2001年9・11米テロで高層ビルが倒壊したのは航空機の衝突が原因か?

写真(9・11米同時多発テロ)

写真(9・11米同時多発テロ)

 2001年の9月11日、アメリカで同時多発テロが発生し、日本人24人を含む3000人以上が犠牲になりました。今年2016年も追悼式典が行われましたが、この事件はアメリカが純粋に被害者なのでしょうか?

 2棟のツイン高層ビルが倒壊したのは、航空機の激突が原因なのでしょうか?鉄骨の高層ビルはそんなに脆弱なモノなのでしょうか?もう一つ別のビルも倒壊していますが、それには航空機が衝突すらしていません。なんか、変だと思いませんか?

 この事件は、イラク戦争を開始する口実の一つとして使われました。イラク戦争では何百兆円という費用が使われただけでなく、多くの戦死者を生みました。イラクの民間人も多数が犠牲になり、劣化ウラン弾による後遺症は今後も長きに渡り続きます。

「【悪魔の所業!】原発のゴミで作られた兵器により生命を脅かされている人たち」

 しかし結局、イラク国内で大量破壊兵器は見つかりませんでした。「大量破壊兵器が無いことを証明できなかったイラクが悪い!」と言う人がいますが、国内のどこにも無いことを証明するのは不可能でしょう。軍需産業や背後の巨大財閥がどうしても戦争で儲けたいから、戦争開始の口実をわざと作った可能性があります。アメリカのマスコミは日本以上に権力者によって統制されていますから、こんな疑問を呈する報道はまずありません。

 さて、話を戻しますが、ワールドトレードセンタービルが三棟も倒壊した本当の原因は何でしょうか?純粋に技術者の視点から検証している記事リンクを見つけましたので、以下に貼ります。

「It’s Official: European Scientific Journal Concludes 9/11 was a Controlled Demolition」

「Architects and Engineers for 9/11 Truth」

 上記2リンク先記事の要約を以下に記します。

要約始め
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・北側と南側のワールドトレードセンタービル(WTC)2棟が倒壊したが、航空機が激突しても耐える構造であった。また、追突した航空機から漏出した重油では建物を支える鉄骨を融かすことはできない。
・これら2棟は人為的な爆破解体作業で破壊されたことは明らかだ。

・三番目に倒壊したビル:WTC7は、航空機に衝突されてもいない。
・アメリカ国立標準技術研究所によると、WTC7が倒壊した原因は、370フィート離れたビル:WTC1が倒壊し発生した炎が原因であるとしている。しかし、鉄骨製の高層ビルが火炎のみで倒壊することはあり得ない。
・航空機が激突する前後でビル内部から爆発音が聞こえたが、その原因は何なのか?

・上記ビデオを見ると、WTC7ビルは約6.5秒で倒壊しており、フリーフォールと見分けが付かない。ビルを支える鉄骨構造体がすべて抜き取られているかのようだ。倒壊の仕方から見て、明らかに人為的な解体爆破作業である。
・ビルの爆破解体作業では、テルミット反応が利用される。テルミットとは酸化鉄とアルミの化合物であり、瞬時に鉄の融点1500℃を遥かに超えることができるのだ。WTCの倒壊現場では地下の鉄骨部が激しく溶融しており、テルミット反応が原因の可能性が高い。

写真(グラウンドゼロで発見された融けた金属の塊)

写真(グラウンドゼロで発見された融けた金属の塊)

・アメリカ政府は、世界中の何百万人という人が抱いている疑問に答えるべきだ。
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要約終わり

 このような情報に接すると、次のような疑問が湧いてきます。

「アメリカ政府は戦争を始める口実が欲しいから、自作自演でテロ事件を仕組んだのではないか?」

 以上のように、イラク戦争を始めた理由についてはその正当性が怪しいのです。そして、イラク戦争では多数の民間人が虐殺されており、明らかな国際法違反・戦争犯罪です。さらに、最大の理由である大量破壊兵器はとうとう見つかりませんでした。日本は、このイラク戦争に少なからず加担しています。安倍総理は、イラク戦争の総括を要求する山本太郎議員の追及から逃げ回っています。

【山本太郎議員の追及!】これを見れば、安倍政権がアメリカの奴隷であることを再認識できる。

 小泉純一郎元総理は、安倍総理の元上司ですが、イラク戦争時にはブッシュ米大統領(当時)の飼い犬として有名でした。イラク戦争を行う正統性がいまやすべて失われ、当時、アメリカの言われるがままに全面的に支持した責任を問われた小泉元総理は次のような情けない言い訳をしました。

「日本が反対してもアメリカの戦争は止められない。同盟国なんだから他に選択肢はない。できることをやったまでだ。」

 日本には何の意思決定権もなく、アメリカの植民地なんだからしょうがない、と小泉氏は公言しているのです。底の浅いポピュリスト政治家なんてこんなものです。彼が反原発などと言っても信用してはいけません。安倍総理も似た者同士ですから、基本的なスタンスは同じです。彼はアメリカの指示通りに安保法制を強行採決しましたが、今後、アメリカの言いなりになってどんな戦争にも参加しそうですね。

 日本はアメリカと適度な距離を保つ必要があると思います。少なくとも、「没落間近の大国のコバンザメ」(山本太郎議員)をいつもでも続けてはいけません。

以上

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