日本で民主主義が機能しない原因をマズローの欲求段階説に基づいて考察する。

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 アメリカの心理学者であるアブラハム・マズローは、「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」と仮定し、人間の欲求を5段階の階層で理論化しました。

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 人間は機械ではないので、この図通りにきっちり段階を踏むわけではありませんが、人間を心理学的に理解するのに役立つ考え方です。低次の欲求から順番に説明していきます。

1)生理的欲求
 生命維持のための本能的な欲求で、食事・睡眠・排泄などが挙げられます。丸々三日間飲まず食わずだと人間は理性を失います。そんな状態の人にルール遵守を説いても無駄でしょう。

2)安全の欲求
 事件や事故に巻き込まれない、経済的に安定している、健康状態が良好である、万が一健康を損ねても社会保障制度により最低限度の生活が約束されている、などが挙げられます。

3)社会欲求と愛の欲求
 家族・地域社会・会社などの組織に属して、自分は必要とされているという感覚です。人間にとって住所不定・無職・天涯孤独という状況は耐え難いものです。

4)承認の欲求
 例えばサラリーマンならば、上司から評価されたい、後輩・部下から尊敬されたい、肩書きや権限が欲しい、などが典型的ですね。この欲求が強すぎて自己中心的な態度をとり続けると、組織内で疎んじられ、誰からも相手にされなくなります。

5)自己実現の欲求
 天職を得て、自分の能力を存分に活かして活躍するという状態です。サラリーマンではよっぽど運が良くないと難しいでしょうから、好きなことで独立起業して活躍するというイメージでしょう。

 欲求段階説を唱えたマズローによると、5つの欲求すべてを満たした人間には以下の15の特徴が見られるといいます。(ウィキペディアより)

1.現実をより有効に知覚し、より快適な関係を保つ
2.自己、他者、自然に対する受容
3.自発性、素朴さ、自然さ
4.課題中心的
5.プライバシーの欲求からの超越
6.文化と環境からの独立、能動的人間、自律性
7.認識が絶えず新鮮である
8.至高なものに触れる神秘的体験がある
9.共同社会感情
10.対人関係において心が広くて深い
11.民主主義的な性格構造
12.手段と目的、善悪の判断の区別
13.哲学的で悪意のないユーモアセンス
14.創造性
15.文化に組み込まれることに対する抵抗、文化の超越

 これら15個の特徴には、民主主義社会を機能させるために重要なものがたくさん含まれています。民主主義が根付いた暮らしやすい社会を実現するには、優秀な政治家をたくさん国会へ送り込める優秀な有権者が育つ必要があります。

 実際には政治家の劣化は目を覆うばかりですが、それは、有権者の劣化が原因です。どんな搾取政策を取られても諦めるばかりで政治には一向に関心を持たない。社会的弱者をイジメることで欲求不満を解消する堕落ぶり。上に対して声を上げる勇気も気力もない。ウソと偏見の塊でしかない「常識」に流され、問題意識を持てない。目先の損得勘定に支配され、道徳心もなく、自分の発する言葉に責任を持つこともできない・・・

 現在の日本では、民主主義の前提ともいえる上記15個の特徴を身に付けるのが難しくなっています。それは、低次の基本的な欲求が満たされていないのが大きな原因だと思います。

 生活保護の捕捉率が2割程度であり、多くの人が人間としての最低レベルの生活を維持できません。健康を損ねても、経済的な事情で病院へ行くのを控えるケースが増えています。原発事故で避難を余儀なくされ、口には出さなくても内部被ばくの恐怖に怯えながら暮らしている人が大勢います。奨学金という多額のローンを抱えて、ブラック企業で非正規労働をさせられれば、結婚して家庭を営む余裕は生まれません。地域社会の一員として活動しようという意識も生まれません。学校では有無を言わせず日の丸・君が代を強要していますが、奴隷的な振る舞いをすることを厭わない人間が高く評価される世の中なのです。これでは承認欲求は満たされないし、自分を好きにもなれませんね。

