留学経験も無い普通の会社員が40過ぎから英語学習に取り組みTOEIC950点に到達。有効だった教材とその活用方法を紹介します。

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はじめに:
 私は留学したことも海外で暮らしたこともありません。大学での専攻も英語とは無縁。会社員になってからの仕事も英語とは無縁。周囲を見渡しても英語が得意そうな人間は皆無。しかし、最近の流行りなのか、自分の勤める会社がTOEICの無料社内受験と学習への金銭的援助制度を始めたのです。取り柄もなく、仕事でもパッとしたところが無かった私は、一念奮起、英語学習を本気でやってみようと決断しました。年齢的には、40歳半ばになろうとしていました。

 特別に頭が良いわけでもなく、英語とほとんど縁が無い生活をしてきた私でも数年に渡って英語学習を継続したおかげで、TOEIC950点に到達することができました。TOEICは英語運用能力を測る指標のうちの一つに過ぎませんが、初めて900点を超えたときは嬉しかったですね。凡人でもあきらめずに継続すれば、この程度のことはできるのです。

 私がどんな英語教材をどんなふうに活用し、その結果どんな効果があったのか、以下に述べていきます。英語学習の壁に悩み、何をしたらいいか見当が付かない人たちにとって、この記事が何かしら参考になれば幸いです。

***********************
1)「TOEICテスト新公式問題集」
(財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)

TOEICテスト新公式問題集< Vol.6>

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 1冊につき、本番のTOEICと同じ形式のテスト問題2回分が掲載されています。2冊ならば2×2=4回分ですね。問題構成としては前半Part1〜4がListening、後半Part5〜7がReadingであり、扱っている場面、使われている表現や語彙が本番のTOEICと似ています。従って、事前に繰り返し解いて完全に理解しておけば、本番のテストでかなり有利に働きます。

 私がこの問題集をどのように使用したか、以下に説明いたします。

①本番と同じように問題を解く
 付属のCDを使ってListening問題を解きます(45分)。その後、Reading問題を最後まで解きますが、制限時間の75分以内に終わらなかったらオーバーした時間も把握しておきます。私は読むのが遅いので、なかなか時間内に終わりませんでした。

②見直しをする
 別冊の解答・解説編を読み、正解と不正解部分を確認します。不正解部分に関しては間違った理由・原因を把握することが重要ですが、わかり易く解説されているので悩まずに済んでいます。この見直しをする過程で知らない単語・語句が出てきたら、なるべく覚えるようにします。ページの下に「Words & Phrases」という欄があるので確認し易いです。
 Listeningに関しては、一部の上級者を除いて完全に一言一句正確に聞き取れるということはないでしょうから、CDの音声を聞きながら問題の英文を目で追って確認するなど工夫しました。

③繰り返し解く
 TOEICはビジネスシーンでよく使われる表現が豊富です。その感覚に慣れるために問題集を繰り返し解きました。2回目以降でも不明点が出てきたら、その都度、解答・解説編で確認しました。特にListeningに関してはBGM代わりにして多数回聞いて、聞き取れていない部分はしつこく文章で確認するということを繰り返しました。

④SpeakingとWritingの練習用に活用する
 TOEICの問題集はListeningとReadingで構成されていますが、SpeakingとWritingの練習用にも使えます。CDでListeningの音声を聞いた後で、テキストに書かれた文章を見ながら音読しました。ネイティブスピーカーの発音・アクセント・リズムをそっくりそのまま真似するのです。自分で同じように音読できるようになれば、Listeningも楽になります。テキストの文章を見ずに暗唱できれば、よりしっかりと身に付いていることになります。
 Readingの問題は、その日本語訳だけを見てから英文を書く、ということをやってみました。結構大変でしたが、ビジネスWritingに慣れるという効果があったと思います。書くのが面倒なときは、しゃべって済ませることもあります。

 TOEICテスト新公式問題集を繰り返し解くことが、点数アップに大いに役立ちました。なお、TOEICテスト新公式問題集に取り組む前に、高校程度の英文法は完全にマスターしておくことをお勧めします。そうでないと、問題集を用いた学習もスムーズに行きません。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉

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2)「リアルな日常表現2900 英会話フレーズブック」 多岐川 恵理著 (明日香出版社)

英会話フレーズブック―リアルな日常表現2900 (アスカカルチャー)

