【原発を存在させてはならない理由】関連記事をまとめて紹介します。

写真(原発が生み出した負の遺産の一部) 出典:WINEPブログ

写真(原発が生み出した負の遺産の一部) 出典:WINEPブログ

 皆さんは、なぜ原発に反対するのですか?原発を推進したい人達は、なぜ反対しようと思わないのでしょうか?

 私の結論は、「原発を存在させてはならない」です。その根源的な理由について論じた記事をまとめて紹介いたします。

 以下のオススメ記事が皆様のお役に立てば幸いです。詳しくはリンク先でご確認ください。

1)
 実は、福島原発事故が発生するずっと前から、すべての原子力発電所が、世界中のどこの損害保険会社とも契約してもらえない状態が続いています。リスクが大きすぎて引き受けられないと保険会社は判断しているのです。発電できるという利便性だけを強調して必要性を訴えてもダメなのです。

 「原発はあまりにも危険なので、社会的に存在することが許されない発電システムである。」、という保険会社の冷徹で的確な判断について論じている記事です。

紹介記事のリンク↓
【原発問題】保険会社からも相手にされない危険な発電システムに存在価値があるのか?

2)
 日本国民の中で原子力発電所での作業に従事したことがある人は、ほんの一握りです。ほとんどの人は作業経験も無く、実態を知りません。実態・現実を知っている人の中で、それを文章として記録に残してくれる人は稀です。その稀な人のうちの一人である平井憲夫さんが残してくださった貴重な記録を紹介している記事です。原発のお寒い実態が良く解ります。

 「実際に自分が経験していないことであっても、他人の書いた記録から危険性を想像し、真摯に受け止めて、判断・行動を行う。」こういう種類の知性が、現在の我々に求められていると思います。

紹介記事のリンク↓
【原子力発電所のお寒い実態】元現場責任者の遺言を受け止めよう

3)
 原発には避難計画が必要です。つまり、しかるべき時に逃げないと生命に危険が及ぶということです。たかだか発電システムのために危険を冒すことは許されません。安全第一が絶対です。安定性・経済性・発電効率・発電能力・環境負荷などは、安全性が確保されたうえで初めて論ずべきことです。危険な発電システムなど論外だ、ということを述べている記事です。

紹介記事のリンク↓
【原発問題】避難計画が必要な発電システムを存在させてはならない。

4)
 原子力発電所から生み出される大量の核のゴミをどのように処分すればいいのでしょうか?特に、高レベル放射性廃棄物の最終処分方法は頭の痛い問題です。10万年先までどのように責任を持てばいいのでしょうか?この問題を扱ったYouTubeビデオを紹介している記事です。

 福島原発事故後に安倍政権は原発の再稼働や輸出を推進しています。後先のことを考えない、目先の利益や享楽に身を投じるだけの堕落した人間性を垣間見る気がします。

紹介記事のリンク↓
【放射性廃棄物の後始末問題】原発の再稼働や輸出をしている場合じゃない!

以上

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