 前出の15の特徴は衰退するばかりで、民主主義を機能させにくくする要因がどんどん強化されているのです。統治権力にとっては、もちろんこの方が都合がいいのです。1%が99%から搾取する格差社会では、生活上の基本的欲求が満たされにくいので、民主主義という高度なシステムは育ちにくいのです。逆に、独裁者を歓迎し、愚かな政治家が称賛される風潮を生み出します。

 有権者一人一人が考えるべき問題だと思います。

以上

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【子どもの夢を奪う者が子どもに夢を語る?】偽善・厚顔無恥・罪悪感の欠如・・安倍氏の性格を垣間見る事例紹介

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 皆さん、「子ども食堂」という言葉を聞いたことがありますか?定義としては次の2種類あるそうです。

1)共生食堂型:
 貧困家庭の子たちだけを相手にするわけではない。 そうでない子どもたちも、そしてまた大人たちにも、来てほしい。 多くの人たちがごっちゃに交わる交流拠点のイメージ。みんなでわいわいやりながら、食卓を囲み、思い思いに過ごす、寄り合い所のイメージ。

2)ケア付き食堂型:
 たとえば貧困家庭の子に学習支援を行う無料塾がある。 行政や学校の紹介で子どもたちが通い、教師経験者や大学生など一定のノウハウを持つ者が対応する。 それの食事版とイメージすると、わかりやすい。 無料塾が学習面での相対的落ち込み(格差)を挽回するために行われるように、D型は食事面・栄養面での相対的落ち込みを挽回するために開かれる。 そして、一緒に食卓を囲むことを通じてつくられた信頼関係を基礎に、家族のこと、学校のこと、進路のことといった子どもの生活課題への対応(課題解決)を目指す。

上記1)、2)を引用した記事のリンク:
「こども食堂」の混乱、誤解、戸惑いを整理し、今後の展望を開く

 貧富の格差を故意に拡大する政策が長らく続けられてきたため、社会的弱者がそのしわ寄せを受けています。子ども食堂が日本中で広がっているのは、政治の貧困が原因です。このような基本的事実を知らない呑気な安倍総理は、次のようなメッセージを子どもたちに送りました。

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 このメッセージに対しては多くの人が批判の声を上げています。代表的なものを以下に記します。参考にしてください。

 皆さん、なかなか鋭い指摘ですね。要点を箇条書きにします。

・子どもの夢を奪っている者が、子どもに夢を語る資格はない。
・政治の怠慢を民間の善意が補っているのに、「応援してるよ」なんて言われたくない。
・無策を恥じることもない厚顔無恥ぶりに呆れる。
・社会の実情を知らず、上から目線で「ご苦労」という本音が見て取れる。国民をバカにしてるのか!?
・安倍晋三は子ども食堂に興味なんかないのに「応援してます」とは、すごい偽善だし売名行為でもある。

 目が点になった人も多いのではないでしょうか?このようなメッセージを内閣支持率アップのために何のためらいもなく公表できるとは、サイコパス(反社会的人格者)の本領を発揮してますね。安倍晋三氏の性格分析については、下記リンク先の記事を参照してください。

【性格分析】安倍晋三氏とはどんな人物なのか考えてみました。

 森友学園問題では、大親友だった籠池さんや、職務に忠実なだけだった谷査恵子氏を平気で切り捨て、すべての責任を押し付け、悪者に仕立て上げています。何のためらいも無いようなので、罪悪感が欠如しているのでしょう。こんな人物でもマスコミの力を借りれば、好人物に見えてしまうのだから恐ろしいですね。

写真(子供が大好きな?安倍さん) 出典:不明

 ダマされないように、これからも気をつけて見ていきたいと思います。

以上

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【日米同盟は安泰?】トランプと安倍晋三の見分け方をお教えします。

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写真(トランプ次期米大統領と安倍晋三総理) 出典:日刊ゲンダイ
写真(トランプ次期米大統領と安倍晋三総理) 出典:日刊ゲンダイ

 マスメディアの喧伝とは裏腹に、ドナルド・トランプさんがアメリカの次期大統領になることが決まりした。何千億円というお金を選挙キャンペーンに注ぎ込んできたヒラリー・クリントンさんは、とても悔しがっていると思います。

 安倍晋三総理は予想外の事態に慌てふためいて、トランプさんとのコネクション作りに一生懸命のようです。今後も、日本はアメリカの植民地であり続けたいと思っているのでしょうか?