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 著者による冒頭の紹介文では次のように記載があります。

『この本には、日常の各シーンで使える2900以上のフレーズが集められ、CDにも収録されています。
 通勤、職場の人間関係、カラオケ、飲み会、インターネットや携帯電話、音楽や映画の趣味、恋愛と結婚・離婚についてなど、私たちの日本での生活に即したものばかり。きっと、「今度これを使ってみよう」というフレーズがあるはずです』

 はい、その通りです。看板に偽り無しです。実際に私自身も重宝しました。私がどのように使ったか、以下に説明いたします。

・通勤時間などを使って付属のCDを何回も繰り返して聞きました。CDには、各フレーズごとに日本語と英語の音声がセットで収録されていますので解り易いです。
・Listeningだけでなく、テキストを見ながら音読もしました。
・理解できていない文法事項が無いか厳密にチェックしました。

 必要・不必要などを考えず、全フレーズを繰り返して聞きました。さすがに、日本語に対応する英語フレーズを完全に暗記した訳ではありませんが、おぼろげにでもイメージは定着します。個人的に興味があったり必要性が高いフレーズは記憶に定着し易いです。

 一時期、仕事上の必要性から外国人と話す機会があったのですが、このフレーズ集の表現をそのまま使えるケースが多いことに気が付きました。そまま使えなくても主語・目的語・数字・時制などを変更して、その場面に合った表現に直してからしゃべることもありました。その場合は文法の知識がとても役立ちます。文法に自信が無い人は、本書に取り組む前、もしくは並行して文法を習得することをお勧めします。基本ルールを把握していた方が楽しんで学習することができます。
 時間が無い人は、必要そうな場面のフレーズだけを抜き出して活用してもいいと思います。

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3)「TOEICテスト究極のゼミPart7」ヒロ前田著 アルク

TOEIC(R)テスト 究極のゼミ Part 7 (別冊模試・DL特典付) (TOEICテスト 究極シリーズ)

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 この教材はTOEICのReadingセクションPart7を、問題のタイプ別に細かく分類し、各々の特徴や攻略方法を詳しく述べています。たくさんの例題とその日本語訳、解答・解説が付いています。解説は対話形式で書かれているので非常に親切な印象を受けました。

私の使用方法:
 問題を解いたら丁寧に回答・解説を読み、日本語訳などを確認します。また、例題のほとんどには制限時間が記されているので、ストップウォッチを使いながら解きました。どうしても時間がオーバーする場合は、それが自分の苦手な問題形式だということが判ります。基本的に全ての例題は2回以上繰り返しました。

 最後にPart7のミニ模試が2回分付いていますので、それを各55分ずつで解けるように取り組みました。しかし、最初の挑戦ではどうしても時間内には解き終わらず、ダブルパッセージ問題を2〜3題(設問数で10〜15問)残してしまう有様でした。1か月くらい間をあけてもう一度挑戦したら、何とか時間内に解くことが出来ました。

効果:
 今まで正確さばかりを重視し時間制限への意識が足りなかった私ですが、必要な読解スピードを体で覚えることが出来ました。そのおかげで、TOEICのリーディングセッションを初めて時間内に解き終わることが出来ました。読むのが早くなっただけでなく、確実に正解にたどり着くためのコツも教えてもらい大変助かりました。早とちりをしたり、引っかけ問題にはまることが少なくなったせいもあり、495点中475点取ることが出来たのです。

 本教材の特徴を一言でいえば「親切丁寧」ですね。問題の量が多いですし、繰り返し取り組めば誰でも効果が出ると思います。

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4)「英語ロジカル・ライティング講座」ケリー伊藤著 研究社

英語ロジカル・ライティング講座

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 本書では、基本的に以下の流れで解説されています。

①日本文の例題が与えられる。
②そのままでは英訳しにくいので日本文を修正する。
➂適切な表現を用いた英訳の模範解答が示される。

 まず、例題に用いている①の日本文が非論理的で解りにくいものが多いのです。論理的で解り易い日本文に修正しなければなりません。本書はこの②に相当する作業に一番力を入れて解説しています。
例題は合計100題あり、全て大学入試問題を題材にしています。内容はバラエティに富んでいます。一番最後100題目の日本文を引用してみましょう。

「いつ結婚するか、子供を産むか産まないかなどは、各人の自由な判断によるべきだ。しかし、同時に少子化、高齢化が進むとどんな社会になるかは考えておいたほうがよい。今の傾向が続くと今後30年足らずのうちに、65歳以上の人が4人に一人を占める。」

 この日本語は、100題のうちでも最悪の部類に属する悪文です。筆者も「何が言いたいのかさっぱりわかりません。」と書いています。ロジックが通るように日本文を修復することが困難なので、以下のように、日本の高齢化を述べる文として大幅に変更しています。

