はじめに:
ルイヴィトン、クリスチャンディオール、エルメス、プラダなどのワニ革製品がどのように作られているか知っていますか?
華やかなブランドショップの雰囲気は素敵だと思いますが、その裏側で現実に行われていることを知るのも悪くないと思います。
以下に示すリンク先の記事には、普通の人が知らない現実が記されています(残虐な動画は視聴停止になっています)。
Graphic Video Exposes How Famous Brands, Like Louis Vuitton, Make Crocodile Skin Bags
この記事の邦訳を以下に記しますので、参考にしてください。
海外記事の邦訳:
邦訳始め
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ルイヴィトンに代表される高級ファッションブランドは、革製のバッグ・ベルト・腕時計のストラップなどを製造しているが、そのためにワニが生きたまま皮をはがされている。ベトナムで飼育されているワニが残酷に扱われている現実が明らかになった。
クロコダイルが、自分の体より狭いコンクリート製の囲いに押し込まれ、力なく横たわっている様子が写されている。数十匹がぎゅうぎゅう詰めにされている例もある。
ベトナムは、年間で約30000匹のワニを輸出している。その2か所の飼育場で、多くのワニたちが狭くて身動きもできないようなひどい環境下に置かれ殺されているところを、動物愛護団体のPETAメンバーが撮影した。ワニ革は、セレブ御用達のカバン・財布・ベルト・靴などの製造に使用されている。ルイヴィトンのワニ革製ハンドバッグは、25000ポンドで売られるものもある。
まずはじめに、ワニへ電気ショックを与え、大人しくさせる。そして首の部分を切り開き、生きたまま金属棒が背骨に差し込まれ、血があふれ出る。生きている状態で皮をはがされる哀れなワニ・・・ 一連の作業は15~20分で終わる。背骨や血管が切断された後、ワニは1時間以上も苦しみ続ける。
生物学者のClifford Warwickは、PETAに対して次のように語っている。
「首の切断は激痛を伴い、残酷な処置だ。即死することはないだろう。」
以下は、フォーブスのリポートだ。
「最初に首の裏を深く切断し、金属棒が背骨に差し込まれる。こうすることで神経細胞を破壊するのだ。皮をすべてはがされた後でも、まだ生きているワニもいる。作業者の一人によると、ワニが数時間生き続けるのも珍しくないそうだ。」
このような残虐行為を止めるため、動物の皮で作った製品を買うのをやめよう。見て見ぬふりはやめよう。高級ブランド品メーカーに対して、輸入皮の使用をやめるように声を上げようではないか。
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邦訳終わり
まとめ:
この記事には元々、残虐な解体シーンの写真や動画を載せていましたが、あまりにもひどいので、グーグル様から警告が来たほどです。
ですから現在は、写真や動画を削除してあります。
下記海外記事リンクには写真が掲載されていますので、興味がある人はご覧ください。
ファッションなどの華やかな表側だけ見ていても、人間の本質は分かりません。
目を背けたくなるような不都合な現実を直視してこそ、視野が広まり、見識が深まります。
この記事を読んだ皆さんには、人間という存在の問題点について考えるきっかけにして欲しいと思います。
以上