 さて、Facebook上で大西航さんという方が、「トランプと安倍晋三の見分け方」と題した一覧表を公開なさっています。以下に引用させていただきます。

図(トランプと安倍晋三の見分け方)
図(トランプと安倍晋三の見分け方)

 短い言葉ながら的確に本質を突いており、かつ、ユーモアも感じられます。政治に無関心な日本国民を覚醒させるのに役立つのではないでしょうか。

 ご同意いただけたら、ネット上での拡散をお願い致します。

以上

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健康ゴールド免許?人生100年型年金?有権者の政治的無関心が生んだあだ花

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 自民党による何十年にも及ぶ悪政のせいで、日本はすっかり暮らし難い社会になった。当然、出生率低下や人口減少が起こり、高齢化が進む。政治は結果責任というならば、自民党は自らの意思で政権の座を明け渡さねばならないはずだが、国民に負担を強いることで乗り切ろうとしている。

 歳出を抑え、社会保障制度を維持させるという大義名分のもと、自民党の若手議員が制度改革のあり方について提言をまとめた。2016年10月27日付の下記リンク先記事によると、自民党の小泉進次郎・農林部会長が中心になっているようだ。言わずと知れた、売国奴:小泉純一郎元総理の息子である。

健康ゴールド免許・勤労者皆保険… 小泉進次郎氏ら提言

写真(社会保障制度改革について提言する小泉進次郎氏)
写真(社会保障制度改革について提言する小泉進次郎氏)

 世間知らずの4世議員が提案したことのうち、特に評判が悪い項目を以下に二つ挙げる。

1)「健康ゴールド免許」の導入
 定期検診などで健康管理に努めた人を対象に、医療保険の自己負担を3割から2割に引き下げる制度だ。この考えの問題点は次の通りだ。

・そもそも福祉とは、健康になれるよう頑張れない人のためのものなのに、頑張れる人のみが得をする制度である。福祉の理念に反する。
・病気・事故・先天的病・公害・加齢などで健康を害した人に対して、社会秩序を乱した違反者というレッテル貼りをする制度である。
・健康を損ない、先行きや収入不安におびえる人からより多くのお金をむしり取るという発想が残酷である。(いわゆる逆進性の問題)
・健康に気を使えない貧困層と、余裕をもって健康管理できる富裕層との格差がますます広がる。
・反社会的な提言でありながら、「ゴールド免許」とかいう綺麗なことばを持ち出して誤魔化している。
・定期検診で健康と判定するための基準は、権力側によってコントロールできる。自己負担2割の適用者を増やしたくなければ、健康基準の数値を厳しくするなど恣意的運用が可能である。

2)人生100年型年金への移行
 年金の受給開始年齢の上限を現行の70歳からさらに引き上げ、働く高齢者にも保険料を納める側になってもらうという内容だ。この考えの問題点は次の通り。

・高齢者からも保険料を容赦なくむしり取るけれど、年金の支払いはしたくない、という詐欺的制度である。
・「70歳になっても年金を受け取れないのかよ!」という国民の不満が発生するが、「人は100歳まで生きるんだから、払い損にはならない。」と言って誤魔化している。
・平均年齢が今後100歳まで上昇するという根拠は全くない。福島原発事故による放射性物質の拡散が原因で、逆に早死が増えることは確実だ。
・年金制度が、長生きをした一部の人たちだけのものになってしまう。皆で制度を支えようという気持ちがなくなり、システム崩壊につながる。

最後に:
 一言でいえば、弱肉強食の強欲資本主義に毒された亡国の政策だ。安倍総理にアピールするために一生懸命なのかもしれないが、政治家として無責任のそしりを免れない。「一億総活躍」の掛け声のもと、死ぬまで国民から搾り取るつもりなのだろう。戦前回帰願望もいい加減にしてもらいたい。国民の生活を破壊する政治家は保守とはいえない。