「日本は世界中のどの国よりも速く高齢化が進んでいる。また先進国の中で初めて人口縮小が進んでいる国でもある。平均年齢と寿命は最高であり出生率は最下位である。この傾向が続けば2050年には10人中4人が65歳以上となる。」

 我々日本人が普段使っている日本文をそのまま英訳してもネイティブには通用しないな、ということが、この100題目の本書解説を読むだけで理解できました。筆者も本書のはしがきで述べているように、「まず日本語においてロジックと格闘することが必要」なのです。

 私はこの本を3回繰り返して取組みました。1回目と2回目は、いきなり解説を読まずにまず、自分で考えてみました。自分でつくった修正日本文と英訳は、筆者が提供するものと大分異なっていることがほとんどでした。筆者の解説と英文模範解答を理解することも大切ですが、まずは自分で考えるという姿勢はそれ以上に重要です。仕事で実践する時に頼れるのは自分しか居ないのですから。

 「この教材に取り組めばTOEICで効率よく点数を上げられるのか?」と問われれば、答えは否です。TOEIC対策の先、仕事上の実践段階で真に必要な能力は何なのか?、そのことに気付かせてくれる一冊です。「英語を簡単に習得する方法」みたいなタイトルの本が流行っていますが、本書はそのような軽薄さと一線を画しており、好感が持てます。内容的にはなかなか手強いですが、英語と日本語に対する意識を変えてくれる良本です。

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5)「The Japan Times NEWS DIGEST」 ジャパンタイムズ

「英字新聞を自由に読みこなして海外の情報をいち早くキャッチしたい。」
「でも敷居が高そうで、なかなかきっかけが掴めない。」

 英語学習者ならば多くの人がこのように思うのではないでしょうか。インターネット上でも英語で書かれた情報の方が日本語よりもはるかに多いですから、英語のReadingが得意な方が有利になります。だからと言って初級者がいきなり英字新聞を読み出しても難しくて続かないと思います。辞書を片手に調べながら読んでいくことは可能ですが時間と手間がかかります。かなり根気が必要です。
 辞書を引く手間を減らしつつ気軽に英字新聞を読んで慣れていきたい、という人にお勧めの教材を紹介します。

The Japan Times NEWS DIGEST 2012.7 Vol.37 (CD1枚つき)

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 日刊の英字新聞であるジャパンタイムズの記事の中から18本が選ばれ、2か月に1回発行されています。ネイティブが記事を音読したCDも付いています。各々の記事には、語句の解説と日本語訳が付いているので、ほとんど辞書なしで読むことができます。但し、ネイティブが書いたと思われる難しい表現が多いので、基本的な文法知識はあらかじめ習得しておく必要があります。

 この日本語訳はかなり洗練された素晴らしいものですので、自分が英文和訳をする立場になったときに大いに参考になっています。また、ご丁寧にも、各記事内容をより深く理解するための関連知識を「Background Briefing」として解説しています。さらに、TOEICテスト形式のListening問題とReading問題が各記事ごとに設けてあるのです。至れり尽くせりという感じがします。

私の使用方法:
①CDで音声を聞きます。さらに、もう一度繰り返して聞きます。難しいのであまり聞き取れず、ほとんど意味が解らないことが多かったです。
②記事の英文、語句解説、日本語訳を読みます。この時、文法的に理解できてないところがないようにします。
➂TOEIC形式の練習問題と、その他解説部分も全部読みます。
④英文記事を音読します。このとき、なるべくCDの音声の真似をするようにします。
⑤再びCDを聞いて、聞き取れない部分が無いかどうかチェックします。

 内容が高度なので、1本の記事をマスターするだけでも大変です。1冊の本に18本の記事が収録されていますので、かなりのボリュームになります。1冊やり終えたらそれで終わりではなく、同じ作業を複数回繰り返しましょう。洗練された英文とはどういうものか、だんだん解ってきます。また、英語ニュースを聞いたり、英字新聞を読んだりすることに対して抵抗が無くなってきます。

 これだけの内容とボリュームがありながら、1冊1000円程度ですのでかなりお得です。すでに何十冊と発行されていますから、興味がある記事が載っているものを選ばれたらいかがでしょうか?
私が自分で購入して取り組んだものを紹介します。

The Japan Times NEWS DIGEST 2012.9 Vol.38 (CD1枚つき)

