ですか?って話だと思うんです。“我が国を取り巻く安全保障環境、著しく変化”してるんでしょ? 飛んでくるかもしれないんでしょ、ミサイル。“中国が!北朝鮮が!”。いろんな話されてるじゃないですか。“10分で到達します!”。え、で、飛んできたときは? 何もできてませんよ。困りますよね。本気で守る気、あるんですか? この国に生きる生命、財産、幸福追求権守るんだったら、いちばん脆弱な施設、しかも核施設を、どのように防御するかを考えなくてはいけない・・・」

 さらに山本議員は川内原発にミサイルが撃ち込まれた場合の防災計画についても質問していますが、大庭誠司・内閣官房内閣審議官は、「事態が発生してから対策を考える」という無責任な回答しかできませんでした。何も考えてないということがバレてしまいました。ミサイル攻撃のことなど考える必要がないから考えてないのです。

 敵国からのミサイル攻撃などから国民の生命と財産を守るのが安保法制なんだ、と安倍総理は主張しますが、本音ではミサイル攻撃など想定しておらず、国民の恐怖心を煽るためにウソを言っているということが証明されました。安倍政権に対する山本議員のカウンタープロパガンダ(敵のプロパガンダに対抗するためのプロパガンダ)が成功した事例です。

 しかし、この貴重な国会追及場面はテレビニュースではほとんど取り上げられていません。大手を中心に御用メディアばかりなので、国民が安倍政権に対して疑問を持つ機会が奪われてしまっています。

 このブログ記事内容に賛同して頂けたら、是非ともネット上での拡散をお願いいたします。

以上


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投稿者:

J Iwasaki

J Iwasaki

大学卒業後、民間企業に勤めています。 皆さんに役立つ情報を提供したいと思い、ブログを始めました。 気軽に読んで頂けると嬉しいです。 なお、ブログ記事の無断転載は法律で禁止されています。 どうぞよろしくお願いいたします。

「【ナイスな突っ込み!】山本太郎議員の安倍政権に対する追及が見事だったという話」への9件のフィードバック

  1. 山本議員の指摘は鋭いですね。
    確かに原発への攻撃を見据えて防衛力を強化しないと。
    原発に限らず本気でミサイル攻撃を想定して安保法制なり自衛隊の強化なりしないといけませんね。ミサイルが飛んできてからでは遅すぎる。
    中国の脅威が増してきていることは現実なんだから、現実に合わせて何が必要かをはっきりさせて、安保法制なり憲法改正なり必要な手続きをしていかないといけませんね。

  2. 山本太郎は本当にどうしようもない馬鹿だな、こんなやつが議員とかもう言葉も出ない、

  3. この手の質問を他の野党議員だってできるはずなのに、してこなかったのはどうしてでしょう?
    また、マスコミが取り上げない理由はなぜでしょう?
    野党やマスコミの口を塞ぐために、様々な還元資金が利用されているという噂を信じたくなります。
    東電が強気なのも余剰資金の一部を、世界標準から大幅に外れたオリンピックスタジアムの積算も、だぶつきのある建設資金の一部を還元して与党は自らを潤し、反対勢力は抑え込む構図になっている気がします。
    危険が迫っているという論議と、違憲だという論議は本来別物です。
    そして、立憲主義国家の上位思想はどちらなのか?という事だと考えます。
    政府与党にとって、悪法と言えども法の思想は無いものと思われます。

  4. 「川内原発にミサイルを落とされたら」というのも、現政権批判の都合のいい想定ですけどね!
    北朝鮮の核施設に向けてミサイル配備しますか?
    そもそも、都合のいい想定ではなく実際に“何処か”にミサイル攻撃されるとして山本議員はどうしたらいいのでしょうか?実際の危機に直面してると仮定してご提案ください。

    1. 山本議員はそこがあやふやになってるから質問したんですよ
      いよいよ戦争の片棒を担ぎかね無いのに
      攻撃を受けた時の具体的な想定ができて無いから問題なのでは?
      だいたい物事は最悪のケースを常に想定して考えるのは基本ですし、
      山本議員にその代案をというのはお門違いですよ

  5. なんだか変なロジックで煙に巻かれた気分です。
    「“仮定”を考えよう」という質問なのでしょうか?

    中国や北朝鮮からの仮定(攻撃)は考えなければなりません。その一方で原発が直撃を受けた場合のことは、仮定しても避けられるものではなく、万一の場合の放射線対策は“できない”に等しい。

    山本議員としてはそれゆえに原発を廃炉させようということなのでしょう。

    憲法論議もそうなのですが、どうも日本人は自分たちのことしか考えていないように思います。確かに原発は減らしてゆくべきです。その危険性は先の震災で自ら証明したようなものですが、その一方で日本は原子力関連についての研究は世界の先端に位置しているのは間違いありません。世界中には400基を超える原発があり、制御や廃炉に向けても原子力の研究は欠かせないのです。その点における日本の役割は大きいでしょう。しかし原発無しの研究はあり得ません。
    自分たちが安全ならそれで良い?お隣の国の原発が爆発したら、その影響は避けられないはずです。

    【ポンソンビーの10要素】はよく持って来ましたが、強引すぎて冷静さを失っているように見えます。ヒトラーは使わないのですか?

    経済的側面も抜きにはできません。今現在は火力発電に頼っているため、燃料費を毎月3700億円程度使っています。廃炉の前に国が破綻しかねません。

    原発を止めても電力はなんとかなるという試算をした方もいるようですが、電気の特性上供給量に余裕がないと停電の心配だけでなく電力施設に深刻なダメージを受ける可能性があります。
    それに日本は工業力で支えられているということを忘れていませんか。現在の電気料金はすでに多くの企業で限界になっていて、今後再生エネルギーの開発が間に合わずに電気料金がさらに上がることになると、間違いなく多くの企業が倒産することになります。

    原発も怖いですが経済的な破綻も怖いです。「原発を無くせるなら電気なんか使えなくてもいい」ですか。家庭の節約ではとても追いつきません。

    1. よく火力発電にはコストがかかると聞きますが
      原発のコストと比べられたものを見たことがありません
      まえにテレビで火力発電のコストだけほーらこんなにかかるんですよーと表を見せられて肝心の原発との比較がないのでバカにされてるのかと思いましたが
      核燃料の購入、輸送、使用済み燃料の処理依頼、いったいどのくらい安いからそう言えるんでしょうか

  6. 自衛隊は当然想定しています。首相が防衛機密をべらべらしゃべらないのは当たり前。

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