 小泉進次郎氏の地元、神奈川県11区では、有権者の圧倒的多数が彼のことを支持しているという。私から見れば不思議な現象だ

図(小泉進次郎氏の選挙結果)2014年12月
図(小泉進次郎氏の選挙結果)2014年12月

 彼の選挙区では、裕福で健康で100歳まで生きられる人が多いのだろうか?そんな筈はない。劣悪な4世政治家を無批判に応援している有権者は思考停止しているとしか考えられない。自分自身にもいずれ害悪が降りかかってくると、想像すらできないのだろうか?いい加減、目を覚ましてもらいたいと願っているのは私だけだろうか?

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「愛国心」という言葉を使う政治家を信用してはならない。その理由とは?

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写真(安倍内閣の閣僚たち) 出典:毎日新聞
写真(安倍内閣の閣僚たち) 出典:毎日新聞

 安倍晋三総理の著書『この国を守る決意』には、次の一説があります。

「(国を)命を投げ打ってでも守ろうとする人がいない限り、国家は成り立ちません。その人の歩みを顕彰することを国家が放棄したら、誰が国のために汗や血を流すかということです」

 神風特攻隊により多くの若者が意思に反して無駄死させられ、靖国神社に英霊として祀られています。安倍総理が国民に強要している「愛国心」は、「国家権力者のために犠牲になれ」「靖国に祀ってやるから、神風特攻隊の後に続け」ということです。

 安倍さんはアメリカや経団連の手先として奉仕していますが、一般の日本国民からは容赦なく詐取する政策を続けており、暮らしは悪くなるばかりです。彼は、国民に対して無償の奉仕を要求している一方で、軍需産業を儲けさせ、戦前回帰の施策(安保法制)を強行しています。アメリカの後ろ盾があるので、日本国憲法を捻じ曲げることに何のためらいもありません。

 安倍総理やその取り巻きは、歴史から学ぶ能力が無い反動的な人間の集まりです。彼らのような政治家ほど「愛国心」という言葉を使いたがります。「愛国心」という言葉のいかがわしさは、歴史上の偉人たちによって説明されています。以下に例を示しましょう。

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「愛国心とは、ならず者達の最後の避難所である」
(サミュエル・ジョンソン/イギリスの文学者)

「今日の大きな悪魔は愛国心、愛国心が大戦をもたらすのだ」
(チャールズ・スペンサー・チャーリー・チャップリン/イギリスの映画俳優、映画監督、コメディアン)

「ナショナリズムは小児病である。それは国家の麻疹(はしか)である」
(アルベルト・アインシュタイン/ドイツ生まれのユダヤ人理論物理学者)

「不思議なことだ、いつの時代においても悪人は自分の下劣な行為に、 宗教や道徳や愛国心のために奉仕したのだという仮面を着せようとつとめている」
(クリスティアン・ヨハン・ハインリヒ・ハイネ/ドイツの詩人、作家、ジャーナリスト)

「愛国心を持つなら地球に持て。魂を国家に管理させるな!」
(ジェームズ・マーシャル・ヘンドリックス/アメリカ合衆国のミュージシャン、ギタリスト、歌手)

「最高の愛国心とは、あなたの国が不名誉で、悪辣で、馬鹿みたいなことをしている時に、それを言ってやることだ。」
(ジュリアン・バーンズ/イギリスの作家)

「愛国心とは喜んで人を殺し、つまらぬことのために死ぬことだ」
「愛国者は常に祖国のために死ぬことを口にするが、祖国のために殺すことについては決して語らない。」
(バートランド・ラッセル /イギリスの哲学者、論理学者、数学者、貴族)

「恐怖心や愛国心によって人を殺すのは、怒りや貪欲によって人を殺すのとまったく同じく悪い」
(ヘンリー・ミラー /アメリカの小説家)

「愛国心という卵から、戦争が孵化する」
(ギ・ド・モーパッサン/フランスの自然主義の作家、劇作家、詩人)