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The Japan Times NEWS DIGEST 2013.1 Vol.40 (CD1枚つき)

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ジャパンタイムズ・ニュースダイジェスト 41 CD1付

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6)「英語高速メソッド ビジネス英会話集」笠原 禎一 新星出版社(CD3枚付)

「TOEICのリスニングが苦手です。抵抗感を無くす方法はありませんか?」
「ビジネス場面で用いる単語や表現を効率よく覚えたいです。」

 上記のような悩みや要望を持っておられる方は多いのではないでしょうか。私も、TOEICが700点にも到達していなかった頃、リスニングテスト中に聞き取ることができない箇所が多数ありました。当然話の内容も解らないので、いい加減にマークシートを塗りつぶすことが多かったのを覚えています。しかし、あることがきっかけでリスニング能力の壁の一つを乗り越えることが出来たのです。私のリスニング能力改善の手助けをしてくれた教材を紹介いたします。

英語高速メソッド ビジネス英会話集

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 この教材は、著者が独自開発した手法を用いてリスニング能力を改善することを目的の一つにしています。詳細は省きますが、段階を踏むことで最終的には、通常の2.2倍速の会話を聞き取ることが可能になるように工夫されています。英語と日本語が交互に聞こえてくるので、途中で意味が解らなくなることがありません。
 また、様々なビジネス場面がストーリー展開されているので、頻繁に用いられる典型的な英会話表現を効率よく吸収することができます。英単語帳などを使うよりは遥かに記憶に定着し易いです。

私の使用方法:
 CDが3枚も付いているので、とにかくリスニングを繰り返しました。また、本を開いて英文の音読も行いました。やはり、自分でしゃべれなければ意味が無いので、ネイティブのナレーションの真似をするよう心掛けたのです。また、確認のため「重要ボキャブラリー&重要構文」のページもしっかりとチェックしました。

 使用方法は簡単ですが、下記のように効果はかなりあったと思います。

・TOEICレベルのリスニングが随分楽になり、聞き取れない部分がかなり減った。
・自分で使えるビジネス英会話表現が大幅に増えた。

 繰り返せば繰り返すほど効果を実感し易くなる教材です。安価ですし、空いた時間に気軽に取り組めるのも魅力だと思います。TOEIC対策として公式問題集以外にも何かやろうか、と考えている方にもオススメです。

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7)オックスフォード現代英英辞典(第8版) 旺文社 DVD-ROM付

 TOEICのListeningセクションでは英語の音声がどんどん流れてきますので、意味を瞬時に理解し正解を選択しなければなりません。また、Readingセクションは限られた時間の中で大量の文章を読み、理解し、正解を選択する必要があります。いずれのセクションでも頭の中でいちいち日本語に訳している暇はないのです。英語でインプットされた情報は英語のまま理解しなければなりません。

 ネイティブスピーカーとの英会話では、相手の発する言葉を英語のまま瞬時に理解し、それに対する自分の考えを英語でしゃべらなければなりません。このケースでも、頭の中でいちいち日本語に訳している暇はありません。

 もちろん、「この英語を日本語に訳すとどうなるんだろう?」と考えること自体は悪いことではありません。日本人だったら当たり前ですし、日本語訳を作らねばならない場合もあるでしょう。英語の入力情報を英語のまま理解するということが、必要な時に実行できるならば問題ありません。これが出来ないと、様々な実践の場でスムーズに事が運ばず周囲に迷惑をかける可能性があります。

 私自身のことを申しますと、今では原則、英語で聞いたり読んだりしたものは英語のまま理解し処理する癖が付いています。自分の英語学習経過を振り返ってみますと、英英辞典を購入し活用するようになってから、日本語を介在させない習慣が定着し始めたような気がします。

 英英辞典の中では英単語の意味が全て英語で解説さてれおり、日本語が何も使われていません。英英辞典を使用すれば、英語圏のネイティブスピーカーと同じく頭の中を英語漬けにできます。彼らは、ものを考えるときに日本語ではなく英語を使っているのですが、そのネイティブ感覚に近づくことができるのです。知らない単語に出会ったときに英和辞典を使えば日本語の解説を読むことができるので快適ですが、英英辞典では英語で解説されているので最初は私も抵抗感がありました。しかし、その抵抗感が少なくなるにつれTOEICの点数も上昇していきました。

 ここでは、私が使っている英英辞典を紹介します。

オックスフォード現代英英辞典 第8版 DVD-ROM付

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構成・内容:
・全184,500の見出し語・語句・語義が収録されていますので、学習用としては十分です。
・様々な物や動作を表す英語がイラストと写真でわかる「Visual Vocabulary Builder」が付いています。
・電子メール・論文・履歴書・ビジネス文書など、実践的なWritingを学べる学習ページがあります。
・DVD-ROMが付いており、パソコン上でも単語検索ができます。さらに音声ボタンを押すと正しい発音を確認できます。
・その他いろいろ・・・

私の使用方法
 知らない英単語、もしくは、理解があやふやな英単語に遭遇したら、この辞書を使い該当箇所をひたすら読みます。最近は、DVD-ROMのソフトをパソコンにインストールしたものを使うことが多いですね。紙の辞書を使うよりも検索が速いので便利です。音声ボタンを押して発音を確認することも重要です。
 紙の辞書は大きく重いので持ち歩きには向かないです。私は自宅でのみ使っています。紙の辞書とDVD-ROMは収録内容・特徴が異なるので併用しています。

効果
 繰り返しになりますが、英語で聞いたり読んだりしたものは英語のまま理解し処理する癖が付きました。TOEICの点数も順調に上昇するようになりました。
 英和辞典や和英辞典を使うことはほとんどなくなりましたね。英和辞典を主に使っていた時代にはもう戻れません。今では、英英辞典を使うのが当たり前という感覚を持っています。
 私も正直なところ、人に勧められてはじめて英英辞典を購入する時は少し勇気が必要でした。本当に使いこなせるのか?無駄な投資にならないか?など不安があったのです。しかし、そんなことは杞憂でした。違和感など自然に消えました。今では、意味の解らない英単語を英和辞典で調べる気は起こらないです。

 英英辞典は、ネイティブの感覚に少しでも近づくためには避けて通れない必須のアイテムです。ただし、全くの英語初心者では読みこなすのは無理でしょう。高校卒業程度の英語力があれば何とかなると思います。少しでも向上心のある方は是非、挑戦してみてください。

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8)「同時通訳が頭の中で一瞬でやっている英訳術リプロセシング」 田村智子 著 三修社

「自分が考えている日本語を英訳したいのに適切な表現が思い浮かばない・・・」
「自分のしゃべった英語で、相手に真意が伝わっているか不安だ・・・」
「日本文の英訳はこれでいいのか自信が無い。誰かチェックしてください。」

 日本語と英語、この2つの言語の間を行き来するのは大変ですよね。私も日本人なので上記の悩みは良く理解できます。
 ご存知の通り、日本語と英語は言語の構造がかなり異なります。それに加えて、普通の日本人が日常的に用いる日本語は次のような特徴を持つことが多いのです。

・非論理的で解りにくい。(日本語自体は非論理的ではありません。使っている人に原因があるのです)
・曖昧で、複数の解釈が可能である。
・ストレートではなく遠回しの表現を好む。
・具体的ではなく抽象的な表現をする。
・中途半端なところで言葉を途切れさせる。
・本音や事実を隠して謙譲表現を多用する。
・慣用句を多用している。
・かなりの年配者には解るが、若年世代は聞いたこともない言葉がある(いわゆる死語になりつつある言葉)。
・その他?

 日本語と英語の間をしょっちゅう行き来している通訳者や翻訳家の人は大変ですね。しかし、翻訳や英会話は彼らだけに任せておけばいいという時代ではなくなりました。通訳や翻訳の資格を持っていない人であっても、仕事やプライベートで自分の意思を自分の力で英訳し相手に伝えなければならないケースが増えていると思います。「なるべく時間をかけずに実践的な英訳技術やコツを習得したい」という希望を持つ人にぴったりの教材を紹介いたします。

同時通訳が頭の中で一瞬でやっている英訳術リプロセシング

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本教材の内容:
 与えられた日本文の英訳を完成させるまでのプロセスを詳しく丁寧に解説しています。同時通訳養成クラスで著者自身が講師として教えている方法です。詳細は本書に譲りますが、基本的な流れは次の通りです。

日本語

解り易い日本語にする

英訳できる日本語にする

英訳する

一つの例を本書から引用します。
メールの日本文
「この前の報告書なのですが、手直しした個所につきまして、お手数でなければ、再度御査収のほどお願い申し上げます。」

解り易い日本語にする
「この前の報告書ですが、訂正した個所を、できればもう一度確認してください。」

英訳できる日本語にする
「このメールは、この前我々が話し合いをした報告書に関してです。私は、(我々が)訂正することに決めた個所を訂正しました。できれば、あなたは(私が訂正した個所を=それらを)、もう一度、確認してください。」