「人類から愛国心を叩き出してしまわないかぎり、あなたがたは決して平穏な世界を持たないだろう」
「愛国心とは、自分がそこに生まれたという理由で、その国が他より優っているとする信念のことだ。」
(ジョージ・バーナード・ショウ /アイルランド出身の劇作家)

「愛国心とは、道理を超えた自国崇拝である。」
(ジョージ・ジーン・ネーサン/米国の演劇評論家、雑誌編集者)
***********************

 権力者が使う「愛国心」という言葉に簡単にダマされて素直に従う人が、日本では多いと思います。権力者が用いる美しい言葉にダマされて、詐取されていることに気付かない、気付こうともしない人がとても多いのです。国政選挙での投票率が50%程度なのを見れば判ります。

 「愛国心」という言葉を使う権力者たちは、日本国民がこのまま素直でいてほしいと思っています。悪徳権力者の願望を端的に言い当てているセリフを、ドラマ「女王の教室」から引用し、この記事を終わりに致します。

「日本という国は、そういう特権階級の人たちが楽しくしあわせに暮らせるように、あなた達凡人が安い給料で働き、高い税金を払うことで成り立っているんです。
そういう特権階級の人達が、あなた達に何を望んでいるか知っている?
今のままずーっと愚かでいてくれれば良いの。世の中の仕組みや、不公平なんかに気付かず、テレビや漫画でもぼーっと見て何も考えず、会社に入ったら、上司の言うことを大人しく聞いて、戦争が始まったら真っ先に危険な所に行って戦ってくれば良いの。」

以上

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【自由で民主的な党?】国民を監視し、批判的な者を排除したい安倍政権の本質

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 歴史から学ぶことができず戦前回帰願望が強い安倍政権は、時代錯誤の無法者集団だ。安倍総理を筆頭に、民主主義とは対極の考えに凝り固まっている。国民の声に耳を傾ける態度は皆無であり、有無を言わさぬ上意下達を徹底している。

 安保法制の強行採決に至る経緯を振り返れば、その傍若無人な様態を理解できるであろう。日本国内の法的体系を滅茶苦茶にして平気な顔をしていられるのだから、無法者の称号こそがふさわしい。「自由民主党」が聞いて呆れる。

安保法制強行採決時における、佐藤元隊長の強烈パンチ 出典:EPA
安保法制強行採決時における、佐藤元隊長の強烈パンチ 出典:EPA

「庶民は、俺たちの言うことに素直に従っていればいい。」
「庶民は、搾取されるべき対象だ。」
「疑問を持ったり、自分の頭でものを考える人間は危険だ。」
「政府に対して批判的な声を上げる者は、容赦なく排除する。」

 このような考えが安倍政権の根底にある。支持率が高いのはマスコミによる世論誘導や数値操作が原因であり、また、日本人の奴隷根性も大きく寄与している。世も末である。
 例えば次のニュース動画は、現自民党政権の体質をよく表している。

 山東昭子氏は元女優・テレビタレントで、現在は自由民主党所属の参議院議員だ。自由民主党党紀委員長を務め、「日本会議国会議員懇談会」や「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」にも属する反動右翼議員である。もちろん、安倍総理の取り巻きの一人だ。

 2016年の相模原障害者施設殺傷事件を受けて、犯罪予告やほのめかした人物、再犯の恐れのある性犯罪者などに対してGPSを埋め込むようなことを議論をすべき、との考えを山東氏は示している。この言葉を真に受けてはいけない。大量殺人鬼だけを特別に監視しようと提案している訳ではないのだ。国民総監視、とくに、問題意識が高く権力者に対してきちんと批判を行う人物を監視して、社会から排除するのが本当の目的だ。

 このような本音を漏らして国民からの反発を招くようなヘマを安倍政権は慎重に回避している。格差や差別を故意に助長しながら、重大事件が起こるのを待っていたのだ。大量殺人事件が発生し世間の注目が集まった時は、彼ら悪徳政治家にとってチャンスである。犯人への憎しみで国民の多くが冷静さを失っているときに権力者の支配ツール(GPS)を導入提案しても反発を招きにくいのである。「事件の再発防止のために、危険人物へGPSを埋め込んで監視する法律を作ろう」という言葉を聞いて、違和感を持てる人がどのくらいいるだろうか?多くの人は何となく惰性で賛同してしまうのではないか?そうでなければ、安倍政権がこれだけ長期間に渡って続くはずがない。

写真(山東昭子議員のGPS埋め込み発言) 出典:ANN
写真(山東昭子議員のGPS埋め込み発言) 出典:ANN

 「人権という美名のもとに犯罪が横行している」という言い回しもなかなか良くできている。うっかりしているとダマされて賛同し、人権蹂躙に手を貸してしまいそうだ。

 安倍政権は国民の暮らしや幸福には関心がない。重大事件が発生しても、その被害者に対する同情の気持ちもない。事件発生の原因や再発防止策を追究する意思もない。自分たちの権力維持に利用できるかどうかが重要なのだ。

 国民を監視し、批判的な者を抑圧・排除するという安倍政権の本質に一人でも多くの日本人が気付いてほしいと思う。

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【安倍内閣の白紙領収書問題】有権者は、自民党政治家の犯罪行為を許してはならない。

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 領収書とは、支払いを受けた側が支払いをした側に対して発行する文書です。金銭を払う側にとっては支払い済みを証明するものであり、再度料金請求されるのを防ぐ手段でもあります。従って、宛名、日付、金額などについて改ざんは許されません。領収書は、法律上の証拠書類なのです。

 仮に白紙の領収書を受け取って金額を自分で書き込んだりすると、文書偽造の罪になります。発行者以外の者が勝手に書き込んではならないのです。税務調査で発覚すれば、重加算税が課されます。

 白紙の領収書を渡した側は、文書偽造よりも重い罪に問われることがあります。脱税を手助けしたとして、法人税法違反幇助(ほうじょ)の罪に問われ、懲役6カ月、執行猶予3年の量刑が課せられた判例があります。

 安倍内閣の閣僚が白紙の領収書に勝手に記入していた問題が国会で取り上げられています。稲田防衛大臣、高市総務大臣、菅官房長官の3人は、「問題ない」と開き直っています。

写真(白紙領収書は問題ないと強弁する安倍内閣の閣僚たち)
写真(白紙領収書は問題ないと強弁する安倍内閣の閣僚たち)

 問題ないことはありません。例えば、富山市議会では議員が領収書を偽造し、政務活動費を不正受給していた問題が発覚し、12人が議員辞職しています。これが当たり前の対応であり、それほど罪が重い行為なのです。しかし、安倍内閣の閣僚たちは何百万円、何千万円という大金を処理しているにも関わらず、悪びれることもなく平然としています。下記リンク先の記事によると、現安倍内閣の30人が白紙領収書を発行していたそうです。

安倍内閣の金銭疑惑が続々! 白紙領収書発行30人に、今村復興相はJR九州から6000万円献金の見返りに利益

 国会議員であれば、政権を担う閣僚であれば、法律をねじ曲げて解釈しても許されると思っているのでしょうか?憲法違反の安保法制を強引に成立させても罪の意識がないのですから、白紙領収書に対して問題意識を持つことはできないのでしょう。大手マスコミの追及も、相変わらず甘いですね。

 このような傍若無人の振る舞いが許されてしまう原因は何でしょうか?自民党の中でもアメリカの意向に沿った清和会系の人間たちは、重罪を犯しても逮捕も起訴もされないのです。日本はアメリカの植民地であるため、清和会系の人間たちに検察は手を出せません。甘利元大臣の件を思い出してください。辞任して長期間雲隠れしていた男です。「現代の武士だ」と逆に称賛されたのですから、嗤えますね。小渕優子の件が追及されなかったのも同じ構図です。

 逆に、アメリカに楯突くような人間は、たとえ罪を犯してなくても逮捕・起訴されてしまいます。立派な活動をしていても、人生を滅茶苦茶にされてしまいます。日本は法治国家だという幻想は捨てた方が良いでしょう。

 安倍内閣の白紙領収書問題を追及できないならば、他の問題を追及することも無理でしょう。反動右翼政権のやりたい放題が続くことになります。「日本は中世の国」という国際社会の評価がますます強固なものになるのは間違いありません。有権者の皆さんは、本気で怒って選挙で意思表示をしなければなりません。