英訳する
「This is about the report we discussed the other day. I have made the corrections which we talked about. I’d appreciate it very much if you could check them again.」

 上記のような例と説明が多数掲載されていて、しかも、ビジネス場面で良く用いられる表現ばかりが選ばれています。

私の使用方法:
 日本文の英訳をまずは自分の力でやってみて、それから解説を熟読しました。3回繰り返し読みました。

効果:
・仕事で外国人と話すとき、適切なフレーズが自然に思い浮かぶことが多くなりました。
・英訳の基本技術や考え方を知ることができたので、仕事で英文を書くときに助かります。
・普段あまり意識せずに使っている日本語の意味を改めて確認することが出来ました。
・解りにくい日本語を話さないように気を付けるようになりました。

 英語学習者、仕事で英語を使う人、さらには、自分の日本語を改めて見直してみたい人まで全員に本教材をオススメいたします。下記の姉妹篇は、英訳技術をより定着させるための練習に重点を置いています。2冊合わせて学習されるのがいいと思います。

同時通訳が頭の中で一瞬でやっている英訳術 リプロセシングドリル

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9)「990点満点講師はどのようにTOEICテストを解いているか」早川幸治、神崎正哉、TEX加藤 著 コスモピア株式会社

「TOEICテストで満点を取るのは一体どんな人たちなんですか?また、試験中はどんな解き方をしているんですか?」
「一体、どんな勉強をすればTOEICで満点がとれるようになるんですか?」

 TOEICテストが大流行してますね。会社の中ではもちろんのこと、最近は大学生も学校内で受けさせられる場合が多いようです。TOEICテストは合格・不合格を決めるのではなく、990点満点中何点かという結果が示されます。ですから受験者は、「満点に近づく為には何をしたらいいんだろう?」ということを多かれ少なかれ考えたことがあると思います。
 しかし、ネイティブでない英語学習者がTOEICテストで990点満点をとるのはとても大変なことです。私も色々と試行錯誤しながら、ようやく最近950点まで到達しましたが990点満点への道のりを明確にはイメージできていません。

 TOEICテストで990点満点に近づく為には、実際に達成した人たちの考えやノウハウを知るのが早道だと思います。テスト用の対策本はたくさん見かけますが、満点取得者自身のことをクローズアップしている本は稀だと思います。ここでは、そのような珍しい本を紹介いたします。満点取得者である著者3人は、いずれもTOEICの講師をされています。

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本書の主な構成:
・著者3人の紹介(TOEIC990満点をとるまでの英語学習歴がメイン)
・リスニングセクションの基本戦略(著者3人各々)
・リーディングセクションの基本戦略(著者3人各々)
・TOEIC攻略座談会
・満点を狙える難単語100

読んだ後の感想:
・リスニング、及びリーディングセクションにおける心構え・具体的な方法・注意点などが詳しく書かれています。テスト中の思考プロセスが実況中継されているようで解り易い。
・テストへの取り組み方は三者三様であり、決して同じでない。読者にとって合いそうな方法を各自が選んで真似ればいいと思います。
・TOEIC攻略方法座談会で個人的に印象に残った言葉
 「日本語に訳している人は、ひとつの壁ができているので、なかなかスコアが上がっていかない」「ビジネス経験があった方が有利」「英語の音が聞けるようになるためには、公式問題集などの音声を音読・暗唱する、という方法がよさそう」「パターンを覚えるのは大事」「私自身は、いつも英英辞典を使っています。」「TOEICは普段どれだけ英語に触れているか、という部分が問われます」「英字新聞のようなオーセンティックな素材にどんどん触れるようにしたほうがいい」「英語ができることイコール仕事ができるということではありません」「英語をコミュニケーションのツールとして活用できるようになることのほうが、TOEICで990点を取ることよりも意味がある」

 私自身、英英辞典を購入したのは本書を読んだことがきっかけになっています。また、失敗談や苦労話が正直に書かれており好感が持てます。

 何かしら頂点を極めた人の言葉には力があり、学ぶべきものが多いと思います。是非、本書を手に取ってたくさんのヒント・きっかけを得てください。

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P1020878

以上


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投稿者:

J Iwasaki

J Iwasaki

大学卒業後、民間企業に勤めています。 皆さんに役立つ情報を提供したいと思い、ブログを始めました。 気軽に読んで頂けると嬉しいです。 なお、ブログ記事の無断転載は法律で禁止されています。 どうぞよろしくお願いいたします。

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