参考リンク:
領収書を白紙で出した場合のリスク

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【拡散希望!】山本太郎さんの永田町恐怖新聞vol-3がリリースされました。

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 常に国民の目線で安倍政権を追求し続け、貴重な情報発信をしてくれる参議院議員の山本太郎さん。彼の凄いところは、難しいことを分かりやすく表現する技術を持っていることです。難しいことを難しく表現したり、簡単なことをややこしく表現することは誰にでもできます。しかし、難しいことを分かりやすく表現するのはとても難しいことなのです。

 その山本太郎さんが、永田町恐怖新聞のVol-3をリリースしました。今回は、TPP問題に関する記事です。多国籍企業の利益を最大化するために秘密裏に進められてきたTPPは、国会議員ですらその内容をロクロク知らされず、最終的には、国民の生活や食の安全が脅かされることが理解できます。詳細は、下記リンク先でご覧ください。

永田町恐怖新聞Vol-3

山本太郎さんのホームページ

 「TPPという言葉は聞いたことあるけど、本を読んで勉強する気にはなれないし、時間もない」という人にオススメです。短時間で要点が理解できます。また、「TPP断固反対」という自民党の公約にダマされて自民党に投票した人にも読んでほしいです。

写真(NHK日曜討論で発言する山本太郎議員)
写真(NHK日曜討論で発言する山本太郎議員)

 ご賛同頂けたら、ネット上での情報拡散をお願い致します。

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安倍官邸の露骨な人事介入により、天皇陛下のお気持ちも無視されるのか?

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 どんな組織であっても、トップが変わることで方針や風土がガラリと変化することは珍しくありません。ある組織を思い通りにコントロールしたかったら、トップに座る人間と仲良くし、意のままに操るのが一番確実です。

 安倍官邸の人事は、前例や良識を無視した露骨なものがとても多いです。以下に例を挙げましょう。

1)内閣法制局長官の人事
 内閣が国会に提出する新規法案を、閣議決定に先立って現行法の見地から問題がないかを審査するのが内閣法制局の仕事です。戦後の歴代内閣で憲法解釈の責任も担っており、総理大臣ですら介入を控え、独立性を維持してきました。

 しかし、安倍総理は人事権を悪用し、集団的自衛権行使容認に積極的な外務省出身の小松一郎氏を起用しました。前代未聞のことであり、まさかこんなことをするなんて誰も予想できませんでした。

写真(内閣法制局長官:小松氏) 出典:ANN
写真(内閣法制局長官:小松氏) 出典:ANN

2)NHKの経営委員長人事
 NHKの経営委員長はいわゆるCEOに当たりますが、この委員長職に、安倍官邸の身内ともいえるJR九州の石原進相談役が据えられました。

写真:NHK経営委員長に就任した石原氏(右は籾井会長) 出典:日刊ゲンダイ
写真:NHK経営委員長に就任した石原氏(右は籾井会長) 出典:日刊ゲンダイ

 石原氏は、悪名高きイエスマンの籾井氏をNHK会長に推した人物であり、安倍官邸とはきわめて太いパイプを持ちます。

写真の出典は不明
写真の出典は不明

 麻生太郎財務大臣の弟である泰氏は、福岡県で九州経済連合会の会長を務めていますが、この麻生泰氏をがっちりサポートしているのが石原氏です。従って、麻生太郎財務相とは蜜月関係にあります。また、鹿児島県の川内原発の早期再稼働を要請し、安倍総理に「川内はなんとかします」と言わせたのは石原氏です。新しいNHKの経営委員長の石原氏は、福島原発事故から何も学ぶことができない人間だということです。

 NHKの石原経営委員長は、NHK会長の人事にも強い影響力を発揮できます。きっと、籾井さん以上のイエスマンを連れてくるに違いありません。

3)宮内庁の長官・次長人事
 宮内庁長官の風岡典之氏が9月26日付で退任し、山本信一郎次長が長官に昇格、後任の次長には西村泰彦内閣危機管理監が就任することになりました。宮内庁の人事異動は春に行われるのが通例ですが、来年春まで待てずに9月に急遽実施した理由は何でしょうか?

 安倍官邸や日本会議にとって、天皇陛下は国民を支配するための道具に過ぎません。現人神や国家元首だと国民に勘違いさせ、作られた権威により国民を思うようにコントロールしたいのです。天皇が年老いたからといって生前に退位されてしまっては普通の人間と同じになってしまい、「権威」が損なわれます。また、生前退位をするには皇室典範の改正が必要であり、国会審議にかなり時間をかけねばなりません。安倍総理の悲願である憲法改悪のスケジュールが大幅に狂ってしまうので都合が悪いのです。

写真(天皇陛下のお気持ち表明)
写真(天皇陛下のお気持ち表明)

「高齢で体力が低下し、公務上のミスも目立ってきた。死んでから天皇を変える今の手順だと、様々な儀式が残された皇室の負担となる。また、死去後に自粛ムードが蔓延し、国民生活や社会の長期停滞や混乱を招くことは確実だ。生前退位して、今の皇太子を天皇にした方が、国家・国民の利益にかなう。」

 上記は天皇陛下のお気持ちを要約したものですが、残された家族や国民のことを第一に考えておられるのが分かります。しかし、エゴの塊と化した安倍総理にとって、このようなお気持ち表明は誠に都合が悪いものであり、記者会見での不機嫌な表情・態度が印象的でした。

 天皇のお気持ち表明阻止を宮内庁に期待していたのにそれを果たせず、NHKへの情報リークも不満だったようです。宮内庁次長には、事務次官経験者が各省の顧問などを経て就任する例が多いのですが、警察庁出身の西村泰彦内閣危機管理監を官邸から直接送り込むのは極めて異例です。今後は、宮内庁新次長の西村氏によって、天皇陛下は最低限の意思表示もままならなくなる可能性があります。

最後に:
 繰り返しになりますが、安倍官邸の人事は、前例や良識を無視した露骨なものがとても多いですね。結果として、民主主義や国民の生活が犠牲になります。さらには、天皇陛下のお気持ちですら平気で踏みにじっています。

 時代錯誤の戦前回帰願望に取り憑かれた安倍総理。アメリカの手下としてプチ覇権主義の妄想に取り憑かれている安倍総理。このような人間が内閣の最高責任者であり続ければ、社会は確実に劣化します。賢明なる日本国民がこのことに気付くのはいつのことでしょうか?

参考リンク:
「安保法制成立までに用いられてきた反則技、劣悪政治家たちの暴言、及び、伊藤真弁護士の親切解説を紹介」

「官邸の“NHK支配”ますます加速 安倍シンパが経営委員長に」

官邸、宮内庁にてこ入れ=お気持ち表明で不満

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【本当に無関心でいいのか?】沖縄の基地問題から日本の問題を考える。

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写真(映画「標的の村」の一場面)
写真(映画「標的の村」の一場面)

・戦後70年以上経っても、日本はいまだにアメリカの植民地である。
・アメリカの意向は日本国憲法より上位にあり、日本政府も逆らえない。
・米軍による事件・事故など、植民地としての矛盾をより多く抱えているのが沖縄である。
・日本国本土の人間は、沖縄の現状に対して無知であるがゆえに、日本が平和だと勘違いしている。
・その勘違いが沖縄の人々を苦しめ、結果的に自分たちも苦しめる結果をもたらす。
・米国の傀儡である日本政府が行っているのは、日本国民の分断である。
・日本の大手マスコミは、日本人の無知・無関心に手を貸している。

 上記のような事実は、知っている人は知っていますが、知らない人も多いと思います。やはり、知ることが出発点であり、大切なのです。知らなければ考え始めることもありませんし、現状の問題が改善されることもありません。選挙での投票行動に結びつかなければ国政に変化もありません。

 このような問題にあまり関心がない人達におすすめの動画や本を以下に紹介いたします。何らかの気づきにつながれば幸いです。

日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか

日本はなぜ、「戦争ができる国」になったのか

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